つい慌ただしくなりがちな子どもとのお風呂タイム。のんびりはできないにしても、毎日のバスタイムをもっと楽しむためには、どんな方法があるのでしょう?
今回は、家族でお風呂タイムを楽しく過ごす方法をご紹介します。子どもとのひとときがよりすてきな時間になるよう、ぜひ参考にしてみてください。
文/マムズラボ
お風呂のときにオススメのことば遊びゲーム3選
お風呂タイムは子どもと向き合えるひとときだからこそ、ことば遊びにとことん挑戦してみてはいかがでしょうか。ここでは、オススメのことば遊びを紹介します。
しりとり
しりとりは、就学前の小さな子どもから小学生まで、子どもたちに人気のことば遊びです。「食べ物」「動物」「国の名前」「偉人」など年齢に応じたテーマを設定したり、終わりのことばを「ん」で終わるものではなくほかの文字で終わるものにしたりすることで、大人でも楽しめるゲームになります。
連想ゲーム
始まりの単語を設定し、そこから連想できる単語を交代で言い、連想が止まったら終わることば遊びです。「お風呂といえばあったかい」→「あったかいといえばお味噌汁」→「お味噌汁といえば朝ごはん」…のように進めます。
古今東西ゲーム
テーマに沿った答えを、次々に回答していくことば遊びです。「くだものの名前」「車の種類」など小さな子どもでも答えやすいものはもちろん、子どもの年齢によっては「映画のタイトル」「アニメのキャラクターの名前」など範囲を狭めたテーマでも盛り上がります。
筆者の場合は息子がサッカー少年だったため、「サッカー選手の名前」などのテーマにされたときにはママもパパもあっという間に負けていました。子どもが詳しいジャンルのテーマにすると、時間を忘れて楽しんでくれるかもしれません。
子どもといっしょに楽しめる! バスグッズ3選
お風呂時間がもっと楽しくなるバスグッズにはどのようなものがあるのでしょうか? 子どもはもちろん、ママやパパの心身がほぐれるものも含め、オススメを3種類ご紹介します。
お風呂用のプラネタリウム
星座や天体を映し出し、幻想的でつい見とれてしまうのがお風呂用のプラネタリウムです。いつもと違った雰囲気が味わえるうえ、知育の観点からも人気があります。
タッチセンサーに水が触れると投影されるなど、子どもでも扱いやすいものもあります。ただし、防水や防滴仕様であることが分かるものを選ぶようにしてくださいね。
定番のアヒルのおもちゃ
お風呂の定番!? ともいえるソフトビニール製のアヒルのおもちゃです。丸くて柔らかなフォルムで、湯船にぷかぷか浮く姿がかわいらしく、眺めても触っても癒されます。バス用トイとして、子どもも楽しく遊べますね。
種類によっては、黄色ではなくカラフルな色のものや、光るものもあるので、そろえてみても楽しいかもしれません。
泡が作れるバブルバス(入浴剤)
もこもこ泡のお風呂は、子どもも大人も大好きではないでしょうか? たとえば、雪だるまのように泡を積み上げて楽しんだり、息を吹きかけて形を変えてみたり、お料理ごっこのように遊んだり。手持ちのおもちゃを組み合わせれば、いつもの遊びとは一味違うひとときが過ごせます。
手持ちのおもちゃを泡風呂で使用する際は、水にぬれたり泡がついたりしても壊れないもの、色がにじまないものにしてくださいね。また、電池などで動くおもちゃはお風呂には持ち込まないようご注意ください。
お風呂タイムを子どもといっしょに楽しもう
子どもと向かい合ってゆっくり話す時間が取れるのも、お風呂の楽しみのひとつ。リビングや部屋にいるときは、家事や遊び、勉強など別のことをしながらになりがちですが、お風呂では、お互いに集中して会話をすることができます。
子どもは、園や学校であったことを話したり、ママやパパは、家事や仕事で気づいたことを話したり。ちょっと特別なおしゃべりをする場所として、お風呂タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪