【「ちゃんと洗いなさい!」だけでは伝わらない!?】子どもでもきちんと手を洗えるようになるコツ5選

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子どもはいろいろなものを触るため、手が汚れることが多いですよね。しかし、子どもに手を洗わせても、きちんと洗えていないこともしばしば。手洗いがまだ習慣化していなかったり、手洗いを面倒に感じて適当に洗っていたりする子どももいるでしょう。

そこで今回の記事では、子どもが楽しくしっかり手を洗えるコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

文/マムズラボ

目次

子どもが手洗いするべきタイミングは?

あちこち触って遊ぶ子どもの手には、たくさんの雑菌やウイルス、汚れがついています。生活の中で、とくに子どもに手を洗わせたいタイミングは次のようなときです。

・外出から帰ってきたとき
・食事やおやつの前
・トイレ使用後
・鼻をかんだあと
・手が汚れた場合や、手で汚れたものを触った場合

子どもに自分の手をしっかりと洗わせるのはかんたんではないかもしれませんが、自分で進んで洗えるように習慣づけることが大切です。

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正しい手洗いの手順

正しい手洗いの手順は次のような流れです。

子どもが自分でしっかり洗えるようになるまで、サポートをしつつ教えてあげましょう。また、泡で出てくる石鹸を使うのがオススメです。

1.しっかり流水で手を濡らす
2.石鹸をつけ、しっかり泡立てる
3.手のひらをこすり合わせるように洗う
4.手の甲をのばすようにしてこすり洗う
5.指先、爪の間を手のひらにこすりながら洗う
6.指の間をよく洗う
7.手首も忘れずに洗う(指の間や手首など、洗うのが不十分になりやすい箇所は、しっかり洗えているか保護者がチェックしてあげてください)
8.流水でしっかり泡を洗い流す
9.清潔なタオルでしっかり水気を拭く

子どもがきちんと手洗いできるようになる5つのコツ

子どもに手洗いを習慣化させるには、保護者はどのような声かけや対応をすればよいのでしょうか。子どもが自分から手洗いできるようになる5つのコツをご紹介します。

手洗いをしやすい環境をつくる

子どもが手を洗うときに、蛇口や石鹸に手が届かないなんてことはないでしょうか。このような手を洗いにくい環境は、子どもに手洗いを面倒に感じさせてしまう原因の1つです。

踏み台を利用する、石鹸を子どもの手が届く位置に置くなどして、手を洗いやすい環境を整えてあげましょう。

歌を歌う

子どもは手に泡をつけても、十分に洗わないまま洗い流して終わらせてしまうこともあります。手を洗う時間は20秒以上がよいとされています。時間をかけて丁寧に手を洗わせるには、歌を歌うことがオススメです。

歌を歌うことで時間をかけて洗うことができるだけでなく、楽しく洗うこともできます。歌うのは童謡や自作の歌、子どもの好きなCMソングなどなんでもかまいません。子どもが知っている歌であればより楽しんで手を洗えるでしょう。

子どもの好きな香り、好きな柄のボトルにする

石鹸を買うときは、子どもに好きな香りやボトルを選ばせてあげるのもオススメです。お気に入りの香りやボトルを使うだけで、手を洗うのが楽しみになるでしょう。

ずっと同じ石鹸を使っていると、飽きることもあるかもしれません。そんなときは、気分に合わせて石鹸の香りやボトルを変えてみるのもいいですね。

手洗いグッズを活用する

かわいい形の泡が出る石鹸や、手のひらのスタンプが消えるまで洗う手洗い練習スタンプなど、手洗いを楽しめるグッズも多く販売されています。

手洗いをイヤがる、面倒くさがる子どもには手洗いグッズを活用して、遊びながら手洗いを楽しんでもらいましょう。

たくさんほめる

子どもはいくつになっても、ほめられるとうれしいものです。きれいに洗えたときはもちろん、上手に洗えていなくても、自分から手洗いできたことをほめてあげましょう。

「すごい! もう洗ったの?」とおおげさにほめることや、「自分で洗えてすごいね! もう少し〇〇の部分も洗えたらママ(パパ)ももっとうれしいな!」とやる気をアップさせる声かけがオススメです。

子どもとの手洗いタイムを楽しもう!

「子どもが自分でしっかり洗ってくれたら楽なのに……」とつい思ってしまいますが、手洗いを手伝えるのも今だけ。子どもが大きくなったら手伝うこともなくなるので、今しかないかわいい貴重な時間ともいえます。

親子でコミュニケーションを取りながら、子どもとの手洗いタイムを楽しみましょう!

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