こんにちは、エッセイマンガ家のこしいみほです。現在小学校1年生の長女と年少の長男を育てています。4回にわたって娘の入学準備での“これやっときゃよかった〜”な話をご紹介しますが、2回目となる今回のこれやっときゃよかった〜な話は…
【正しい通学路を調べときゃよかった〜!】です!
通学路、親子で歩いてもわからないことがある!
入学を控えた保護者の皆さま、通学路の下見はお済みでしょうか?
自宅から学校までが近ければそんなに心配することもないのですが、我が家から小学校までは、子どもの足で40分以上かかる遠距離でした。住んでいるところは車社会で、子どもが長距離を歩く機会はほとんどありません。
そこで、登下校で疲れてしまわないよう、入学前に親子で小学校まで歩く機会を作りました。初めて歩いたのは年長の秋頃で、最初の1〜2回は帰り夫に車で迎えに来てもらいました。
その後は、入学までに月に1回程度、往復で歩いたように思います。
歩いている間は雑談したり、しりとりをしたり…振り返ってみれば、いい時間でした。
私からは、登下校の途中にトイレに行きたくなったり、体調不良などで困ったりしたらどうするかも話しておきました。我慢せず、通学班のお兄さんお姉さんたち、または周囲のお宅の大人に助けてもらうようにと伝えると、「ふぅん」とふんわりした返答。
近所に小学生がいなかったので、通学班で登校する様子も見たことがなく、イメージがつかなかったのかもしれません。
ここからが私の失敗談で…。何度か歩いた学校までの道ですが、実は通学路ではなかったことが入学後に発覚!
そもそも小学校からは事前に、通学路の詳細な案内はありませんでした。
さらに、入学説明会時に配布された通学路地図はびっくりするほどアバウト…。
その説明会で、新年度の班長(新6年生)が同じ班の新1年生に道順や集合時間を案内する習わしだと知りました。3月に新班長さんとそのお母さんが我が家を訪ねてきてくださり、口頭で道順を説明してくれたのですが、生粋の方向音痴の私は頭の中で地図が描けず…わかってないのに
「なるほどわかりました〜ありがとうございます!」
…なんて知ったかぶりをしてしまったのです。
そんなわけで、ようやく正しい通学路を知ったのは、通学班で登校する初日に学校まで付いて行った日のことでした。
3回ほど「えっここで曲がるの!?」と驚きました。
学校まで付いて行くのは過保護かな…とも思ったのですが、付いて行って本当によかったです。知らないままでいたら、何らかの事情で登下校中の娘と合流しなきゃいけないときに、すれ違ってしまっていたかもしれませんしね。
こんな失敗は珍しいケースかもしれませんが、小学校までの距離がそこまで遠くないご家庭でも、入学前におすすめなのはこちら!
- 正しい通学路を親子で歩いてみる
- 困ったとき(トイレ、体調不良、不審者、災害など)に助けてもらう方法の確認
- ある程度の荷物(ランドセルだとなおよし)を本人が持って学校まで歩いてみる
- 小学生が通学班で登校している様子を子どもと見ておく
入学までに、みなさまの通学の不安が少しでも解消できますように…!以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。次回をお楽しみに〜!
※次回の更新は、2月26日の予定です。
この記事の監修・執筆者
SNSやWEB連載をもつエッセイマンガ家。小学2年生の長女・年中クラスの長男の子育てに奮闘中。義両親と同居している。コミックエッセイ「ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術」発売中。
Instagram:miho20141124
Twitter:@541miho
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