こそだて生活料理

【“みそ汁”がおかずに大変身】親子クッキングにもオススメのレシピ3選

更新日：2023.11.7 公開日：2023.10.26

日本が誇る健康食のひとつ、みそ汁。
でも、具材がマンネリ化したり、単なる添えものになったりしていませんか？　実は、たっぷりの具材で作れば、みそ汁も立派なおかずになるんです！
朝の忙しい時間でも、具だくさんのみそ汁があれば、お子さんの栄養面でも安心ですね。
今回は、みそ汁のよいところに加え、『みそ汁はおかずです』（瀬尾幸子／著　Gakken／発行）から、親子クッキングにオススメのレシピを３つご紹介します。

瀬尾さんのレシピはいずれも、どこのスーパーでも手軽に買えるおなじみの食材ばかりです。そこに卵やバターなど、瀬尾さんならではのアイディアが加わって、見れば今晩、すぐに作りたくなること間違いなしです！

みそ汁をおかずにしよう
親子で作ろう！みそ汁レシピ3選

みそ汁をおかずにしよう

みそにはどんな種類がある？

みそは、大豆にこうじと塩を混ぜ合わせて発酵・熟成させた調味料です。こうじとは、米・麦・大豆などの穀物にこうじ菌を繁殖させたもので、発酵食品をつくるときに使います。
代表的なみそは3種類あり、米こうじを使うのが米みそ、麦こうじを使うのが麦みそ、大豆こうじを使うのが豆みそです。
みそは、塩の量や大豆とこうじの割合によって、甘さや塩辛さに違いが出て、塩分量が同じ場合は、大豆よりこうじの量が多いほど、甘いみそになります。
さまざまな原料や製法のみそを使って、異なる味わいを楽しんでみませんか？

みそにふくまれる栄養は？

みそには、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素がふくまれています。
また、大豆のタンパク質が分解されてできるアミノ酸には、体内でつくられない9種類の必須アミノ酸がすべてふくまれています。
野菜や豆腐などの具を入れたみそ汁は、1杯でたくさんの栄養素をとることができる優れた料理です。

みそ汁の作り方はシンプル！

『みそ汁はおかずです』で紹介されているみそ汁の作り方は、材料を用意して、①切る、②煮る、③みそを溶く、シンプルな3工程です。
かつお節や昆布で手間をかけてとっただし汁もおいしいですが、具からもうまみが出るので、手軽にだし汁が作れる顆粒だしやだしパックなどを使うのもよいでしょう。
みそ汁にたくさんの具を入れれば、立派なおかず代わりにもなりますね。
誰にでもかんたんに作れて、食べて満足感が得られるみそ汁は、親子クッキングにもぴったりです。