【ライトアップで幻想的!】色水で映えるボトルアクアリウムを作ろう!〈8月号・おうちでつくろ!〉

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【ライトアップで幻想的!】色水で映えるボトルアクアリウムを作ろう!〈8月号・おうちでつくろ!〉

おうちで親子いっしょに楽しめる、工作アイデアを毎月紹介していく「おうちでつくろ!」。

8月のテーマは、「色水」です。
透明な水に絵の具を入れて混ぜると、鮮やかに変わっていく様子はとてもきれいですよね。
今回は、さらに洗濯のりやベビーオイル、スパンコールなどを加えていきます。
涼しげな彩りの色水を使った、おしゃれな置き飾りで癒やされてみませんか?

案・製作・撮影/おおしだいちこ

目次

準備をしよう!

  • ペットボトルなどの空き容器……色水を作る用1本、作品用1本
    (底があまり凸凹していないもの。ヨーグルトドリンクなどの小さいボトルでもOK)
  • 絵の具(食紅で代用可。絵の具よりも透明感が出ます)
  • クリアファイル(A4サイズ)
  • 透明テープ
  • 油性ペン
  • スパンコール、ビーズ、ラメ、インテリアストーン、透明折り紙など
  • 洗濯のり
  • ベビーオイル
  • LEDライト(100円ショップなどで売っているハーバリウムライトというものもオススメ)

色水を作ろう!

色水用の空き容器に絵の具を少量入れます。

絵の具は透明感が出ないため、入れすぎてしまうと中に入れるビーズなどが見えなくなってしまうので、要注意です!

とは言いつつ、楽しくて入れすぎてしまうふたりなのでした…(笑)。

あらかじめ、「お魚やキラキラを入れて水族館みたいにするよ」と伝えておくと、色のイメージがわきやすくなります。お姉ちゃんはオレンジ、弟くんは水色に決めました。

水をボトルに入れて、絵の具がよく混ざるようにシェイクしましょう。

魚を作ろう!

クリアファイルに油性ペンで絵を描きます。
水族館で泳がせたい、たこやお魚を上手に描いていくふたりです。

描き終わったクリアファイルは、透明テープなどで保護してから、はさみで切り抜きましょう。

容器に入れよう!

作品用の空き容器にビーズやスパンコールなど好きなものを選んで入れます。
(まだラメは入れません。先に入れてしまうと色水の調整がしにくいので、最後がに入れます)
クリアファイルは、丸めて入れましょう。

細かな素材を入れ終わったら、容器に洗濯のりを入れ、少しだけ色水を加えます。
洗濯のりを入れるのは、色水にとろみを出し、中の素材の動きをゆっくりと見せるためです。

洗濯のりと色水の量のバランスは、色水の濃さを見ながら調整しましょう。
中に入れた素材が透けて見えるくらいの濃度まで薄まるように混ぜるのがポイントです。

もし、色水が濃すぎたら、水道水を入れて中身が見える濃度まで薄めてみましょう。ボトル1/3くらいまで色水を減らしてから、洗濯のりを入れてみてください。

ベビーオイルは好きなだけ入れてOK。
ベビーオイルが色水よりも多めだと、混ぜたときにより色水が粒々に見えますよ。
(ベビーオイルを多めに入れる場合、2/3以上入れるとよいです)

ラメを入れて、完成!

最後にラメを入れて、ふたを閉め、ビニールテープで固定すれば…

完成~‼

横にして置いてみるとこんな感じ。

ヨーグルトドリンクのような小さなボトルで作ってもOKです。
ほかにも、「ジッパー付きポリ袋」や「100円ショップなどで売っている透明な瓶」などを容器にして作るのもオススメ。
オイルを多めに入れると、このようにたくさんのつぶつぶができておもしろいですよ。

ライトをつけてみよう!

容器の下に、100円ショップなどで売っているLEDライトを置くと、幻想的に色水が輝きます!
中に入れたキラキラ素材も光を受けて、とてもきれいですね。

まるで小さな水族館! ふたりも大興奮でこの表情!

横にして置いてみたり、

置き飾りにしてリビングに飾ってみたりしてもよいですね。

小さい子は、できあがりをイメージすることが難しいので、中に入れるものや絵の具の色味を絞っておくと仕上がりがきれいになります。オイルと水が分離する様子も目で楽しめるので、自由研究にもいいかもしれませんね。

ぜひ、夏の暑い夜に、おうちでボトルアクアリウムを楽しんでみてください。

この記事の監修・執筆者

クラフト作家、イラストレーター おおしだ いちこ

子ども向けの工作や、赤ちゃん向けのおもちゃの製作アイデアなどを、雑誌や書籍で提案している。

Instagram
https://www.instagram.com/ichiko__ohshida/

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