ピクニックに最適! 親子で作る簡単でかわいいサンドイッチ3種【親子で食育クッキング】

更新日: 公開日:

ピクニックに最適! 親子で作る簡単でかわいいサンドイッチ3種【親子で食育クッキング】

ぽかぽか陽気の日には、お弁当を持って公園やお庭でピクニックを楽しみたいですね。
ピクニックのおたのしみといえばお弁当。今回は手軽に楽しめる「サンドイッチ」をご紹介します。
はさむ具によってバリエーション豊富で、手で持ってパクッ!と子どもにも食べやすいのが魅力です。
子どもといっしょに作れるポイントとともに、見た目もかわいいサンドイッチをご紹介します。

目次

お絵描きサンドイッチ

【材料 2人分】

サンドイッチ用食パン:6枚

ハム:2枚

スライスチーズ:2枚

きゅうり:1/2本

お好きなジャムやスプレッド:適量

バター:適量


【作り方】

①食パンは2枚1組にして半分に切り、上になる方の食パンを型抜きをします。

②下になるほうの食パンは型抜きをせず、薄くバターをぬります。お好みでハムやチーズ、スライスしたきゅうりをのせたり、ジャムやピーナッツバターなどをぬったりします。

穴から色が見えるように型抜きした食パンをのせたら、できあがり!


【ポイント】

子どもにとって型抜きは、白い食パンのキャンバスにお絵描きをするような楽しい遊びです。いろいろな種類の抜き型があるとワクワクしますが、型が少なくても、ストローやペットボトルの蓋などでもOK。抜き型は小さめのものがおすすめです。


いろんなお顔のホットドッグ

【材料 2人分】

バターロール:4個

ウインナーソーセージ:4本

キャベツ:2枚

カレー粉:小さじ1/4

塩、こしょう:少々

スライスチーズ:1枚

のり:適量

トマトケチャップ:適量

【作り方】

①キャベツをキッチンバサミで細く切り、耐熱容器にキャベツ、カレー粉、塩、こしょうを入れて軽く混ぜ、ラップをせずに電子レンジで加熱します。600Wの電子レンジで90秒が目安。


②バターロールにキッチンバサミで切り込みを入れ、①とウインナーを挟んだら、オーブントースターで約3分焼きます。


③パンの顔を仕上げます。チーズは太めのストローで型抜きし、のりはパンチやハサミで目の形に切ってチーズにのせ、パンに貼り付けます。

ウインナーの上にケチャップを塗って、口を描けばできあがり!

【ポイント】

包丁を使わずキッチンバサミで作れるので、子どもの作業を見守る親としても安心です。キャベツをハサミで切る工程は、子どもにとっては工作気分で楽しめます。お子さんの手の巧緻性を高めるトレーニングにもなりますよ。太くなったり短くなったり、サイズがまちまちでも気にしなくてOK。

目玉は、のりパンチがあると便利ですが、フリーハンドでも、いろいろな表情が出てかわいいです。笑っている顔、びっくりしている顔、怒っている顔、ウィンクしている顔など、お子さんのリクエストを聞きながら、親子でいっしょにいろいろな表情を作ってみてください。

ひと口フルーツロールサンド

【材料 2人分】

サンドイッチ用食パン:6枚

いちご:4個

バナナ:1/2本

ブルーベリー:20粒

生クリーム:50ml

グラニュー糖:大さじ1

レモン汁:小さじ1/2



【作り方】

①いちごはヘタを取り、バナナは皮をむいて半分に切ります。いちごやバナナが大きい場合は、巻きやすいように、縦半分に切っておきましょう。


②ボウルに生クリーム、グラニュー糖、レモン汁を入れて、泡立て器でもったりするまで泡立てます。泡立具合の目安は、泡立て器で生クリームをすくったときに、垂れずにとどまる程度。生クリームにレモン汁を加えると、速く泡立ちます。

※小さなお子さんには、ハンドミキサーは危ないので、泡立て器を使いましょう。


③ラップの上に食パンを置き、②を巻き終わり2~3㎝ほど残して全体にぬります。真ん中よりやや下側にフルーツを並べ、ラップごと手前からゆっくり巻き、巻き終わったら、両端のラップをねじってとめます。


④ ③を冷蔵庫で冷やし、食べる直前に半分に切ります。

【ポイント】

ホイップクリームは泡立てるのが大変ですが、レモン汁を加えることで解決できます。レモンに含まれるクエン酸が、生クリームのたんぱく質と合わさって固まるため、短時間でできあがります。

パンを巻く際、生クリームが少しくらいはみ出してもOKです。失敗を恐れず、子どもの挑戦する気持ちを大切にしましょう。

親子で楽しく作れて、見た目もかわいいサンドイッチのレシピをご紹介しました。

火や包丁を使わずにできるので、ママパパは安心ですね。

子どもの挑戦したい気持ちやワクワクする気持ちを大切にしてあげることで、子どもは料理に興味をもったり、どんどん料理が好きになったりして、食への関心も深まるでしょう。

この記事の監修・執筆者

食育アドバイザー 阿知和 梨香

あちわ りか/大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。内閣府食品安全委員会の専門委員の経歴を持ち、現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰。自治体主催のパパと子ども向け食育講座の講師や、企業で幼児食の開発アドバイザーとしても活躍している。

食育クッキングInstagram
https://www.instagram.com/shokuikucooking/

こそだてまっぷ

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

こそだてまっぷ

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

関連記事

この記事の監修・執筆者の記事