作:こしいみほ
明けましておめでとうございます!
エッセイマンガ家のこしいみほです。小学2年生の娘と年中の息子を育てています。
娘が小学1年生のときの出来事を振り返るエッセイをお届けしています。
地域や学校によって違う部分もあるかと思いますが、一例として楽しんでいただければと思います。
こしいみほの どうも、小学2年生の母です〈第40回〉
今回のテーマはこちら!
書き初めのすすめ~気負わず気楽に~
我が家は数年前から家族みんなで書き初めをしています。
一般的には1月2日にするもののようですが、なるべく2日……難しければお正月休みのうちに、くらいのゆるさでやっています。
墨や半紙を用意するのはやや面倒ですが、やってみると意外に面白いのでおすすめですよ〜!
使っている道具
書き初めに使っている道具はこちらです。
習字セットがなくても、100均でそろうからだいじょうぶ!
どうやって書く?
難しいことは気にせず、筆で半紙に書くことを楽しめればOK!
最初は娘も筆で文字を書くことに慣れず、あまり気乗りしていませんでしたが、今では自分から「次の書き初めはなんて書こうかな〜」と言うようになりました。
息子は最初は自由にお絵かきしてもらって、最後に私がいっしょに筆を持って書きました。
何を書く?
大人はその年の目標となる漢字一文字を書いています。
子どもたちにも今年の目標を書いてみたら?と提案しますが、最終的には本人が書きたいことならなんでもOKにしています。
2022年の書き初めはこんな感じでした!
前回のお話≫お年玉、どうする?~ちゃんとあげればよかったな~/こしいみほの どうも、小学2年生の母です
左上:夫
仕事で存在感を出していきたい、我を出していきたいということで「我」。
しかし、お気づきでしょうか?一画足りない時点で、すでに控えめなスタートとなりました。
右上:私
仕事を増やす、発信を増やす、友だちを増やす! ということで「増」でした。
増やせましたよ〜!
右下:娘
習字でよく書く言葉ランキングTOP100には入りそうな「元気な子」。
実際に2022年は大きく体調を崩すことなく過ごせました。やったね!
左下:息子(当時4歳)
まだ字が書けなかったので、私が手を添えて書きました。
将来の夢を書いています。自由でいいぞ!
書き初めは色画用紙を台紙にして、年末まで家族が目にするところに貼っています。
きれいな字じゃなくてOK!
手書きの墨の字は、心が和むし毎日見ても不思議と飽きない魅力があります。
お正月休みで時間と心に余裕があるうちに、ぜひご家族で書き初めを楽しんでみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また来週!
この記事の監修・執筆者
SNSやWEB連載をもつエッセイマンガ家。小学2年生の長女・年中クラスの長男の子育てに奮闘中。義両親と同居している。コミックエッセイ「ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術」発売中。
Instagram:miho20141124
Twitter:@541miho
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