今年も暑さが猛威をふるう夏…。ぜひ、氷おもちゃを作ってひんやり遊びを楽しむのがオススメです!
氷を作るのに、冷凍庫の場所をあまり取れなくても、風船やスティック状の製氷袋を使うので、隙間に入れておくだけで作れますよ♪
プール遊びやお風呂のおともにいかがですか?
案・製作・撮影/おおしだいちこ
準備をしよう!
・風船
・水風船
・チャックつき製氷袋
・小さいおもちゃやチェーンリング
・草花など
■あると便利
・シャンプーボトルや灯油用のポンプ
・タオル
「氷おもちゃ」を作ろう!
1 好きな物を入れよう!
氷おもちゃを作るために、今回は
・風船や水風船
・チャックつきの製氷袋
を容器に使ってみました♪
どちらも口を結んで冷凍庫に入れておけるのでこぼれる心配もナシですね。
まずは、中に好きな物を入れましょう。
・小さいおもちゃ
・チェーンリング
・草花
今回は使っていませんが、ラメやビーズなどのモチーフを入れると、楽しい氷おもちゃが作れます。
風船は、口が狭くなっているので、入れるのに少し苦労しました。大人が風船の口を広げてあげたり、それでも難しい場合は代わりに入れてあげたりするなど、お子さんに応じてフォローが必要です。
製氷袋は、風船に比べて口が広く、潰れてしまいがちな草花もかんたんに入りました。100円ショップではいろいろなサイズが売られていますし、中がよく見えてきれいなのでオススメです。
水風船は、普通の風船に比べて口がさらに狭く、おもちゃを入れるのが難しいですが、生地が薄いので水を入れると中の様子が透けて見えて、小さいビーズやラメを入れるのにぴったりでした。
2 お水を入れよう!
風船に水を入れようと思っても、最近の蛇口はシャワータイプも多く、風船の口をかぶせられない…!
ということで、今回はシャンプーボトルを使ってみました。かぶせた風船の口をしっかりと押さえておかないと水があふれてきますが、上手に入れることができました。
灯油ポンプでも挑戦!
弟くんが風船の口を押さえ、お姉ちゃんがポンプを押して、ふたりで協力してできました。これがなんとも楽しくて盛り上がったのですが、部屋の中でやるならばタオルは必須(笑)。お風呂で水遊びをしながら行ってもよさそうですね♪
風船をポンプから外すときは要注意!
水が風船から飛び出さないように慎重に外すお姉ちゃんです。
こうして、こんなにたくさんの水入りパックができました!
製氷袋は透けて中身が見えてこんなにきれいな仕上がりに♪
ふたりもとっても満足そうです。
3 冷凍庫で凍らせよう!
ご家庭の冷凍庫の状況にもよりますが、今回は一晩で凍らせることができました。
ちなみに、製氷袋は縦長なので、アイスの空き箱に立てて並べておくとうまく入れることができますよ。
4 容器から取り出そう!
風船は、口をはさみで切って中身を取り出しましょう。
弟くん一人では少し難しいので、お姉ちゃんに手伝ってもらいながらやりました。
風船の口を切り落としたら、自分で切り口を広げていくと中身が出てきます。
水風船は、切っただけでつるん!と飛び出してきて楽しいです。
製氷袋は、このように一度水に潜らせると取り出しやすいですよ。
そうして、取り出した氷おもちゃがこちら!
中に入れた小さいおもちゃや草花が透けて見えてとてもきれいですね♪
氷のおもちゃで遊んでみた!
お部屋の中だと、冷たくて体が冷え過ぎてしまうので、外かお風呂で遊ぶのがオススメです。ベランダに出て、たらいの中でパシャパシャと遊ぶだけでも十分楽しめますよ。
また、プールに入れて遊んでも楽しい!
プールの中の水が冷えてくるので、特に暑い日にはぴったりです♪
ちなみに、この日の気温は37度だったのでちょうどよかったようです。
氷が溶けてきて、中に入れたチェーンリングが出てきました。
弟くんが入れたダイヤのおもちゃも、氷が溶けて見えてきました。
溶けていく様子を楽しめるのも氷遊びの魅力ですね。
氷おもちゃでひんやりしよう!
お風呂になかなか入りたがらないときも、この氷おもちゃといっしょだったら「氷で遊べる!」とウキウキでお風呂に向ってくれそう。お風呂時間も楽しくしてくれそうですね。
お子さんといっしょに作らずに、大人がこっそり準備しておいてもサプライズになって喜ばれること間違いなしです♪
ぜひ、試してみてくださいね!
この記事の監修・執筆者
子ども向けの工作や、赤ちゃん向けのおもちゃの製作アイデアなどを、雑誌や書籍で提案している。
こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪