「先輩ママに聞きました こんな時こそ頼るべき! 本当は知られたくない塾の活用法」

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「先輩ママに聞きました こんな時こそ頼るべき! 本当は知られたくない塾の活用法」

塾に通いはじめたものの、もしかするとうちの子はただ“通っているだけ”では? 授業にちゃんとついていけているのかしら? そんなもやもやした気持ちを抱きながらなんとなく通塾を続けるご家庭は意外と多いのではないでしょうか。
今回は、ただ通うだけじゃない、勉強が楽しくなる、効率よく学習ができるようになる塾の活用法を紹介! 塾によって対応は異なると思いますが、先輩ママが体験した「通塾していてよかったと思った瞬間」の中から選りすぐりの塾活用法を3つ紹介します。

目次

その1:授業時間外の塾を活用しよう

多くの塾では、予習や復習のための宿題が出されます。宿題をきちんとこなしてこそ最大限の効果を発揮できるのですが、家で子ども一人ではなかなか進めることができず……。

これは塾に通うお子さんがいるご家庭内では、とてもよくみられる光景のようです。中には塾の宿題が円滑に進められるよう、保護者が宿題範囲を予習しているというご家庭もありました。これでは学校と塾の宿題で子どもも保護者も疲弊してしまいます。

そんなときこそ塾の出番です! 先輩ママからはこのような声を聞きました。

・「3年生、4年生の頃は塾の授業が週に2日しかなかったので、授業のない日にも宿題を教えてもらうという名目で塾に通わせていました。学習習慣をつけることも目的でした。学校が4時間授業の日はもちろん、5時間授業の日でも塾の先生方にアポをとっていました。」

・「通塾日の授業前に先生にお時間をいただき、宿題でわからなかったところを質問しに行く時間を作っていました。親が教えるより、やはりプロである塾の先生の解説が一番! 問題の解き方も親世代の解き方と今では異なる箇所もあるので、やはり塾の先生に教えていただくのが良いと思います。」

・「塾の授業だけで内容を習得できるのはごく一部の生徒だけだと思います。授業後にわからなかったことを質問しに先生を訪ね、復習のために出された宿題を一緒に半分ほど終わらせる習慣をつけていました。」

通塾日以外にも塾に足を運ぶことは、講師とのコミュニケーションにもなりますね。講師との関係が良好になると質問もしやすくなり、わからない単元が放置されてしまう事態を避けることにつながりそうです。

その2:志望校選びに迷ったら、第三者として塾の意見を聞いてみよう

中学・高校受験、どちらも志望校選びに悩むケースが多く見受けられます。子どもが一日の大半を過ごすことになる環境を選ぶわけですから当然のことといえます。

それに加えて子ども自身が望む志望校と親が子どもに進学してほしいと考える学校に違いが生じたり、希望と学力が伴わなかったりと悩ましいポイントが多くあるからではないでしょうか。

そんな時、多くの先輩ママたちは塾からのアドバイスを頼りにしたそうです。

・「子どもの成績の上がり下がりや苦手分野、得意分野をよくわかってくれている塾の先生は、私たち夫婦がまったく考えていなかった学校を提案してくれました。偏差値だけを見ると実力以上の学校でしたが、『この学校の入試問題は、(子どもの)得意分野が多く出題されます。配点も高いので勝負してみましょう!』という説明を受け、塾を頼ってよかったと思いました。

・「同じ塾に通い、同じ難易度のテストを、同じ時期に受けてきた児童生徒の過去データをもとに「うちの塾でこれくらいの成績だと、この学校あたりを目指せます」とアドバイスいただけたので、現実味があり志望校を絞るのにとても役立ちました。

・「偏差値を基準に学校を選びがちでしたが、校風や部活のことまで調べてくれていた塾の先生のアドバイスはありがたかったです。受験に特化したノウハウが豊富だと感じました。」

・「この時期からどれくらい学力が伸びそうかということまでを視野に入れて学校を選んでくれたのは、多くの受験生を送り出している塾の先生だからこそできることだったと思います。」

数多くある学校に対して膨大な量の受験データを持っている塾。多くの受験生を送り出しているだけに説得力があり、ときには目からうろこのお話も聞けそうです。

その3:親子げんか減少!? 「勉強しなさい」の声掛けは塾の先生にお願いする

「勉強しなさい」の一言が原因で家の中の雰囲気が一変した経験はありませんか? 勉強をしようと思っていながらなかなかスタートしない子どもと、業を煮やしてついつい口出ししてしまう保護者との間で、しばしば親子げんかがぼっ発します。

そうは言っても止められないのがこの一言。またけんかになりそう……。

そんなときに先輩ママは塾を活用したそうです。

・「親が勉強するように言っても『わかってる』『やるつもりだった』『〇〇したらやる』と返すので、塾の先生から声をかけてもらうようお願いしました。」

・「『勉強したら?』というとけんかになるので、『塾の自習室に行ってくれば?』という声かけをしていました。」

・「塾の宿題だけでなく、学校の宿題も含め『学習』は主に塾でやることにしていました。」

・「学校から帰ったら塾へ行く。これを習慣化させていました。塾の先生も『また明日』と声をかけてくれていたので助かりました。」

「塾で勉強をした」ということで、子ども自身も「勉強した感」を実感できそうですね。高学年になった時に、自習室へ通う習慣づけにもなりそうです。

塾は、子どもにとって授業を受けに行くだけの場所ではなく、学力向上や志望校合格を目指すための心強いパートナーだとわかった先輩ママたちからのお話いかがでしたか? 

そして、保護者にとっても子どもに勉強を教えてくれるだけでなく、保護者の相談相手にもなってくれます。面談を活用することはもちろん、それ以外にも機会を見つけてコミュニケーションをとってみると、意外な活用法が見つかるかもしれません。

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