【保護者が子どもに勉強を教えるメリットとは?】教えるコツやNGポイントもご紹介

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子どもの学力を上げたいと考えたときに、選択肢の1つに「保護者が教える」ことがあげられます。しかし、どのようなことに気をつけて教えたらよいのかわからない、自分の指導で効果があるのかわからないなどの不安も出てくるでしょう。

そこで本記事では、保護者が子どもに勉強を教えるメリットや教える際の姿勢や考え方、そして注意したいNGポイントについて解説します。

文/マムズラボ

目次

保護者が子どもに勉強を教えるメリット

まずは、保護者が子どもに勉強を教えるメリットについて解説します。学校や塾などさまざまな場で勉強はできますが、保護者の指導ならではのメリットもあります。

子どもの今の能力に合わせた学習ができる

保護者は子どものテストの結果などから、学力レベルや理解度をある程度わかっていると思います。そのため、子どもに合ったレベルやペースで学習を進めることが可能です。

学校や塾では、教科書やテキストに沿って一定のカリキュラムをこなす必要がありますが、保護者が勉強を教えることで、子どもの苦手なところを重点的に補強したり、得意なところをさらに伸ばしたりできます。子どもにとっては、自分の能力に合わせた学習ができることで、学習効率やモチベーションが高まるでしょう。

子どもの自信を育める

子どもの能力に合わせた学習が行えるため、子どももスムーズに学習内容を理解できます。レベルに合った学習であれば、「解けた」「わかるようになった」などの成功体験を得られやすいです。そうした体験が自信になり、さらなる学習意欲の獲得にもつながります。

子どもの集中力に合わせた短時間集中学習が行える

学校や塾などでは、決められた時間内で学習をしなければいけません。子どもの集中力は、一般的に「学年×15分」や「学年×10分+10分」といわれており、その時間いっぱい集中力が続かない子どもも少なくありません。

しかし、子どもが集中できる時間を把握している保護者が勉強を教えると、ムダな時間をつくらず短期集中型の学習が行うことができます。

くり返し学習が行える

子どもに限らず、基本的にはどのような人も一度の学習ですべてを身につけることはできません。くり返し学習をすることで、学習内容の定着が期待できます。

しかし、学校ではカリキュラムに合わせて授業が行われるため、一人ひとりの子どもに合わせたくり返し学習を行うのは困難です。むしろ、保護者が勉強を教えることで、子どもの進度に合わせたくり返し学習を何度でも行えます。

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子どもに勉強を教えるときのポイントとは?

次に、子どもに勉強を教えるときのポイントについて解説します。

まずは子どもの理解度をチェックする

勉強を教え始める前に、まず子どもが何を理解しているのかを把握しましょう。「わからないところがわからない」とよくいうように、理解度に合わせて進めなければ教えたこともほとんど頭に入りません。

理解できているところから徐々にステップアップしていく

どこまで理解しているのかが把握できたら、わかるところから少しずつ教えていきます。保護者にとっては小さなステップでも、子どもにとっては1つずつ理解していくことで「できた」という自信が得られます。しっかり理解できるよう徐々に問題の難易度を上げていきながら、確実なステップアップをめざしましょう。

自ら気づくようなヒントを与える

保護者にとってはかんたんな答えでも、子どもはそこにたどり着くために試行錯誤しており、その過程も重要です。一方的に答えや結論を教えるのではなく、子ども自身が気づけるようなヒントを出してあげましょう。

自分で考える力がつくとともに、保護者にとっては子どもがどのような視点で問題を解き、どこでつまずいているのか知るヒントにもなります。

教えるときは、具体例を交える

わかりづらい内容や答えを見ても納得できない問題があった場合、日常で使うような具体例で教えると、すんなり理解できることがあります。たとえば、算数の問題文がわからないときは、実体験や身近な人の名前を出して問題文の状況に近いイメージをもたせるとよいでしょう。

ほめて伸ばすことを意識する

子どもが理解できたときは、思いきりほめて自尊心を高めるチャンスです。学習に対するモチベーションも上がり、次のステップに進む大きな力になります。

正解した答えや高い点数だけをほめるのではなく、どういう解き方をしたのか、以前できなかったのになぜできるようになったのかなど、過程や姿勢をほめることも重要です。学ぶ姿勢や努力をほめることで、次につまずいたときに乗り越える力にもなるでしょう。

子どもに勉強を教えるときのNGな教え方とは?

最後に、子どもに勉強を教えるときに気をつけたい、NGポイントをご紹介します。

間違ったことを叱る

間違ったことを叱ると、間違うこと自体が怖くなり、勉強まで嫌いになってしまう可能性があります。また、親子という関係性から、お互いつい感情的になりがちです。叱ってしまうと互いに熱が入って口論になることもあり、学習への意欲が大きく削がれてしまいます。

間違いはいけないことではありません。自分で考えて出した答えなのですから、そこまでの過程を認めてあげましょう。また、なぜ間違えたのか考えることで、同じ間違いをくり返さないように意識できます。

保護者が一方的に教えているだけの状態になっている

子どもが聞くだけの状態になってしまうと、わかったふりをしてしまう子どももいます。この状態では子どもの理解度を誤解してしまい、理解度に合っていない学習を続けてしまうことになります。

オススメなのは、子どもが先生役となって保護者に教える方法です。深いところまで理解していないと人に教えることはできないため、子どもがどの程度理解しているのかがわかります。

教えたことを細かく復習しない

覚えるのが苦手な子どもは、自分がどこでわからなくなったのか、どこまで覚えたのかがわからなくなってしまうことがあります。また、くり返し学習の大切さは先に述べたとおりです。

教えたことは細かく復習し、「ここまでわかっている」と自信をつけながら、つまずいてしまうタイミングに早めに気づける環境をつくりましょう。

子どもに勉強を教えるときは、子どものペースに合わせよう

勉強につまずくポイントは、子どもによって異なります。一方的な指導にならないよう、子どもの集中力や理解度を把握しながら、子どものペースに合わせて勉強を教えていきましょう。解けた体験や成長の実感など、勉強の喜びを子どもといっしょに味わえるとよいですね。

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