【成功体験が自信につながる!】小学生にオススメの検定10選

更新日: 公開日:

【成功体験が自信につながる!】小学生にオススメの検定10選

小学生でも挑戦できる検定があるのはご存じですか? 最近は、検定にチャレンジする家庭が増えてきています。せっかく受検するなら、子どものためになる検定に挑戦させたいですよね。

そこで今回は、小学生にオススメの検定を厳選してご紹介します。気になる検定を見つけて、ぜひチャレンジしてみてください(以下に紹介している受検料はすべて税込み金額です)。

文/マムズラボ

目次

小学生が検定に挑戦する3つのメリット

小学生が検定に挑戦する3つのメリット

検定に挑戦すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、子どもの成長に役立つ3つのメリットをご紹介します。

計画的に学習する力がつく

検定に挑戦することは、学習面でよい影響が期待できます。検定はあらかじめ受検日が決まっているので、合格するためには計画的に学習しなければいけません。そのため、目標に向かって、計画的に学ぶ習慣を身につけることができるでしょう。

また、知識を身につけるには何度も復習したり、工夫しながら学んだりすることも大切です。自分で考える力、集中力、忍耐力なども身につけられます。

成功体験が自信につながる

どんな検定でも、合格するためには努力をしなければなりません。「合格」という目標に向かって努力することで、子どもは自分の能力を伸ばし、自信をつけることができます。

また、多くの検定で合格するともらえる合格証や認定証、賞状などは、「努力を認めてもらえた証」となります。合格証などをもらうことは、子どもにとって、達成感や大きな自信につながるでしょう。

級位がある検定はたくさんあるので、合格したらさらに上の級位をめざしてみるのもオススメです。

子どもとのコミュニケーションになる

小学生が検定を受検するには、保護者のサポートが必要です。ほとんどの検定では専用のテキストや問題集があるので、保護者も子どもに教えやすいでしょう。検定の問題を教えたり励ましたりすることで、子どもとのコミュニケーションを深めることができます。検定によっては、子どもといっしょに学習して、受検するのもよいですね。

ただし、保護者ばかりが熱心になり過ぎてはいけません。子どもが検定に挑むときは、子どもとの間に「やる気の温度差」がないように注意しましょう。

オススメの記事:【大学の入試評価対象に⁉】小学生でもチャレンジできる「ことわざ検定」とは?

学びに役立つ! 小学生に定番のオススメ検定3選

学びに役立つ! 小学生に定番のオススメ検定3選

小学生が挑戦できる検定のなかでも、とくに学びに役立つ検定を3つご紹介します。「子どもに検定を受けさせるなら、学校の勉強にも役立つものがいい!」という方にオススメです。

実用英語技能検定(英検)

英検は5級から1級まであり、小学生は基本的に5級からスタートするのがオススメです。英検5級は中学初級の範囲で、英語学習の基本になります。5級からスタートして、合格を積み重ねてステップアップしていきましょう。

もし、英検5級のレベルに達していないと感じる場合は、「英検Jr.」から挑戦するのも1つの方法です。英検Jr.は、子どもたちが挑戦しやすいように問題や試験方法が工夫されているため、初めての受験でもチャレンジしやすくなっています。受検料は以下のとおりです。

・英検5級:2,500円(準会場)、3,900円(本会場)
・英検Jr.:2,500円(BRONZE)、2,700円(SILVER)、2,900円(GOLD)

実用英語技能検定(英検)公式サイト

日本漢字能力検定 (漢検)

漢検は、子どもたちにも人気の検定です。10級から1級まであり、小学生レベルは10級から5級になります。何級を受けるか迷う場合は、公式HPで級ごとの練習問題を受けることができ、受検級の目安が確認できるので、チェックしてみてください。

漢検を受検するときに家族受検の申請をすると、個別の合格証書に加えて「家族合格表彰状」を受け取ることができます。子どもといっしょに挑戦して、「家族合格表彰状」獲得を目標にするのもオススメです。受検料は以下のとおりです。

・漢検8~10級:各2,500円
・漢検5~7級:各3,000円

日本漢字能力検定 (漢検)公式サイト

実用数学技能検定(数学検定・算数検定)

算数が好き! 算数の力を伸ばしたい! という子どもにオススメなのが、実用数学技能検定(数検)です。数検は、幼児から大人までそれぞれの学習レベルに合わせて挑戦できます。

数検は11級から1級まであり、小学生レベルは11級から6級が目安です。また、幼児でも受けられ「かず・かたち検定」も実施していて、「シルバースター」「ゴールドスター」という級も用意されています。

きょうだいでチャレンジしてみるのもいいですね。受検料は以下のとおりです。

・数学検定5級:4,300円
・算数検定6~8級:各3,200円
・かず・かたち検定シルバースター・ゴールドスター:2,700円

実用数学技能検定(数学検定・算数検定)公式サイト

これからはパソコン知識も重要! パソコン関係のオススメ検定3選

これからはパソコン知識も重要! パソコン関係のオススメ検定3選

2020年度から小学校のプログラミング教育が必修化したことで、プログラミング学習の注目度や認知度も高まっています。ここでは、小学生が挑戦できるパソコンに関する3つの検定をご紹介します。

ジュニア・プログラミング検定

ジュニア・プログラミング検定は、子どもたち向けの検定です。初心者向けのプログラミング言語のScratchを使用して、プログラミングの知識を身につけられます。試験では、実際にScratchを使用してゲームを完成させます。

ただ、プログラミングの知識を問うのではなく、発想力や自身のアイデアを言語化するスキルが求められる実践的な内容です。

ジュニア・プログラミング検定では、Gold、Silver、Bronze、Entryの4つのレベルがあります。学習レベルに合わせて、段階的にチャレンジしましょう。受検料は以下のとおりです。

・Gold:3,000円
・Silver:2,800円
・Bronze:2,600円
・Entry:2,400円

ジュニア・プログラミング検定公式サイト

日商プログラミング検定

日商プログラミング検定は、簿記でよく知られている「日商」の検定です。実際にプログラミング業務に携わる大人も対象とした検定で、プログラミングスキルの知識が問われます。

初学者向けの「ENTRY」では、多くの小学生がチャレンジして合格しています。そのため、とくに子どものプログラミングスキル習得状況を確認したい方は、日商プログラミング検定がオススメです。

一方、子どもの発想力や想像力を養いたいという方は、ジュニア・プログラミング検定にチャレンジしてみるとよいでしょう。受検料は以下のとおりです。

ENTRY:3,300円

日商プログラミング検定公式サイト

タイピング技能検定

タイピング技能検定では、パソコンの基本技能であるキーボードのタイピング技能を評価します。タイピングの練習は、ゲーム感覚で習得できるソフトやアプリが充実しているため、楽しみながら上達できるでしょう。

レベルは、8級から特級までの9段階に分かれています。タイピング技能検定は自宅からも受検が可能なネット検定なので、パソコンがあればかんたんに受検できます。まずは、単キーでの入力レベルである6~8級の合格をめざすとよいでしょう。受検料は以下のとおりです。

・6~7級:2,750円
・8級:無料

タイピング技能検定公式サイト

子どもの興味を引き出すオススメ検定4選

子どもの興味を引き出すオススメ検定4選

初めて検定にチャレンジするなら、子どもが好きなこと、興味があることに関係する検定もオススメです。

国際知識検定 国旗

国旗検定は、世界の知識問題のほか、国旗や地理に特化した検定です。レベルは1級から5級に分かれています。問題文に出てくる漢字にはフリガナが表記されているため、小学校低学年以下でもカタカナの読み書きができれば受検できます。

国旗検定は、国旗のデザインだけでなく、世界の文化や社会、経済なども学べるグローバル感覚を養える検定です。親子でペアになって受検する親子検定も実施されているので、ぜひいっしょにチャレンジしてみてください。受検料は以下のとおりです。

5級・親子検定:3,500円

国旗検定公式サイト

家庭料理技能検定 (料検)

料検は、家庭料理の調理知識と技術を評価する検定です。主婦はもちろん、飲食業者から小学生まで幅広い層が受検しています。レベルは5級から1級(準1級含む)までの全6種類あり、小学生向けは5級です。

調理の基礎知識や、食文化、食事のマナー、栄養の知識を確認します。食育の一環としての受検はもちろん、家庭でのおてつだいのモチベーションアップにもつながるでしょう。受検料は以下のとおりです。

5級:2,000円

家庭料理技能検定 (料検)公式サイト

実用理科技能検定(理科検定)

理科が好きな子どもにオススメなのが理科検定です。理科検定は、日常生活に役立つ科学的な知識やものの評価を確認します。レベルは、小学4年生レベルの8級から大学受験レベルの1級まであります。

試験は、学年ごとに級が割り当てられる「STEP」と、達成度によって知識を認定する「SCORE」の2種類です。中学受験にも役立つ知識の習得ができます。受検料は以下のとおりです。

8級:4,400円

実用理科技能検定(理科検定)公式サイト

けん玉検定

けん玉のテクニックを認定してくれる検定があるのをご存じですか? レベルは、小さな子どもでもチャレンジできるメダルチャレンジからプロ級のマスタークラスまで全5種類あります。

検定会は、日本各地で行われており、詳細は「けん玉検定公式サイト」をご参照ください。必要な費用は以下のとおりです。

けん玉協会年会費(入会費込み):中学生以下2,000円 高校生以上5,000円

検定受検料はかかりませんが、合格証の発行に2,000円(電子版)、合格証+IDカードの発行に中学生以下6,000円、大人7,000円が必要です。

けん玉検定公式サイト

小学生でも挑戦できる検定はたくさん! ぜひ挑戦してみましょう

小学生でも挑戦できる検定はたくさん! ぜひ挑戦してみましょう

検定を受検することは、ただ知識を得るだけではなく、計画的に学習する力を身につけられます。努力をすることで合格できれば、子どもの自信にもつながるでしょう。

今回ご紹介した検定以外にも、小学生が挑戦できる検定はたくさんあります。ぜひ親子でいっしょに挑戦してみてくださいね。

こそだてまっぷ

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

あわせて読みたい

おすすめ情報

こそだてまっぷ

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

関連記事