こんにちは、エッセイマンガ家のこしいみほです。小学2年生の娘と年中の息子を育てています。
毎週月曜日に、娘が小学1年生のときの出来事を振り返るエッセイを更新しています。それぞれの地域や学校によって違いがあるかと思いますが、一例として楽しんでいただければと思います。
今回のテーマはこちら!
初めての自由研究 〜前編:テーマを決める~
今週と次週の2回にわたって、娘と私が手探りで完成させた初めての自由研究についてご紹介します。
夏休みが近づいたある日のこと。
娘のクラスでは、夏休みの宿題としての自由研究は任意で取り組む項目になっていたのですが、先生に「やる」と伝えたとのこと。
うむうむ、やる気があるのはいいことだ。
しかし何をやるかよくわかっていないようだ。大丈夫か?
私自身も自由研究はほぼしたことがありません。貯金箱の工作(しかもショボいやつ)などで済ませていた記憶。ちょうど、近くの図書館で、小学生の自由研究コンクールの受賞作品の展示があったので、見に行ってみました。
これ…親がすご過ぎない!?
夏休みの間、ほぼ毎日昆虫採集に行っていたり、海のゴミを調べるために数回海に通ってゴミを分別して重さを量ったり、確実に親がめっちゃがんばっていることが伝わってきました。
すごいな〜! これくらいできたら親子のいい思い出にもなるだろうな〜!
でもな〜…。
私も娘も初めてですからね。
ひっそりと「がんばり過ぎない」を私のテーマに掲げ、本やネットを参考にしながら、自由研究の進め方を決めました。
・娘の疑問や興味に関連するテーマにする
・①テーマを選んだ理由 ②実験など ③まとめと感想 で構成する
・提出資料はパソコンで作る(タイピングは娘がやる)
本来の自由研究は仮説を立てたり、調べ学習をしたりするパートも必要かと思いますが…
まぁ…いいでしょう…。
さて、テーマはどうするか、私なりに考えてみました。
娘が好きなこと…。
図書館で料理の本をよく借りてるし、料理番組を見るのも好きだし、料理にまつわる何かがいいかも?
それに今年(※当時2021年)はオリンピックもあるし…そうだ!
いいよ~って! おい!
そんなんでいいのか!?
娘の主体性はどこに…。
もっと日ごろから娘の疑問と気にとめて、娘の中から湧き出てくる興味関心を掘り起こしたテーマにしてあげればよかったなぁと思います。
みなさんのお子さんは自由研究、やりますか?
みなさんならきっと私よりいい感じに進められるはず…応援しています!
実際にどんなことをしたのか、来週木曜日更新の後編に続きます。
最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。
この記事の監修・執筆者
SNSやWEB連載をもつエッセイマンガ家。小学2年生の長女・年中クラスの長男の子育てに奮闘中。義両親と同居している。コミックエッセイ「ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術」発売中。
Instagram:miho20141124
Twitter:@541miho
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