【飛行機好きの子ども集まれ!】お出かけスポットとしてオススメの空港は?

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【飛行機好きの子ども集まれ!】お出かけスポットとしてオススメの空港は?

子どもに人気がある乗り物のひとつ、飛行機。旅行する予定がなくても、飛行機の見学を目的に、空港へお出かけする方もいるのではないでしょうか。もちろん見学するだけでもワクワクするスポットですが、キッズスペースや子ども向けの施設などが併設されていると、ママパパにとっては嬉しいですよね。

そこで本記事では、お出かけスポットとしてオススメの空港を7つご紹介します。

文/マムズラボ

目次

お出かけ前に要確認! 子どもと空港にいくときの注意点

まずは、空港にお出かけするときに気をつけておきたいことを2点ご紹介します。

1.混雑時期は避ける

混雑時期はとくに人が多く、キッズスペースや子ども向け設備なども混雑する可能性が高いため、大型連休やお盆休み、年末年始などの混雑時期は避けることをオススメします。平日や普段の休日だと、混み過ぎない状況で空港や飛行機見学を楽しめると思います。

2.発着陸時間の確認をしておく

大型の空港の場合は飛行機の飛来も多く、滑走や着陸などのシーンを見られる可能性も高いですが、ローカルな空港だと発着陸数が少ないこともあります。また、機体によっては期間限定のペイントがされているものなどもあります。お目あての飛行機が見られるよう、事前に発着陸時間を確認しておきましょう。

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見学や体験が充実! 子どもと楽しめる空港7選

全国の空港から、見学ポイントや見どころ、体験できるものなどが充実した空港を7つご紹介します。新型コロナウイルス感染拡大の状況などにより、施設やテナントの一部閉鎖や営業時間変更などがある可能性があるので、あらかじめ確認してみてくださいね。

また、キッズエリアなどがある場所では安全のため保護者同伴で遊ぶようにしましょう。設備などによっては、利用できる年齢が決められている場合もあるので、ご注意ください。

空港によっては、総合案内所でベビーカーの貸し出しを行っているところもあるので、ホームページなどでチェックしてみてくださいね。

【北海道千歳市】新千歳空港

北日本の空の玄関口である空港です。期間限定の「展望デッキ」では、さまざまな飛行機の発着や滑走を見ることができます。

空港や航空のことを学べる「大空ミュージアム」では、制服体験やフライトシミュレーターなどの展示があります。新千歳空港の歴史を紹介する「エアポートヒストリーミュージアム」では飛行機の模型展示や、キャビンアテンダントの制服展示なども行われています。

さらに、さまざまなエンターテイメント施設を備えています。「ひみつ道具」をテーマにしたアトラクションが楽しめる「ドラえもん わくわくスカイパーク」、キティちゃんといっしょに”世界一周旅行”を体験できる「ハローキティ ハッピーフライト」のほか、北海道を応援するキャラクター「雪ミク(初音ミク)」のショップ&ミュージアムなどもあります。

住所北海道千歳市美々
公式サイトhttps://www.new-chitose-airport.jp/ja/
(2022年8月時点)

【東京都大田区】羽田空港

日本最大の空港です。飛行機の発着回数は1日あたり830回、1時間あたり平均約30~50回ほどで、国内線や国際線のさまざまな飛行機の発着シーンや滑走している姿を見ることができます。発着陸を見られる「展望デッキ」は第1ターミナルから第3ターミナルまですべてのターミナルに備えられており、さまざまな角度から見学することができます。

また、各ターミナルの各階に授乳ブース、ベビーシート、洗面台、給湯設備などを備えたベビールームがあり、一部のベビールームにはおむつ、おしりふきの自販機も備えています。

館内には日本の文化と伝統をアレンジした「はねだ日本橋」「江戸小路」などのエリアや「フライトシュミレーター」(現在休止中)などがあります。出発ロビーには、空港内で見られる乗り物をモチーフにした遊具を設置したキッズスペースもあります。

住所東京都大田区羽田空港
公式サイトhttps://tokyo-haneda.com/index.html
(2022年8月時点)

【愛知県常滑市】中部国際空港セントレア

中部エリア最大の空港です。飛行機の発着回数は1日あたり約300回(2019年度)ほどあります。長さ約300メートルの「スカイデッキ」は、日本で最も滑走路に近い展望台といわれており、間近から飛行機を見ることが可能です。

展示機としては日本最大の「ボーイング787初号機(ZA001)」の展示をメインとした複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」が併設されており、1階「フライトパーク」に子ども向けの設備があります。「フライトパーク」では航空や空港について学べる「展示エリア」、大小さまざまな遊具が設置された「キッズエリア」があります。

そのほか、「ボーイング787」「ボーイング747」のシミュレータもあり、飛行機をさまざまな側面から体験することができます。

おむつ交換台、授乳用椅子、洗面台を備えている授乳室は第1ターミナルのほぼすべてのトイレに設置されています。「フライト・オブ・ドリームズ」と第2ターミナルでは、ベビーケアルーム内に授乳室を備えているので、赤ちゃん連れでも安心して滞在することができますね。

住所愛知県常滑市セントレア1丁目1
公式サイトhttps://www.centrair.jp/
(2022年8月時点)

【愛知県西春日井郡】県営名古屋空港(名古屋飛行場/小牧空港)

愛知県の飛行場です。国際線の就航はなく、飛行機の発着回数は1日あたり約55回、1時間あたり平均約3~4回ほどあります。滑走路は航空自衛隊 小牧基地と共用しているので、展望デッキから自衛隊の飛行機が見られるかもしれません。

施設内にはベビーベッド、洗面台、調乳設備を設置した授乳室があります。また名古屋グルメをモチーフにしたトリックアートの展示があったり、マスコットキャラクターの撮影スポットなども施設内のあちこちにあります。

旧国際線ターミナルを改装したショッピングセンター「エアポートウォーク名古屋」元空港の設備を利用した箇所などもあり、他にはない施設になっています。戦後初の国産旅客機「YS-11」の実機展示を行う「あいち航空ミュージアム」も併設されており、パイロット体験や整備士体験なども行えます。

住所愛知県西春日井郡豊山町大字豊場
公式サイトhttps://nagoya-airport.jp/
(2022年8月時点)

【大阪府泉佐野市】関西国際空港

関西三空港のひとつで、西日本の国際的な玄関口を担う施設です。飛行機の発着回数は1日あたり約540回、1時間あたり平均約20回ほどあります。

関空展望ホール「Sky View」があり、360°のパノラマ展望が楽しめる「スカイデッキ」では航空機の離着陸を間近で見ることができます。デッキ内は滑り台などの遊具がある「プレイエリア」と、休憩などができる「レストエリア」に分かれ、ゆっくりと過ごすことができます。

体験型の見学・学習施設「スカイミュージアム」も併設されており、関西国際空港や飛行機について知ることができます。72分の1ビッグスケールで作られた巨大な「ターミナルビル&旅客エプロン模型」の展示や、実寸大コックピット・キャビン、コントロールタワー・トーイングカー・マーシャラーの各シミュレーターを用いて空港のお仕事を体験できるコーナーもあります。

第1・第2ターミナルにキッズコーナーが設けられているほか、おむつ交換スペース、授乳スペース、授乳用給湯設備などを備えたベビールームは、第1・第2ターミナルのほとんどの階とエリアにあります。

住所大阪府 泉佐野市、泉南郡田尻町、泉南市
公式サイトhttps://www.kansai-airport.or.jp/
(2022年8月時点)

【大阪府豊中市】大阪国際空港(伊丹空港)

関西三空港のひとつで、現在は西日本の国内線の拠点として欠かせない空港です。飛行機の発着回数は1日あたり最大370回、1時間あたり平均約26回ほどあります。

ターミナルビル内8か所に、授乳室や調乳設備があるベビールームがあり、場所によりおむつ自動販売機(サイズM・L)も備えています。プレイスペース(キッズルーム)には子ども連れの方優先の飲食スペースもあるので、ゆっくり過ごすことができます。

「展望デッキ」には、関西エアポートグループ公式キャラクターである「そらやん」と写真が撮影できるフォトスポットや、室内遊びと屋外遊びが楽しめる「ボーネルンドあそびのせかい」のほか、水遊びができる噴水の設置もあります。

住所大阪府 豊中市、池田市、兵庫県 伊丹市
公式サイトhttps://www.osaka-airport.co.jp/
(2022年8月時点)

【長野県松本市】信州まつもと空港(松本空港)

日本で最も標高が高い場所にある山岳高原空港です。飛行機の就航回数は1日あたり約5回、2時間あたり平均約1回ほどです。

航空機をすぐ近くから見学できる送迎デッキでは、ベンチが備えられており休憩しながら見学できます。 北アルプスの山々を背景に飛来する飛行機の姿は、他の空港では見られない風景です。

フジドリームエアラインズ(FDA)の定期便離着陸見学・小型機見学などができる「信州まつもと空港見学会」なども実施しています。FDAの飛行機はさまざまな色合いで着色されており、どの色の飛行機が見られるのかも楽しみのひとつです。

また、松本平広域公園「信州スカイパーク」に囲まれているので、空港を出るとすぐに自然と触れ合える環境なのも嬉しいポイント。芝生に寝転んで飛行機や景色を眺めたり、スポーツやレクリエーションをしたりなど、飛行機を眺めながらのびのびと遊べるでしょう。

住所長野県松本市空港東8909
公式サイトhttp://www.matsumoto-airport.co.jp/
(2022年8月時点)

飛行機や航空に触れながら、子どもと空港を楽しもう!

飛行機を目の前で見られたり、航空の知識が学べる空港は、旅行時以外でも訪れたい施設です。普段の生活ではなかなか得られない体験を得ることで、子どもとの思い出作りにも役立つことでしょう。ぜひ、お出かけの候補地に加えてみてくださいね。

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