【計画通りにはいかないもの⁉】アンケートで聞いた“我が家の七五三事件簿”

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【計画通りにはいかないもの⁉】アンケートで聞いた“我が家の七五三事件簿”

我が子がこれまで無事に成長してきたことに感謝し、これからも幸せに育ってほしいという願いを込めて行われる「七五三」。大切な我が子のための行事なので、保護者や祖父母の思い入れが強くなってしまうこともあるでしょう。しかも、幼い我が子は行事の大切さがわかっていないぶん自由すぎる行動で、大人たちは右往左往…。「七五三」の行事が、てんやわんやのうちに終わるのは、決してめずらしいことではありません。
そこで経験者のドタバタエピソードを一挙ご紹介! 七五三を終えて『思うようにいかなかった』と、くよくよしている人も、これから行うつもりで不安でいっぱいの人も、少し気持ちが楽になりますよ。

目次

「困った!」エピソード

ここ一番の晴れ着やヘアメイク。子どものためによかれと思ったのに、なぜかうまくいかなかった……というエピソードをお持ちのかたは少なくないようです。

娘が3歳のとき、薄毛ちゃんすぎてヘアアレンジはもちろん、髪飾りひとつつけることができませんでした。ヘアメイクさんもお手上げでしたが、かわいらしくメイクしてもらい、本人は満足したようで、ほっと一息。(Nさん)

次男の5歳のお参りのとき、袴を用意していたのに、「どうしても着たくない!」と言い出しました。こちらもどうしても着てほしくて何時間も粘りましたが、息子は「いや!」の一点張りで、結局あきらめました。お参りに行くのにスーツもなくて、仕方がないので幼稚園の園服でお参りしました。(Hさん)

次男の七五三当日が大雨でした。プロのカメラマンにお願いしていた外撮影はキャンセルになりました。さらに雨で冷えた次男が腹痛を訴え、袴姿で何度もトイレに…。せっかく着付けしてもらったのに、何度も脱ぐことになり、インターネットで調べながらなんとか着付けし直したものの……撮影のときにははたして正しく着ていたのか、まったくもって謎です。(Мさん)

娘の七歳の記念に晴れ着で写真を残そうと写真スタジオを予約したら「そのスタジオは嫌!」とまさかの断固拒否……。仕方がないので娘が希望するスタジオで予約を取り直しましたが、もはや早割が使えない時期になってしまっていて悲しかったです。(Yさん)

神社で祈祷をしてもらっている最中に「これ、あれと同じじゃない? この前、病気で死んじゃった人のときのと!」と無邪気に話しかけてきた5歳の息子。数カ月前に親戚のお葬式に出たばかりで、お経と同じだと思ったようです。不謹慎だし、ほかの人も居合わせているしと思いつつ、笑いをこらえるのに必死でした。(Aさん)

息子の七五三。午前中にスタジオで撮影して、午後に神社で祈祷というハードスケジュールだったのですが、昼食に晴れ着の息子が「たこ焼き食べたい!」と騒ぎ出し、困りました。晴れ着にソースがついたら……と思うと怖くて、急いで代案を次々と出し、なんとかその場を収めました。(Eさん)

スタジオ撮影は、何ポーズも撮ります。撮影後すぐに写真のセレクトをするのですが、全ポーズ購入するとかなりの金額に…。スタジオ撮影時の衣装選びと写真選びには強い意志が必要です! ちなみに、大きな額縁に入れるような写真は案外不便で、フォトフレームに入るくらいの小さいサイズの写真にするのがオススメです!(Мさん)

「イラッ」としたエピソード

自分の両親だけでなく、義理の両親も参加するし、夫は人任せだし……。かわいい我が子の行事とはいえ、イライラさせられる事例もあるようです。

両家の両親が集まって行われた我が家の長男の七五三。実は義弟の家にも同い年の男児がいて、あちらの方が2週間差で先に神社に参拝を終えていました。そのため、義理の両親は段取りをわかっているのと、直近でやったことがあるせいか「参拝だけやって帰ればいい」というテンション。こちらは、私の両親も楽しみにしていた参拝&祈祷でした。参道を通って、写真もたくさん撮って、帰りには出店に寄ってみて……と、いろいろと楽しみたいところだったのに……。「ここの駐車場に車を停めれば本堂・祈祷所がすぐだから!」と短縮ルートを案内する義理の両親。祈祷後も「終わったから帰ろう」といっさいの情緒なしでした。遠方からわざわざ来てくれた私の母は特に戸惑って「もう帰るの?」と小声で私に耳打ちする始末。夫に「もうすこしゆっくりしたい」と伝え、一応「もうちょっとゆっくりしていこう」と取り持ってはくれましたが、結局、祈祷後神社にいたのはわずか10分で帰宅となりました。我が子のための参拝だったのに、不完全燃焼でした!(Nさん)

撮影スタジオの予約から、両家の両親を呼んでの食事会まで、すべての段取りに夫はノータッチ。当日「次は何時にどこだっけ?」と聞かれたときにはイライラマックス! 次回の行事のときには夫といっしょに段取りをしようと心に誓いました。(Мさん)

長男の七五三のとき、前撮りと当日で2回撮影しました。その最初の撮影のとき、まさかの夫が写真に入りたがらず、私、長男、次男の3人で撮影することになり、イラッ。理由はなんだったのか、いまだにわかりません。ちなみにそのときの写真がフォトフレームに収まって飾ってあります。(Sさん)

息子のお参りの日、夫に急な仕事が入ってしまい、神社の予約の時間ギリギリに到着。夫はスーツに着替える時間もなくて、仕事着のまま参加することになってしまいました。夫以外は全員正装していたので、夫自身も恥ずかしかったと思いますが、私もイラッとしました。(Kさん)

うれしかったエピソード

大切な我が子の行事ですから、うれしかったり、感動したりするエピソードもたくさん。結局は「やってよかった」と思うのが七五三なのですね。

長男が妹の七五三のときに、たくさんお手伝いしてくれて、お祝い会も仕切ってくれました。そして、子どもたちは七五三の写真を見るたびに、楽しかったと振り返ってくれます。(Nさん)

我が家はちょうど5歳の息子と3歳の娘を同時にお祝いできました。5歳の息子が思った以上にしっかりしていて、朝から夕方まで「かっこいい!」と言いながら袴をしっかりと着て、七五三の一日を笑顔で過ごしてくれました。(Nさん)

息子は落ち着きのないタイプだったので、スタジオ撮影も参拝もおとなしくしていられるか心配でした。そこで満5歳で行ったのですが、落ち着いて過ごすことができ、大成功でした。おまけに購入したスーツや靴を卒園式と入園式に着まわすことができたので、こちらも大成功!(Eさん)

3歳のお祝いの当日、近所のかたから千歳飴をいただきました。当日より前に、スタジオでは袋を持って撮影しましたが、あくまでも小道具で、自分のものとして千歳飴を持ち歩けたことがうれしかった様子でした。スナップ写真もうれしそうに写っていて、見るたびにほっこりします。(Gさん)

七五三当日、晴れ着で歩いていると「おめでとうございます」と道行く人にお声がけいただいたことがとてもうれしかったです。それ以来、私もすれ違う七五三さんのかたを見かけると声をかけるようにしています。(Cさん)

7歳の娘が、「こんなすてきな着物やドレスを着せてくれてありがとう!」と、まるで嫁入り前の娘のようにひと言。スタジオ撮影がうれしかったのか、よく写真を撮りに行きたいと言うようになりました。おかげで毎年正月に写真スタジオで家族写真を撮るのが恒例になりました。(Dさん)

たまに起きる兄弟げんかにイラっとしたけれど、長男の10歳のお祝いと三男の七五三を一緒にお祝いできて三兄弟の晴れ姿を写真におさめられたことがうれしかったです。

家庭の数だけありそうな七五三エピソード。当日はバタバタでゆっくり子どもの成長をかみしめている場合じゃないかもしれませんが、きっと時間がたてばすてきな思い出になるはず。今年、七五三を迎えるご家庭のみなさん、おめでとうございます!

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