【子連れの持ち物事情】絶対に必要なもの8つとバッグを軽くするコツ5選

更新日: 公開日:

【子連れの持ち物事情】絶対に必要なもの8つとバッグを軽くするコツ5選

子どもとのお出かけのとき、必要なものをしっかり準備できていると安心して過ごせますよね。子どもの年齢により必要なものは変わりますが、日帰りのお出かけで必ず用意しておきたい物にはどんなものがあるのでしょうか?

本記事では、子どもとの日帰りのお出かけに必要な基本の持ち物を8つご紹介します。また、お出かけのときに持っていく荷物を軽くするコツもお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。

文/マムズラボ

目次

子どもとのお出かけに必要な基本の持ち物8つ

0~6歳くらいの子どもとの日帰りのお出かけで、必ず持っていきたい持ち物は下記のとおりです。それぞれ詳しくご紹介します。

【関連記事】車での子連れ旅行を乗り切るための対策やコツはこちら

1.除菌グッズ

子どもの手指に使う場合は、肌への刺激が少ないノンアルコールタイプで、なめたり口に入れたりしても安全な成分で作られているものがオススメです。除菌するものに合わせてアルコールタイプと使い分けるのもいいですね。

2.ポケットサイズのウェットティッシュ、ティッシュ

食事のときの食べこぼし汚れのほか、小さな子どもの場合はよだれをふき取るときにも便利です。ビニール製の外袋に入ったウェットティッシュは開封すると中身が乾きやすいので、専用のふたをつけたりプラスチック製のケースに入れたりすると乾燥を防ぐことができます。

ポケットティッシュはお菓子を食べるときの簡易的なお皿代わりにも役立ちますよ。

3.ハンドタオル

手ふきや汗ふき用には、約25cm四方くらいのハンドタオルを子どもの人数分用意しておくと便利です。2人の子どもを持つ筆者は、ハンドタオルを2枚必ず準備するようにしています。また、暑い日や体を使って遊ぶ予定があるときは、汗ふきタオル用としてプラス1枚用意しておくと安心です。

4.子どもの着替えセット

子どもは汗をかきやすかったり、服を汚したりするので、着替えを1セット準備しておくと汚れを気にせず過ごせます季節に合わせたトップス、ボトムス、下着、靴下のほか、天候が崩れそうな日や気温に寒暖差がある日にはカーディガンなどの羽織りものがあると便利です。

5.救急セット

ばんそうこうや常備薬など、万が一のときのための救急セットも欠かせません。ばんそうこうは大小のサイズがあるとよいですよ。常備薬は、普段使用しているもののほかに、風邪薬や解熱剤、子どもが乗り物に酔いやすい場合は酔い止め薬などを備えておくと、突発的な体調の悪さなどにも対応しやすいです。

救急セットに入れるものは小さいものが多いので、ジッパーつきの小袋に入れておくと見やすく取り出しやすいです。

6.虫よけグッズ

人を刺す虫は夏にたくさんいますが、冬でも、都市部では「チカイエカ」、里山などでは「ツツガムシ」などに刺されることがあります。子どもは虫に刺されると大人よりも腫れやすく、掻きむしりが原因で悪化することがあります。それぞれの虫対策に効果のある虫よけグッズを用意しておきましょう。

刺されたあとに症状が悪化した場合は、早めに医師の診察を受けることも忘れないでくださいね。

7.ポリ、レジ袋

一時的な小分け用袋やゴミ袋、汚れもの入れとして、100円ショップなどで販売されている透明のポリ袋があると便利です。サイズは32cm×38cmくらいのものが何にでも使いやすいです。子どもが拾ったどんぐりやお花を入れたり、空気を入れて口を縛って風船代わりにして、遊びに使ったりすることもできます。

持ち手のあるレジ袋は汚れもの入れやゴミをまとめるときに役立つほか、エコバッグ代わりにもなります。

8.診察時に必要なもの

外出先での急な体調不良やケガ、事故により病院を受診する可能性があることも考え、母子手帳、健康保険証、乳幼児医療証も必ず準備しておきましょう。

筆者の場合は、帰省時に小学生の娘が公園の遊具から落下して腕を複雑骨折したことがあります。すぐに救急病院に行ったあと、専門医がいる病院で処置を受けましたが、このときに限って保険証と乳幼児医療証を忘れており、10万円ほどの医療費全額を一時立て替え払いしました。

後日、療養費の払い戻し手続きのため「健康保険療養費支給申請書」を作成し、「レセプト(診療報酬明細書)」とともに郵送するなどの作業も発生しました。たとえ日帰りでも、子どもといっしょのときは母子手帳、健康保険証、乳幼児医療証を必ず持ち歩くことをオススメします。

子どもとのお出かけで持ち物を少なく&軽くするコツ5つ

荷物を少なく軽くすることで、活動や移動がしやすくなります。とはいえ、子どもとのお出かけでは必要な持ち物が多くなるため、「軽く感じる工夫」や「必要なときに取り出せる工夫」も取り入れることがポイントです。

1.軽量タイプのバッグを選ぶ

バッグそのものを軽量タイプにすることで、持ち運びや移動が楽になり、体への負担が軽くなります。ナイロンやポリエステルなど軽い素材で作られているバッグがオススメです。

また、トートバッグの場合は持ち手の幅が広いもの、バックパック(リュックサック)の場合は肩ベルトの幅が広いものだと、荷物の重さが分散されて軽く感じることができます。

2.布製品は圧縮袋で厚みを減らす

着替え用の服や予備のタオルなどは、圧縮袋に入れてかさを減らして持ち歩くのがオススメです。袋にまとめておくことで、使いたいときに取り出しやすくもなります。手だけで簡単に圧縮できるタイプもあるので、検討してみてくださいね。

3.トラベルポーチを使う

バッグ内の整理には、トラベルポーチを使うのもオススメです。四角いかたちをしており、省スペースで荷物を詰められます。仕切りがついているものを選べば、小物類もスッキリしまえます。

着替え用や救急セット用など、ポーチごとに分類しておくと、日帰りのお出かけはもちろん、いつものお散歩などでも必要なときに取り出しやすくなります。バッグの中でちらばりがちなおやつをまとめてもいいですね。

4.財布の中身を最低限にする

財布にレシートやショップカードなどが入っていて重くなっていることがあります。お出かけで使用する分の現金やクレジットカード類のほか、保険証や乳幼児医療証など診察時に必要なものだけを持っていくことで荷物を減らすことになります。

また、財布そのものを小さいサイズに替える、お出かけ用としてナイロン製などの軽い素材の財布を使用するのもオススメです。

5.使うものだけを持って行く

普段から使用しているバッグには、使わないものが入れっぱなしになっていることがあります。そのため、出かける前にバッグの中を確認し、当日使用しないものは置いて出かけるようにしましょう。

筆者は備えの意識から、天候に関係なく折りたたみ傘を持ったり、万が一のためにモバイルバッテリーもバッグに入れたりしていましたが、毎回必ず使用するわけではないことに気づきました。備え過ぎると動きやすさが妨げられることもあるため、今では、「必要なものだけを最小限だけ持ち歩き、どうしても必要なものは現地調達する」を心がけ、移動のしやすさ優先で準備をしています。

持ち物を少なくして子どもとのお出かけを楽しもう

子どもとのお出かけにはあれもこれもとつい持ち物が増えてしまいがち。ですが、荷物を軽くコンパクトにするだけで、お出かけ中の快適度が変わります。「十分な備え」と「備え過ぎ」のバランスは難しいものですが、子どもの年齢やきょうだいの人数なども踏まえ、持ち物の内容や数を見直して調整してみてくださいね。

こそだてまっぷ

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

あわせて読みたい

おすすめ情報

こそだてまっぷ

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

関連記事