【子ども用傘】オススメの選び方と押さえておきたい5つのポイント

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【子ども用傘】オススメの選び方と押さえておきたい5つのポイント

雨の日は、子どもも大人も気分が上がらないことが多いもの。ジメジメした日でも、子どもには少しでも楽しく過ごしてもらいたいですよね。台風や秋雨シーズンにも備えて好みの傘を用意しておくと、雨の日が待ち遠しくなるかもしれません。

そこで本記事では、子どもに傘を持たせはじめる年齢、子ども用傘の特徴やサイズ、機能性や安全性からみる子ども用傘の選び方を解説していきます。

文/マムズラボ

目次

子どもに傘を持たせるのは何歳から?

子ども用傘の対象年齢は、2~3歳以上のものがほとんどです。ただし、2~3歳では傘を差しながらしっかりと歩くことはまだ難しい場合も。まずは、傘を持たせたり、傘を差している大人のマネをさせたりして傘そのものに慣れさせることをオススメします。

子どもが傘を持って歩けるようになったら、傘の持ち方や差し方など基本の使用方法を教え、練習させてみましょう。また、傘の危険性やマナーについて伝えることも大切ですね。

子どもが差したくなる傘とは?

子どもが園児もしくは小学生であれば、子どもの意見を取り入れながら、ママパパが傘を購入することが多いのではないでしょうか。

子どもの好みを取り入れた傘

注意したいのは、大人の価値観で傘のデザインを選ばないこと。さらに機能性の高さだけで選ぶと、子ども目線では傘に愛着を抱くことができず、傘を使いたがらない可能性も。子どもの好みをしっかりと聞いて、雨の日だけに使えるお楽しみとして傘を用意してあげましょう。

子どもの好きなキャラクターの傘

子どもに人気のキャラクターやマークなどをちりばめたデザインや、目を引く色合いの傘を気に入る子どもは多いです。つまり選ぶべきは、子ども好みのデザインかつ、機能性が高く安全設計の傘! 子ども用傘の選び方のポイントとして、ぜひ覚えておいてくださいね。

子ども用傘のサイズ選びはどうすればいい?

意外と悩みがちな「どんなサイズの傘が子どもにぴったりなの?」という疑問。忙しいママパパだと、店頭購入ではなくネットショップの利用をする方もいると思いますが、サイズ表記について把握しておくことは大切です。

たとえば、長さ40cm(親骨)という記載は、傘の全長に対して親骨(生地が貼ってある部分)の長さを表します。つまり、木やプラスチックなどで覆われた先端(石突)からハンドルまでの全長ではないので、誤解しないようにしましょう。

また、「傘のサイズ=子どもの身長の約1/2が適正サイズ」がサイズ選びの目安です。

●傘のサイズ(親骨の長さ)と適正身長
・45㎝:子どもの身長90㎝以上
・50㎝:子どもの身長105cm以上
・55cm:子どもの身長120cm以上
・58cm:子どもの身長130cm以上

なお、子どもの身長に合わないサイズの傘を使用すると、思わぬ事故や怪我につながる恐れがあります。子どもの身長に合ったサイズの傘を選び、安全に使用するようにしてくださいね。

子ども用傘の機能性、安全性における5つのチェックポイント

デザインと同じくらい気にしておきたいのが、傘の機能性や安全性についてです。子どもの傘選びの際に欠かせないポイントをご紹介します。

傘の先端(石突)やつゆ先が尖っていないもの

プラスチックや木で覆われており、丸みのあるものを選びましょう。丸みのあるものだと、万が一の怪我などを防ぐことができます。

「安全ろくろ」がついているもの

傘を開閉するとき、指が挟まれないような構造になっているものを選びましょう。傘の骨を広げたり閉じたりする部分に「安全ろくろ」がついているものだと、指挟みを防ぐことができます。

生地の一部分が窓のようになっているもの

傘を広げたときに、子どもの視界がさえぎられないよう、生地の一部に透明の窓がついているものがオススメです。傘を差して歩きながらでも前方が見えるため、少し先の地面や周りを確認しながら歩くことができます。

面ファスナーの幅が広いもの

傘を畳む際は、幅広の面ファスナーで留められるものが良いでしょう。スナップボタンの場合、畳み方や子どもの年齢によっては、うまくボタンを留めることができません。

幅広の面ファスナーの場合、テープ部分に外から見えないようなネームタグがついているものもあり、便利です。

重さ300g以内のもの

子ども向けに推奨されている傘の重さは、一般的に300g以内といわれています。これより重い傘は避けましょう。カーボンファイバーやグラスファイバーなど、より軽くて丈夫な素材が使われているものもオススメです。

お気に入りの子ども用傘を用意して、雨の日でも楽しく!

気分が憂鬱になりがちな雨の日でも、お気に入りの傘があれば、1日を楽しく過ごすことができるかもしれません。ぜひ、雨の日をすてきに彩る傘を選んであげてくださいね。

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