【プロに聞く! ママ友トラブル解決法】第3回よくある相談~トラブルメーカーママ友の対処法

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ママ友トラブル解決のプロ・なかさとさん(ママ友トラブルフォーラム ママ友110番 主宰)に、ママ友付き合いの心構えや、ポイントをズバリうかがいました。4回にわたってアドバイスいただきます。

今回はその第3回。テーマは「よくある相談~トラブルメーカーママ友の対処法」です。

目次

トラブルをさけるには?

トラブルメーカーなママ友と、その対処法とは?

なかさと:トラブルのもとになる、代表的なケースを知っておきましょう!

ママ友トラブルは、お子さまの年齢によって内容がずいぶんと異なります。

赤ちゃんの頃なら子どもの発育速度の違いによる自慢・やっかみ。幼稚園・保育園になるとクラス役員のトラブルや、習い事でのレギュラー争いなどもあります。

どの年齢でもよくある相談から、代表的な「トラブルのもと」となるケースをご紹介しましょう。

ケース1.情報通で引っ掻き回す、告げ口ママ

ときどきいる、ものすごい情報通のママ。あちこちの集まりに参加して情報収集を行い、別グループのママへ提供する…。

「〇〇ちゃんママが、近所の薬局でパートを始めたらしい」
「△△くんが、幼稚園で先生に怒られているのを見かけた」

といった具合に…。

こういう、なんでも把握していないと気が済まず、自分の知らないところで何かが行われていることに強い不満をもつタイプ…あなたの近くにもいませんか?

ちょっとおしゃべり好き、くらいならよくても、「●●さんが~~って言ってたわよ」なんて言ってくるママは、ちょっと厄介。ご丁寧に、わざわざ告げ口をしてくるタイプです。

いかにもこちらを心配しているふうなので、つられてこちらも●●さんの愚痴を言いたくなってしまう…。

だけど、それをしては相手の思うつぼです!

告げ口ママはかなりの高確率で、相手のママにも告げ口をしてしまうものです。

このタイプのママは、周りでトラブルが起こることを、ひそかに期待しています。そうすれば、自分の身は安泰であり、新しい噂話のネタにもなるからです。

ポイント

【告げ口ママ対処法】「つまらない人」になる

このタイプのママへの対処法はただ一つ、「お口チャック」です。

感じよく話しかけてきて誘導尋問してくるでしょうが、知らぬ存ぜぬを通しましょう。そうすれば、「この人はつまらないし、なんの情報も持ってない」と去っていきます。

ケース2.マウントした、しないのSNSトラブルママ

ブログやインスタグラム、Twitterなどのインターネットを介したママ友トラブルも起こりがちです。わたしのところによく来るのは、

  • 子どもや家族の写真を勝手にSNSに掲載された
  • 悪口をSNS上でいわれている

といった相談です。

次にご紹介する悩み相談も、SNSが発端でした。

あるママからの相談
以前はたくさんのママ友とその子どもたちを自宅に呼んで、楽しく過ごしていたんです。でも、ある日を境に、ママ友たちが一斉に冷たくなって…。

このママは何が原因かわからず、悩んでいました。子ども同士のトラブルなのか、誰かの愚痴をうっかりポロリと話してしまったのか…。いろいろ考えてみるも思い当たる節がなく…。

しばらくして、どうやら「お金持ちであることを自慢している」と陰口を叩かれていることがわかりました。

これまでママ友とお金の話など一度もしたことがないのに、どうして…とそのママは憔悴しきっていました。

しかしこの騒動の発端は、ママ本人が何気なく発した、Twitterだったのです。

ー今月でようやくマイホームのローンが完済!これからはその分を貯金にまわそう。

たったこれだけのつぶやきを見た別のママが、「みんな苦労して仕事をしたり、節約したりしているのに、わざわざローン返済が終わったことをネットでつぶやくなんて!」と広め、尾ひれがついて、その結果「あの人はお金持ち自慢をしている」ということに。

ポイント

【SNSトラブルママ対処法】さまざまな受け取り方をされるもの、と理解する

ブログやSNSはときに、本人にその意思がなくても、受け取り手次第で誤解が生じることがあります。「自慢している」「マウントをとったつもりになっている」など、こちらが思わぬ解釈をされることも。

ブログやSNSは、あなたに好意をもつ友だちや、知り合いだけが見るものではありません。全世界の目に触れるオープンなものなのです。

苦手なママ友の目にも触れてしまうことを、十分に理解して、発信時には気を付けるようにしましょう。

ママ友トラブルフォーラム ママ友110番
https://mamatomo110.com

この記事の監修・執筆者

ママ友トラブルフォーラム ママ友110番主宰 なかさとさん

ママ友トラブルアドバイザー。自身の経験から、閉鎖的なママ友社会をうまく乗り切る方法を研究・伝授している。マンツーマンによる丁寧なフォローアップや、定期的に座談会などを行う。一児の母。

HP
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