おうちで親子いっしょに楽しめる、工作アイデアを紹介していく「おうちでつくろ!」。
2月3日は、「鬼は外、福は内!」というかけ声とともに豆をまいて家の中から邪気を追い出し、幸せを願う節分の日です。
今回は、そんな一日を大成功させること間違いなしの、“手作りお面”と“豆まきゲーム”を紹介します。
片づけをするのに億劫になりがちな豆まきですが、かんたんに片づけられる工夫もしていますよ。
案・製作・撮影/おおしだいちこ
準備をしよう!
鬼のお面
- 色画用紙
- 丸シール
- 輪ゴム
- セロハンテープ
- のり
- はさみ
- クレヨン
- お面のパーツ用型紙(型紙なしで自由に作ってもOK!)
⇒型紙のダウンロードはこちらから
「豆まきゲーム」のゴール
鬼のお面を作ろう!
1 お面のパーツを切ってはり合わせ、顔をかこう!
お面のパーツ用の型紙を切り取って、色画用紙に写します。
写したリード線に沿ってお面のパーツを切ります。
自由にパーツをのりではり合わせていきましょう。
顔は、目には丸シールをはり、口はクレヨンでかきました。
目はクレヨンで描いてもOKです。
2 帯をつけたら、お面の完成!
4㎝幅くらいに細長く切った帯をつなげ、頭の大きさ+10㎝程度の長さにします。
写真のように端を折って、輪ゴムをかけて取れないようにしっかりとテープではりましょう。もう一方の端も同様にして作ります。
輪ゴムは、写真のように、頭の大きさに合わせて2つの輪ゴムをつなげてもよいでしょう。
最後にお面の裏から帯をはったら、お面の完成です!
お姉ちゃんは青鬼、弟くんは黄緑鬼を作りましたよ! とってもかわいくできましたね♪
「豆まきゲーム」のゴールを作ろう!
お面作りだけでは物足りないという方は、「豆まきゲーム」もいっしょに楽しんでみませんか?
“小分けの袋に入った市販の豆”を使えば、片付けの心配もいりませんよ♪
1 ぬり絵をする
プリントアウトした鬼の型紙に色をぬりましょう。これが豆まきゲームのゴールの的になります。
ダウンロードできる型紙の種類は、「怖い鬼」「かわいい鬼(角が1本)」「かわいい鬼(角が2本)」の3種類。既製品のお面を活用してもよいでしょう。
「かわいい鬼に豆を当てるのはかわいそうだから、怖い鬼にする!」とお姉ちゃん。
色をぬっていくうちに、より怖~い鬼になってきましたよ。
弟くんは「絶対かわいい鬼!」とこちらをチョイス。
かわいい鬼になるように、ていねいにていねいにぬっていました(笑)。
このゴールの的になる鬼は、周りを切ればお面にアレンジすることも可能です。
パーツを切ったりせず、よりかんたんに作りたい方にはこちらがオススメですよ。
2 ゴールの箱を作ろう!
空き箱に色画用紙をはります。ふたりで協力してぬりぬり…。
全体に色画用紙をはって完成でもよいですが、今回は虎模様に!
黒の画用紙を細長くちぎってはっていきました。
これでゴールの完成です!
「豆まきゲーム」をやってみた!
いざ、豆まきゲームをやってみましょう!
手作りのお面をつけてやる気満々のふたりです。
鬼は外~! まずはお姉ちゃんがよ~く鬼を狙って一投!
豆は、小分けの袋に入った市販のものを使ったので、とても扱いやすかったそう。
弟くんもいっしょに福は内~!
今回は、3歳と6歳のふたりに合わせて大きめの箱のゴールにしましたが、小さい箱にして難易度を上げてみても楽しいでしょう!
お子さんといっしょに楽しい節分を!
一年間、健康で幸せに過ごせますように、と願いを込めながらお子さんと手作りしてみるのもよいですね。
今年の豆まきは、“手作りお面”&“豆まきゲーム”で、楽しく福を呼び寄せてみませんか?
この記事の監修・執筆者
子ども向けの工作や、赤ちゃん向けのおもちゃの製作アイデアなどを、雑誌や書籍で提案している。
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