入学前のお悩みを解決! 新小学1年生の入学準備チェックリスト PR

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入学前のお悩みを解決! 新小学1年生の入学準備チェックリスト

もうすぐ小学校の入学シーズンですね。ご入学おめでとうございます!
小学生という新しいステージを前に、保護者の方はワクワクの半面、入学までにどんなことをしておけばよいのか、不安や悩みが生じることもあることでしょう。

そこでこの記事では、学研が運営し子育て中のママパパに役立つ情報をお届けしているウェブメディア『こそだてまっぷ』の記事から、入学前に取り組んでおきたいこととして「防犯対策」「生活習慣」「コミュニケーション」「学習」の4つのポイントをピックアップしご紹介します。

目次

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入学前にしておきたい防犯対策は?

保護者としては、お子さんが安全に学校生活を送れるよう、十分に防犯対策をしておきたいところです。
まずは、基本となる防犯対策を知っておきましょう。

〈防犯対策チェックリスト〉
・「いかのおすし」を使って、防犯について話し合おう
・ロールプレーイングで、「こんなときどう答える?」を練習しよう
・お子さんと通学路を歩いてみよう
・「子ども110番の家」の場所を確認しよう

防犯対策について話し合おう

お子さんに伝えたいのは、知っている人からこっちに来て遊びに来るようになどと声をかけられても、保護者の方が「いいよ」と許可しないときには毅然とした態度で断るということです。

東京都と警視庁がまとめた「いかのおすし」という標語を使いながら具体的な場面を想定して、どう行動するべきかを話し合ったり、実際にロールプレーイングをしたりするのもオススメです。

いか…知らない人について「いか」ない
の…車に「の」らない
お…「お」おごえをだす
す…「す」ぐにげる
し…大人の人に「し」らせる

例えば、「知らない人に“道を教えて”と言われたらどうする?」「“車で家まで送ってあげる”と言われたら?」など、お子さんと話し合ってみましょう。

頭ではわかっていても、いざとなると言葉にするのは難しいものです。「大人の人に聞いてください」「おうちの人に確認します」と返せるようにロールプレーイングでくり返し練習しておくとよいですね。

《あわせて読みたい》【春からは一人で登下校】事故防止や防犯対策のために今から準備できること

お子さんと通学路を歩いてみよう

入学前に、実際の登下校と同じ時間にお子さんといっしょに通学路を歩いてみましょう。

車や自転車の交通量、人通りの多さ、人の目の届きにくい場所などを保護者の方が確認します。そして、お子さんと歩きながら「ここから車が出てきたらどうする?」「ここで知らない人から声をかけられたら、どこに逃げる?」など話し合うことが重要です。

「いざ」というときにお子さんが逃げ込むことができる「子ども110番の家」の場所なども、覚えておくとよいですね。

《あわせて読みたい》子ども110番って知ってる? 小学校入学前に押さえておきたい地域の安全対策

入学前に身につけたい生活習慣は?

学校生活で困らないように、入学前から少しずつ、正しい生活習慣を身につけておきたいところです。
具体的には、次のような習慣を身につけていきましょう。

〈生活習慣チェックリスト〉
・早寝・早起きができるようになろう
・朝ごはんを決まった時間内に食べ終わろう
・一人で着替えができるようになろう
・正しくえんぴつを持てるようになろう

早寝・早起きができるようにしよう

朝すっきりと目が覚めているかどうかが重要です。
遅刻しないように登校し、授業に集中するためにも、十分な睡眠時間を確保して規則正しい生活リズムを身につけましょう
入学直後は特に、子どもはとても神経を張りつめて生活しています。午後8時くらいには布団に入るようにしたいところです。

《あわせて読みたい》【時間に対する自制心を持たせる】子どもが自然と『早寝・早起き』になる方法

朝ごはんを決まった時間内に食べ終わろう

給食は、どの学校も20分ほどで食べ終えるようなタイムスケジュールになっています。時間通りに給食を食べ終えられるように、朝ごはんも決まった時間内で食べ終わる習慣を身につけておくと安心です。

一人で着替えができるようになろう

学校では、「体育」の授業の前には体操着に着替えます。机の上を片付けたりトイレに行ったりしていると、体操着に着替える時間は5分間しかありません。
入学当初は、かなり時間をとって練習しますが、個人差がとても大きいです。

まだ、保護者の手伝いがないと上手に着替えられない場合は、今のうちから少しずつ一人で着替えられるように練習させましょう。「何秒で着替えられるかな?」とゲームのように取り組むと楽しく練習できます。

《あわせて読みたい》【一人で着替えられる?】入学までに身につけておきたいこと4つ:学校生活編

正しくえんぴつを持てるようになろう

学校でも正しい持ち方を教えますが、実際には、もう「くせ」がついていて、矯正するのが難しい場合がほとんどです。 正しい持ち方ができると、疲れにくくなり、字もきれいに書けるようになります。
1年生で直せないと、上の学年では直すことが難しいので、早いうちから正しい持ち方を身につけさせましょう。

コミュニケーションの面で身につけておきたいことは?

楽しく学校生活を送るには、集団生活の中で自分の意思を伝えたり、困ったことがあった時に助けを求めたりと、周りとうまくコミュニケーションを取ることが大切です。
入学前からどんなことに気をつけておくとよいかをご紹介します。

〈コミュニケーションで身に付けたいことチェックリスト〉
・自分の意思を伝えられるように練習しよう
・「トイレに行きたい」「おなかが痛い」を言えるようにしよう
・わからないことや困ったことがあったら質問できるようにしよう

自分の意思を伝えられるように練習しよう

「恥ずかしがりやで、自分のしたいことをはっきり言えない」
「質問するときにモジモジしてしまう」
そんなお子さんの様子を見て心配している保護者の方は多いのではないでしょうか。
自分の意思をはっきり伝える力は、集団生活を送る中で身につけておきたい能力です。

そのためには、保護者の方が普段から先回りして答えを言わないように気をつけるとよいでしょう。
例えば、子どもがよその人から「何歳かな?」と聞かれたときに、子どもがなかなか答えることができないと、待ちきれずに「○歳です」と、保護者の方が先回りして答えてしまっていませんか?

また、子どもに「はっきりしなさい!」などと叱ってしまったことはありませんか?

子どもが言いたいことを言えるようになるには、叱らずに待ち、自分で言えたことを褒めることが、とても大切です。普段の生活から、お子さんが自分の意思を言葉で伝えられるように練習してみましょう。

《あわせて読みたい》【親の名前や住所が言える?】入学までに身につけておきたいこと:コミュニケーション編

「トイレに行きたい」「おなかが痛い」を言えるようにしよう

授業中に「トイレに行きたい」「おなかが痛い」などが言えないと、大変つらい状況になってしまいます。
それを防ぐには、「先生、トイレに行きたいです」など、具体的にどう言えばいいのかを、実際にお子さんに声に出して言わせてみることが大事です。
保護者の方が先生役になり、ロールプレーイングで練習しておきましょう。

また、普段から保護者の方がお子さんに「トイレは大丈夫?」と聞いていると、聞かれたらトイレに行くという習慣が身についているかもしれません。
外出時には、「トイレに行きたかったら言ってね」と声をかけ、お子さんが自分から「トイレに行きたい」と言えたことを褒めるようにしてみてください。

また、わからないことや困ったことがあるときは、「先生、ここがわかりません」「ここはどうすればいいですか」など、自分から質問できることも大切です。
トイレ以外にも、困ったことがあれば自分から声を上げることができるようにしていきましょう。

《あわせて読みたい》【「やめて」と言えることが大切】集団生活の基本は、頼み方と断り方

学習面でやっておくべきことは?

お子さんが小学校での勉強についていけるかと心配に思う保護者の方は多いことでしょう。
そこで、入学前に学習面でしておきたいことをご紹介します。

〈学習面でやっておきたいことチェックリスト〉
・机に向かって座る練習をしよう
・ひらがなに興味・関心が持てるような遊びをしよう
・ひらがなを書いてみよう
・お子さんの興味に合わせて、ドリルやワークをやってみよう

机に向かって座る練習をしよう

ひらがな、カタカナ、たし算など小学校で学ぶ内容を先取りすることも大切ですが、まずは机に向かって座ることに慣れ、授業に参加する力を身につけることが学習の土台となります。

入学したばかりの子どもにとって、ひとコマ45分の授業中ずっと椅子に座って先生の話を聞くことは意外と大変です。そこで、入学前に家庭で机に向かって椅子に座る時間を少しでも習慣づけておくと、小学校生活をスムーズに始められることでしょう。

ただじっと座っていることは難しいので、まずは座って遊ぶことから始めます
お絵かき、折り紙、粘土、パズル、迷路など手指を使う遊びで、お子さん本人が興味を持ったものを選びましょう。

きちんと座って指先を使うような作業をしていると「立ち歩きたい」という衝動はずいぶん抑えられます。最初は2分でも構いませんので、徐々に机に向かって座る習慣を身につけていきましょう。

《あわせて読みたい》まずは1日5分でOK! 入学後のために「イスに座る」練習を!

ひらがなに興味・関心が持てるような遊びをしよう

ほかのお子さんが文字を書けるようになっているのを見ると「うちも勉強させなきゃ!」と焦ってしまいますよね。しかし、文字を書き始める時期には個人差があり、早い時期から書けたほうがよいというわけではありません

保護者の方が「入学前にここまでできるようにしよう」とゴールを決めてスタートしようとすると、どうしても机に向かってワークをする「お勉強スタイル」になってしまい、お子さんは勉強が嫌いになってしまうこともありえます。

そのため、まずは「勉強って楽しい!」と興味・関心を持って取り組めそうな方法で進めてみましょう。

例えば、「ひらがなカルタ」や「ひらがな積み木」など、書かれている文字に遊んでいるうちに興味を持てるものがオススメです。お子さんが文字に興味を持ったら、「それは、りなくんの“り”だよ」などと、お子さんやお友だちの名前に入っている文字などから教えていきましょう。

また、お子さんの興味に合わせて、簡単なドリルやワークを使ってみるのもオススメです。1日10分など時間を決めて、少しずつ取り組んでみましょう。

《あわせて読みたい》【入学までに学習習慣を身につけたい!】遊びながら楽しく学ぶ、おすすめグッズとポイント

学校生活や子育ての悩みは「こそだてまっぷ」がサポート

入学前に全てを完璧に準備するのは大変ですが、お子さんと取り組んでおきたいことの参考として、本記事を使っていただけたら幸いです。

また、入学準備に限らず、子育てにはさまざまな不安や疑問がつきものですよね。

「こそだてまっぷ」では入学後の学校生活を始め、子育ての悩み、ママ友トラブル、医師監修の記事など、お子さんの成長や子育て中の保護者の方を応援する情報や体験がたくさん詰まっていますので、ぜひご活用ください。

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この記事の監修・執筆者

編集部員 こそだてまっぷ編集部

未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!

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