【年齢別】子どもとのお出かけに必要な持ち物は?チェックリスト付きで紹介【0-1歳・1-2歳・2-4歳・4-6歳】

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【年齢別】子どもとのお出かけに必要な持ち物は?チェックリスト付きで紹介【0-1歳・1-2歳・2-4歳・4-6歳】

子どもと日帰りのお出かけをするとき、どんな持ち物を用意すべきか迷ったことはありませんか? 子どもの年齢によって必要なものは変わります。足りないものがあると現地調達が必要になり、気持ちにゆとりが持てなくなることも。

そこで本記事では、子どもの年齢別に、日帰りのお出かけに必要な持ち物リストをご紹介します。事前によくチェックしておき、お出かけ先でも安心して過ごしてくださいね。

文/マムズラボ

目次

【生後1か月~1歳ごろまで】赤ちゃんとのお出かけに必要な持ち物

【生後1か月~1歳ごろまで】赤ちゃんとのお出かけに必要な持ち物

生後1か月~1歳ごろまでの赤ちゃんと日帰りでお出かけするときは、「おむつセット」や「授乳や調乳に使うもの」のほか、「抱っこ紐」など必要なアイテムがたくさんあります。

●【生後1か月~1歳ごろまで】お出かけ時の必需品リスト

1.授乳や調乳に使うもの
2.離乳食(ベビーフード)セット
3.赤ちゃん用おやつ
4.スタイやお食事エプロン
5.ガーゼ
6.おむつセット
7.抱っこ紐やスリング
8.ベビー用ブランケット

1.ミルクや授乳のセット

母乳か乳児用調整ミルクかで準備するものが異なります必要に応じて用意しましょう。

母乳の場合

授乳室が見つからないときのため、授乳時の目隠しになる授乳用ケープを持っておくと安心です。専用のケープがない場合はストールでも代用できます。ほかにも、母乳の量が安定しなかったり多く出すぎたりするときは、母乳パッドがあると下着や服に母乳がしみるのを防げます

●授乳に使うもの
・授乳用ケープまたはストール
・母乳パッド

乳児用調整ミルクの場合

乳児用調整ミルクは、外出時間に合わせた量を用意しましょう。粉やキューブ、液体タイプがありますが、赤ちゃんが飲みなれているものを選ぶといいでしょう。外出先では使用後の哺乳瓶や乳首、キャップを洗えない可能性もあるので、予備があると安心です。使い捨てタイプの哺乳瓶は使用後の荷物をへらすことができ、長時間の外出にオススメです。

粉やキューブタイプの調整ミルクの場合は調乳が必要ですが、外出先で調乳できる場所や給湯設備がない可能性もあります。そのため、調乳時に使う適温のお湯や湯冷ましを準備しておきましょう。お湯は煮沸後70度くらいの適温にしたもの、湯冷ましは煮沸後に冷ましたものをそれぞれ保温機能つきの水筒に入れておきます。湯冷ましは、ペットボトルに入った赤ちゃん用のミネラルウォーターでも代用可能です。

液体ミルクは缶やパウチに入っており、温めが不要で、哺乳瓶にうつしかえるだけで飲むことができます。

●調乳に使うもの
・乳児用調整ミルク
…粉やキューブ、液体など
・哺乳瓶、乳首、キャップ
…普段使用しているものや、使い捨てタイプのもの
…外出先で使用後の哺乳瓶が洗えない可能性があるときは、予備も用意する
・適温(煮沸後70度くらい)のお湯
…保温機能つきの水筒に入れる
・湯冷まし
…煮沸後に冷ましたものを保温機能つきの水筒に入れる
…または、ペットボトルに入った赤ちゃん用のミネラルウォーター

2.離乳食(ベビーフード)セット

食事の時間を挟むお出かけのときは赤ちゃんの月齢に合った離乳食セットを持参しましょう。手軽に準備ができるレトルトタイプの離乳食は外出時に重宝します。

レトルトタイプの離乳食には、水やお湯で調理するドライタイプと、調理が不要なウェットタイプがあります。ドライタイプは軽くて持ち運びやすいので、調理用のお湯があるときにオススメ。ウェットタイプはパウチタイプや瓶詰タイプがあり、瓶詰タイプは器がなくても食べさせることができます。

なお、アレルギーがある場合は食物アレルギー表示を事前によく確認してくださいね。また、離乳食を食べさせるスプーンも忘れないようにしましょう。

3.赤ちゃん用おやつ

赤ちゃんが定期的におやつを食べはじめる時期は、離乳食後期~1歳ごろからがよいといわれています。お出かけ先での補食やぐずり対策などを目的に、赤ちゃん用に市販されているせんべいやボーロ、クッキーやウエハースなどを備えておくとよいですね。食物アレルギー表示も、事前によく確認するようにしましょう。

おやつによっては生後6か月ごろから食べられるものもありますが、3回食が定着するまでは「ときどき」与える程度にするのがいいでしょう。

4.スタイやお食事エプロン

よだれや食べこぼし、ミルクや母乳の吐き戻し汚れの服への付着を防ぐスタイは、多めに用意しておくと安心です。マジックテープでかんたんに着脱できるタイプだと、留め外しの手間がかかりません

なお、食事のときには、食べこぼしの受け皿ポケットがついたエプロンタイプや、防水や汚れをふき取りやすい加工がされたタイプも便利です。使い捨てタイプも販売されています。

5.ガーゼ

ガーゼは、赤ちゃんの肌についた汚れをふき取るために準備しておきましょう。ミルクや母乳の吐き戻し汚れをぬぐったり、口や手についた離乳食やおやつの食べこぼしを拭いたりできます。複数枚用意しておくとよいですね。

6.おむつセット

おむつをしている赤ちゃんの場合、おむつ替えは1日10回以上になることもあります。そのため、替えのおむつは外出時間に合わせて5~10枚くらいが目安です。おしりふきシートも多めに用意しておくと安心です。

紙おむつを使用している場合、おむつ用のゴミ箱がない場所では、交換後のおむつを持ち帰る必要がありますこのとき、おむつ用の消臭袋があるとにおい漏れを防ぐことができます。破れにくい素材でできたものだとより安心ですね。周囲への気遣いのためにも備えておきましょう。

おむつの収納には、100円ショップなどでも取り扱いのある圧縮袋や圧縮バッグが役立ちます。バッグにおむつを入れて空気を抜くと、おむつの厚みが減ってかさばらなくなります。圧縮袋や圧縮バッグがないときは、ジップ付きバッグに入れて上から押さえながら空気を抜き、ジップで閉じるだけでもおむつの厚みが薄くなりますよ。

7.抱っこ紐やスリング

公共交通機関の利用時のほか、外出先の環境や赤ちゃんのご機嫌によっては、ベビーカーの使用が難しいことがありますまた、お出かけ時に両手で赤ちゃんを抱き続けるのは体力面などから保護者の負担になることも。そんなときは抱っこ紐やスリングがあると便利です。

新生児の場合は専用のパッドなどを併用することもあるので、あらかじめメーカーサイトや説明書を確認してくださいね。

筆者は、フードがついた腰ベルトタイプの抱っこ紐を愛用していました。フードが風よけや日よけ代わりになったほか、子どもが寝てしまったときも、フードをかぶせれば子どもの頭がぐらつきにくかった記憶があります。

ただし、抱っこ紐を長時間使用すると、赤ちゃんにも保護者にも負担がかかります。状況に合わせてベビーカーと使い分けるとよいですね。

8.ベビー用ブランケット

赤ちゃんは生後8か月~1年くらいまで体温調節機能が未熟なことが多く、真冬や真夏などの気温や寒暖差に適応しにくいことがあります。お出かけのときには、ブランケットを用意しておき、気温や室温、赤ちゃんの状態をみて使用しましょう。

コットンやガーゼ、パイルなど、赤ちゃんの肌に優しい素材で作られているものがオススメです。

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【1歳~2歳ごろまで】子どもとのお出かけに必要な持ち物

【1歳~2歳ごろまで】子どもとのお出かけに必要な持ち物

1歳~2歳ごろの子どもとのお出かけでは、「授乳や調乳に使うもの、離乳食セット」は離乳状況に合わせて「スタイやお食事エプロン」といっしょに用意しましょう。ひとりで飲みものを飲む機会も増えるため、「マグやペットボトル用ストローキャップ」があると便利です。

イヤイヤ期もはじまるころなので、子どもの気分を変えるための「おやつ」「おもちゃ」なども準備しておくと安心です。

●【1歳~2歳ごろまで】お出かけ時の必需品リスト

・授乳や調乳に使うもの、離乳食セット(離乳状況に合わせて準備)
・おむつセット
・スタイやお食事エプロン
・抱っこ紐やスリング(状況に合わせてベビーカーと使い分ける)

上記に加えて、

1. マグやペットボトル用ストローキャップ
2. 子ども用のスプーン、フォーク、お皿
3. 幼児用おやつ
4. おもちゃ

1.マグやペットボトル用ストローキャップ

コップやペットボトルから直接飲むことが難しいので、子ども用のマグがあるとよいでしょう。ハンドル付きタイプだと、手でしっかり持って飲めるのでオススメです。

また、100円ショップなどでも販売しているペットボトル用ストローキャップも重宝します。ペットボトルのキャップ部分に取り付けられ、ストローで飲むことができます。マグを使いたがらないときにも便利ですね。

2.子ども用のスプーン、フォーク、お皿

1歳半ごろになると離乳が完了し、幼児食がはじまる子どももいます。幼児食では大人の食事を取り分けて食べることが増えてきます。食事の時間を挟むお出かけのときは子ども用のスプーン、フォークを準備しましょう。

レストランやフードコートなどでも用意されていることがありますが、使い慣れているものだと安心です。うどんなどの麺類を食べやすくカットできるヌードルカッターもオススメです。

また、れをぬぐうためのハンドタオルも準備しておくとよいでしょう。25cm×25cmくらいのサイズのものが使いやすく重宝します。

3.幼児用おやつ

離乳食完了前後のおやつは補食と考え、子どもの発育につながる栄養成分が含まれているものや、栄養補給ができる幼児用のパンやクッキー、ウエハース、ボーロ、おせんべい、ラムネ、ゼリーなどが便利です。無添加のものや、薄味のものだとなおよいでしょう。おやつは食事に影響しない量を心がけ、アレルギー表示もあらかじめチェックするようにしてくださいね。

4.おもちゃ

お気に入りのおもちゃのうち、持ち運びしやすいサイズのものを3~4点ほど持参しましょう。100円ショップなどでも購入できる折り紙やぬりえ、シールブック、パズルなども、移動中やお出かけ先でのすき間時間対策に重宝します。お絵描きセットとして、メモ帳とミニサイズの色鉛筆が役立ちます。

【2歳~4歳ごろまで】子どもとのお出かけに必要な持ち物

【2歳~4歳ごろまで】子どもとのお出かけに必要な持ち物

2歳~4歳ごろの子どもは卒乳や離乳食が完了していることが多く、お出かけ時の持ち物もそのぶん少なくなります。おむつを卒業してトイレトレーニングが始まっていることが多いので、「替えの下着とボトムス、靴下」が必需品になります。ただし年齢や個人差によりできることが異なるため、持ち物も状況に合わせて持ち物を検討してくださいね。

また、子どもの体力がついてきたり、自分でやりたい気持ちが強くなったりする時期でもあるので、「おもちゃ」「おやつ」など子どもの持ち物をリュックなどに入れ、子どもに持たせることもできるようになります。

●【2歳~4歳ごろまで】お出かけ時の必需品リスト

・マグやペットボトル用ストローキャップ
・子ども用のスプーン、フォーク、お皿
・ハンドタオル
・幼児用おやつ
・おもちゃ

上記に加えて、

1.水筒
2.帽子
3.迷子札やお名前シール
4.替えの下着とボトムス、靴下

1.水筒

2歳~4歳ごろになると、飲みものを飲む量も多くなります。あらかじめ麦茶などを水筒に入れて持っていくと、飲みたいときに水分補給ができます。2歳くらいは飲み口がストローになっているもの、3歳~4歳くらいは直飲みができるタイプやコップ付きの水筒がオススメです。

サイズが大きすぎたり、重すぎるものは水筒を手に持ったときや飲むときに負担になるので、年齢に合ったものを準備してくださいね。

2.帽子

夏はもちろん、春や秋でも気温が急に高くなったり日差しが強くなったりするときがあります。屋外で遊ぶときには、季節により日焼けや熱中症予防のための帽子を準備しましょう。

3.迷子札、お名前シール

子どもから目を離さないように注意していても、子どもが迷子になる可能性はあります。そのため、お出かけのときは、子どもの上着や服、バッグの内側など外から見えないところに、名前と保護者の連絡先を書いた迷子札やお名前シールをつけておくと安心です。

4.替えの下着、ボトムス、靴下

トイレトレーニング中は、トイレに失敗することも多くあります。日帰りのお出かけの場合、替えの下着、ボトムス、靴下を3~4セットくらい準備しておくことをオススメします。替えのセット数はトイレトレーニングの進み具合によって調整してくださいね。

【4歳~6歳ごろまで】子どもとのお出かけに必要な持ち物

【4歳~6歳ごろまで】子どもとのお出かけに必要な持ち物

4歳~6歳ごろになると食事をひとりで食べることができ、お店に用意されている食器類を使えることも増えるため、これまで持参していた「子ども用のスプーン、フォーク、お皿」が不要になることも。

また、トイレトレーニングが終了している子どもの場合は、着替えセットの量を減らしてもよいかもしれません。子どもの年齢や状況、お出かけ先に合わせ、これまでの必需品リストから量を減らしたりして調整してみましょう。子ども用リュックに持ち物を詰めて、子ども自身に自分の荷物を持たせることもできるようになります。

●【4歳~6歳ごろまで】お出かけ時の必需品リスト

・ハンドタオル
・幼児用おやつ(年齢などにより市販のおやつの場合も)
・おもちゃ
・水筒
・帽子
・迷子札、お名前シール
・替えの下着、ボトムス、靴下

年齢に合わせた持ち物を準備して、子どもとのお出かけを楽しもう!

お出かけ前には、子どもの年齢に応じた持ち物の準備が大切です。忘れてもお出かけ先で購入できることもありますが、持参しておくと節約にもつながります。子どもが快適に過ごせるようにイメージしながら、必要なものをそろえてみてくださいね。

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