【小学5・6年生(10歳・11歳・12歳)】勉強モチベーションが上がる保護者の声かけとドリル12選

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小学5・6年生の高学年になると、学習内容はグッと難しくなります。
勉強に苦手意識を持たないよう、子どものやる気をひき出すために、保護者はどのような対応を心がければよいのでしょうか。
声かけのコツとオススメのドリルをご紹介します。

目次

小学5・6年生の勉強のコツ

小学5年生、6年生になってから「勉強が少し苦手になってきた」という場合は、基礎を固める学習を行うことが、最も効果的です。低学年や中学年の学習内容に戻り、お子さんがまだ完全に理解できていない部分を見つけて、しっかりと学習しましょう。

小学5・6年生になれば、保護者がつきっきりで勉強をサポートする必要はありませんが、お子さんが集中できているかどうか様子を見守ってあげられるよう、リビングなどでの学習がオススメです。

その際、お子さんが集中して勉強に取り組むためには、テレビを消すなど、家族も協力してあげることが大切です。保護者も一緒に読書や仕事、資格取得の勉強などを行えば、お子さんはより落ち着いた環境で勉強に集中できるでしょう。

また、小学5・6年生では、中学校進学へ向けて自発的に学習できる習慣を、徐々に身につけておきたいですね。1日、1週間、1か月など、お子さんのペースに合った学習計画を立てて、自主的に勉強に取り組む練習をしていきましょう。お子さんが計画通りに勉強していない場合は、「勉強しなさい」と指示するのではなく、「今日はどんな予定?」と状況を確認する程度の声かけがオススメです。

小学5・6年生の勉強のコツはこちら↓

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小学5・6年生の漢字学習のコツ

小学校で習う漢字は1026字。小学5年生では193字、6年生では191字を学習します。

参考:Gakken「学年別漢字配当表」

覚える数も増えてきて、だんだんと苦手になってくるお子さんも多いかもしれません。とは言っても、たくさん書くだけではなかなか覚えられないもの。高学年での漢字学習は、お子さんが楽しんで取り組めるさまざまな方法を試してみましょう。

小学5・6年生のお子さんなら、小学校で学ぶ漢字1026字を使った「漢字しりとり」はいかがでしょう。熟語で、「語学」→「学校」→「校門」→「門番」…などとつなげていきます。3文字、4文字の熟語や中学校で習う漢字ならポイントアップ、などルールを複雑にすると、お子さんもやる気になります。

さらに、漢字検定などの資格に挑戦してみるのもよいでしょう。大人でも子どもでも、何か達成できる目標があれば頑張れるもの。毎日コツコツと取り組んできた漢字学習が「合格」という目標達成につながると、お子さんの自信となり、さらに上の級を目指そうと学習意欲も高まります。

小学生レベルは10級から5級まであり、日本漢字能力検定のHPで受検級の目安チェックができます。また、漢字検定には、「家族受検表彰制度」があり、申請すれば家族全員の名前が入った『家族合格表彰状』がもらえます。一人でどんどん挑戦するのも良いですし、家族で受検して競ってみるのも面白そうです。

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小学5・6年生の漢字学習にオススメのドリルはこれ!

自主的に毎日学習する習慣を身につけたいという小学5・6年生には、「毎日のドリル」シリーズがオススメです。無理のない量の問題数で構成されており、「1日1枚」をやりきることができます。1冊の中でも繰り返し練習していくので、スモールステップで確実に「基礎力」を身につけることができます。

小学5・6年生の文章読解のコツ

小学5・6年生になると、文章の内容を理解して主人公の気持ちを読み取るだけでなく、小学4年生までに習得した国語の学習内容を活かし、自分の考えを伝えたり、感情を表現したりする力も必要になります。

意見や感情を適切に表現するには、語彙力が必要です。文章を読んでいて、分からない言葉があったときは、国語辞典などを使って確認するようにしましょう。分からないままにしていると言葉が蓄積されず、語彙も増えません。

語彙が少ないと表現が広がらず、自分の気持ちや考えを表すことも苦手だと感じるようになります。知らない言葉を調べ、語彙を増やしていくことが読解力の向上につながっていきます。

また、語彙を増やすためにはたくさん本を読み、親子で感想を話し合うとよいでしょう。その際に「面白かった」「悲しくなった」などの単調な言葉ではなく、「この主人公はひょうきんだね」「少し切ない気持ちになった」など、保護者が意識してさまざまな言葉を使うようにしましょう。

↓小学校中学年の「文章読解のコツ」はこちら↓

【今の子は語彙力がない?】読解力+語彙力+表現力を伸ばすオススメ『辞典』4選

小学5・6年生の文章読解にオススメのドリルはこれ!

「毎日のドリル」シリーズは、小学5・6年生のお子さんが楽しく勉強に取り組めるよう工夫されています。アプリで点数を記録していくと成績がグラフ化されたり、賞状がもらえたりします。また、キャラクターを育てたり、コミュニケーションをとったりすることもできます。達成感が得られ、ゲーム感覚で楽しく学べます。

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小学5・6年生の計算力を上げるコツ

小学5・6年生になると、小数や分数の計算がより複雑になります。整数より数や量のイメージが難しくなるため、しっかりと理解していないとつまずきやすくなります。

普段の生活の中で、小数や分数がイメージできるような場面では、保護者が積極的に声かけをしてあげましょう。

「身長が151.3㎝だから、前回より1.2㎝伸びたね」「200mlの牛乳を4分の1飲んだけど、残りは何mlかな?」など、日常会話の中に小数や分数を取り入れるとイメージがしやすく、小数や分数が少しずつ身近になっていきます。

とくに、小数や分数を使う機会の多い料理はオススメです。「1.5gの塩を入れてね」「玉ねぎを4分の1に切って」など、お子さんにお手伝いをしてもらうとよいでしょう。

また、小数点のズレや数字の書き間違いなど、基本的なつまずきが原因で「難しい」と感じている場合もあります。小数×小数、分数÷分数など、より計算が複雑になっていくため、あらためて九九や二桁のかけ算が確実に解けるか、筆算を丁寧に書けているかなど、低学年・中学年の内容についても確認しておきましょう

↓小学校低学年・中学年の復習「かけ算の意味」はこちら↓

【かけ算の意味、子どもに言える?】専門家が伝える、かけ算で大切なのは「量」

小学5・6年生の計算練習にオススメのドリルはこれ!

小学5・6年生が自主的に勉強に取り組むためには、勉強の成果を自覚できることが大切です。「毎日のドリル」シリーズには「できたよシール」がついており、ドリルが1回終わるごとにシートに貼っていきます。毎日のがんばりが見える化され、やる気が高まります。

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小学5・6年生の図形・数・データを理解するコツ

算数は、比例や図形の面積・体積・対称、割合、グラフや資料の読み取りなど、学習内容がより難しくなります。そのため、苦手意識を持たないように日常生活で使用することを心がけ、「勉強」というイメージではなく、「身近なもの」だという印象を与えてあげることが大切です。

「20円引きのパンと、3割引きのパンはどっちがお得かな?」「遊園地まで50㎞だから、時速50㎞で行けば11時には到着できるね」など、普段の買い物やお出かけのときに自然と会話に含めてあげるとよいでしょう。

↓まだ他にもあります:小学校高学年の「図形・数を理解するコツ」はこちら↓

【自発的な学習につながる「自学ノート」とは?】小学生にオススメのネタを低学年・高学年に分けて紹介!

小学5・6年生の図形・数・データ学習にオススメのドリルはこれ!

「毎日のドリル」シリーズは、ラインナップが豊富です。お子さんが「もっとたくさんやりたい」「上の学年の問題をやってみたい」「さきどり学習をしたい」と、やる気を見せているようであれば、ぜひ挑戦させてあげてくださいね。

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★もっと挑戦したいお子さんへ★「毎日のドリルシリーズ」全ラインナップはこちら

次の学年に上がる前に、総復習しよう!

普段の休みの日や春休みなどを利用して、毎日コツコツと進められるドリルで、今まで学習した内容の総復習に取り組んでみてはいかがでしょうか?

苦手な教科を選んで、1教科ずつドリルを用意してもよいですが、「全教科取り組みたい」というお子さんには、すべてが1冊にまとまったドリルがオススメです。

↓進級前にチェックしておくべきポイントはこちら↓

【中学校入学準備】無理なく備えてスムーズに新生活をスタートするために[オススメの本・教材4選]

小学5・6年生の総復習にオススメのドリルはこれ!

学研の総復習ドリル

「学研の総復習ドリル」は、1年間の総しあげを1回1ページで無理なくできるのが特徴です。算数・国語・英語・理科・社会の1年間の復習が、短期間に効率よくできます。「総復習テスト」、「全漢字まるごとチェック」で、しっかりと理解できているか確認して、自信を持って次の学年に進みましょう。

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全科プリント

「全科プリント」は、主要5教科(国語、算数、理科、社会、英語)すべての内容が、切り取り式のプリントになっており、1回1枚、好きなページを切り取ってどこからでも使用できます。1冊で、1年分・全教科をカバーできるので、学年の総復習に最適です。

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