【低学年】子どもだけでの公園遊びのルールや約束の仕方は?

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【低学年】子どもだけでの公園遊びのルールや約束の仕方は?

小学生になると子どもたちだけで登下校をするようになり、保護者の元を離れて行動をする機会が増えます。行動範囲や交友関係も広がり、1~2年生でも、時にお友だち同士で公園へ遊びに行く約束をして帰ってくることも。

今回は、小学校低学年の子ども同士で公園へ遊びに行かせるときのルールや、約束の仕方、持ち物についてご紹介します。

文/マムズラボ

目次

子どもだけで公園に行くのは、何年生から?

政府広報オンライン「小学校1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約3.7倍!新1年生を交通事故から守るには?」によると、小学校1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約3.7倍になり、事故発生時期のピークは5月中・下旬で、下校中および私用での歩行時というデータがありますが、小学1年生が一人きりで屋外活動外で遊ぶにはまだ危険が多いものです。

そのため、低学年同士での公園遊びを許可するのは、登下校や学校生活に慣れてきた小学校2~3年生からというおうちが多いようです。保護者からみても、一人歩きのときの不安が減り始めるのがちょうど2年生くらいからなのかもしれません。

ただし年齢を重ねても、公園の利用ルールや交通ルール、門限などの約束が守れない場合は、1人で行動させるのは危険といえます。遊びに行くときは約束をしっかりと守れるようになってからがよいですね。

また、子どもだけで公園に行く際には、危険やトラブルに巻き込まれないために、ルールを事前にしっかりと決めておきましょう。

子ども同士の公園遊び【事前ルール3つ】

まずは、子どもだけで公園に遊びに行く際の事前ルールをご紹介します。

保護者に「遊び相手」「遊ぶ場所」「待ち合わせ時間」を伝える

子どもには、公園に行く前には、「誰と」「どこで」「何時から」「何時まで」遊ぶのか必ず聞きましょう。場合に応じて、お友だちのおうちのかたと連絡を取り合い、待ち合わせ時間や場所などを確認しておくこともオススメです。

もし何かあったときには保護者が迎えに行けるように、「遊ぶと決めた場所と違うところへは行かない」ようにすることも教えておくとよいでしょう。

とはいえ、事前に決めていても違う場所へ遊びに行ってしまうこともあるため、位置情報を確認できるGPSツールや、連絡の取れる子ども用の携帯電話などを持たせておくと安心です。

門限を守る

公園を出る時間ではなく、家に到着する時間をしっかり決めておくのも重要なポイントです。公園に時計があるとは限らないため、出かける際は、腕時計や子ども用の携帯電話など、時間がわかるものを持たせるとよいでしょう。

門限はそれぞれのご家庭や、習い事の予定などによって異なるので、周りに流されずに自分の家のルールを守れるよう子どもに伝えておくことも必要です。また、冬場は外が暗くなるのが早いので季節に合わせて門限を調整するのがオススメです。

交通ルールを守る

小学校低学年では、交通ルールの認識や周囲への注意力が足りないこともあります。基本的な交通ルールをあらためて確認しておくと安心です。

また公園への往復ルートを事前に子どもといっしょに歩き、注意が必要な道路や交差点を確認しながら、気をつけるポイントを伝えるとよいでしょう。

子ども同士の公園遊び【公園の中で守るルール5つ】

公園の中でも、守るべきルールがあります。事前にどのようなトラブルが想定されるかを考え、実際に遭遇した場合にどうするのかを、子どもといっしょに考えて備えておきましょう。

また、遊びに熱中してルールを忘れることもあるため、あらかじめメモに書いておき、玄関のドアやトイレの壁など、子どもが遊びに出かけるまえに目に触れやすいところに貼っておくのもオススメです。

公園の禁止事項に気をつける

小学生になると、幼稚園や保育園のころと比べて遊び方の幅も広がり、よりアクティブな遊びが多くなります。

しかし、公園によっては「ボール遊び禁止」「フリスビーなど投げるもの禁止」など、さまざまな禁止事項が設けられています。禁止事項を破って遊んでいると、自分たちのみならず、ほかの利用者に怪我をさせてしまったり、大きな事故を招いたりとトラブルに繋がるケースがあります。
自分たちだけではなく、みんなが気持ちよく公園を利用できるように心がけましょう。

遊具で危ない遊び方をしない

公園に設置されているほとんどの遊具には、対象年齢が定められています。あらかじめ子どもと「対象年齢が書かれたシール」を確認し、遊具には対象年齢があること、対象年齢の範囲内で遊ぶことを教えておくのがオススメです。

また子どもの年齢によっては、滑り台を逆からのぼったり、複数人でブランコを漕いだりなど、危険な遊び方をする場合もあります。この場合も思わぬトラブルを招く原因となるため、遊具では決められた遊び方を守るよう、子どもに伝える必要があります。

ゴミのポイ捨てはしない

最近の公園では、以前と比べて公園内にゴミ箱が設置されていないところが多くなっています。お菓子やジュースを持って行っても、ゴミを捨てる場所がなく、そのまま公園にポイ捨てをしてしまうことも考えられます。

お菓子などを持たせる際には、ゴミを持ち帰る袋もいっしょに持参するなど、食べ終わったあとのことも想定しておきましょう。

1人でトイレに行かない

公園のトイレは日中でも暗く、死角になっているところがあります。トラブルや犯罪に巻き込まれる危険性もゼロではないため、トイレを利用する際は、必ずお友だちといっしょに行くように伝えましょう。

不審な人物に遭遇した場合は、すぐに近くの大人に助けを求めたり、決めておいた場所に逃げたりするなど、防犯対策についても話し合っておくことも大切ですね。

こまめに休憩・水分を取る

遊びに夢中になると、休憩や水分補給を忘れる場合があります。怪我や体調不良、熱中症などを防ぐため、ときどき休憩をして、水分補給をすることも伝えましょう。

子どもだけでの公園遊びはしっかりとルールを決めることが大切

「子どもだけで公園に遊びに行かせるのは不安」と心配になることもありますが、あらかじめルールについて話し合っておくことで、子ども自身に公園利用のときのマナーが身につき、自分で考えて行動するきっかけにもなるはず。安全面にはくれぐれも気をつけながら、子どもの遊びを見守っていきましょう。

参考
政府広報オンライン「小学校1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約3.7倍!新1年生を交通事故から守るには?」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201804/1.html
トヨタこどもこうつうあんぜん「歩行中の交通事故死傷者数7歳が一番多い」
https://www.toyota.co.jp/kodomoanzen/hogosha/walk.html

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