【いくつ知ってる?】妖怪の名前あてクイズとオススメの博物館をご紹介

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【いくつ知ってる?】妖怪の名前あてクイズとオススメの博物館をご紹介

日本では夏になると、肝だめしや怪談話をして涼をとる文化があります。そこで今回の記事では、妖怪の名前クイズと、妖怪について学べる博物館をご紹介します。

今年の夏休みは妖怪についての知識を深めたり、自由研究のテーマにしたりするのはいかがでしょうか?

文/マムズラボ

目次

妖怪の名前当てクイズ6問

いくつ知っている? 妖怪の名前当てクイズ

みなさんは、どのくらい妖怪を知っていますか? 以下にある妖怪の名前当てクイズをして理解を深めましょう。ぜひ子どもといっしょにチャレンジしてみてくださいね。

1.首の長い妖怪ってなんだ?

1.首の長い妖怪ってなんだ?






【答え:ろくろ首 】
ろくろ首は、首が長く伸びる妖怪です。普段は、ふつうの人間と変わらない姿をしています。有名なのは首が伸びるろくろ首ですが、昔は夜に胴体から抜けた首が自由に動き回る「抜け首」がろくろ首と呼ばれていたそうです。

2.きゅうりが大好物の妖怪はなんだ?

2.きゅうりが大好物の妖怪はなんだ?






【答え:かっぱ 】
かっぱは、全身が緑色で、背中には甲羅、頭の上にはお皿がのっています。河に現れて、子どもの姿をしていることから河童(かっぱ)と呼ばれるようになりました。

かっぱは水の神様の化身ともいわれており、きゅうりはそのお供え物に使われていたことから、かっぱの大好物として広まりました。

3.顔の真ん中に目が1つだけある 妖怪はなんだ?

3.顔の真ん中に目が1つだけある  妖怪はなんだ?






【答え:一つ目小僧 】
一つ目小僧は、顔の真ん中に目が1つだけある 妖怪です。見た目は坊主頭の子どものような姿で、会った人間を驚かせますが、それ以上人に危害を加えることは多くありません。

4.2月の節分のときに、豆をまいて退治する妖怪はなんだ?

4.2月の節分のときに、豆をまいて退治する妖怪はなんだ?






【答え:鬼 】
鬼は桃太郎や一寸法師など、有名な日本昔話の敵として登場することが多い妖怪です。つのと牙が生えており、虎柄のパンツをはいています。

昔は季節の変わり目に疫病、邪気が生じると考えられており、豆を投げて邪気をはらう風習が現在の節分として伝承されました。

5.疫病退散のご利益がある妖怪はなんだ?

5.疫病退散のご利益がある妖怪はなんだ?






【答え:アマビエ 】
アマビエは長い髪でくちばしがあり、うろこのついた体から三本の足が生えた妖怪です。アマビエは豊作や疫病など未来の予言をする能力があり、その姿をえがいておくと疫病除けのご利益があると伝わっています。

6.鼻が長くて赤い顔の妖怪はなんだ?

6.鼻が長くて赤い顔の妖怪はなんだ?






【答え:天狗 】
天狗は、赤い顔に長い鼻をもち、羽で自由に飛び回れます。天狗には、大天狗、烏(からす)天狗、木の葉天狗などの種類があるといわれており、それぞれ少しずつ姿は異なります。

1,500種類以上いるといわれている妖怪の中でも、有名な「かっぱ・鬼・天狗 」は日本三大妖怪と呼ばれている妖怪です。

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夏休みに行ってみたい! 妖怪について学べる博物館3選

夏休みに行ってみたい! 妖怪について学べる博物館3選

妖怪はまだまだたくさんいます。続いては、妖怪の知識をさらに深めることができるオススメの博物館をご紹介します。

【千葉県】国立歴史民俗博物館

国立歴史民俗博物館は日本の歴史、文化をテーマにした企画や展示を行っています。縄文時代の土器、土偶や現代まで伝承された妖怪など、民衆の生活とその変化について学べます。

2023年8月1日(火)~2023年9月3日(日)は「江戸の妖怪絵巻」の特集展示が開催されます。 江戸時代には妖怪ブームがあったそうで、絵本や絵画などたくさんの種類の妖怪図が制作されました。その中でも絵巻に焦点を当てて紹介する展示です。

公式サイト

【香川県】妖怪美術館

【香川県】妖怪美術館

香川県の人気観光地の小豆島にある妖怪美術館では、900体以上の妖怪展示がされています。リアルなオブジェや、妖怪に食べられてしまったような写真が撮れるフォトスポットなどもあり、親子で楽しめる美術館です。

2023年は開館5周年ということで、妖怪とSDGsについての企画展や、イベントなどが多く開催されています。

・迷路の街の妖怪きもだめし:2023年7月14日(金)~8月27日(日)
・妖怪ハロウィンまつり:2023年9月15日(金)~11月5日(日)

詳細は公式ホームページや公式noteをご確認ください。

公式サイト

【鳥取県】水木しげる記念館

【鳥取県】水木しげる記念館

©水木プロ

鳥取県にある水木しげる記念館では、ゲゲゲの鬼太郎の作者として有名な水木しげる氏の生い立ちや、日本の妖怪、海外の妖怪について学べます。

水木しげる記念館では、直筆の壁画や妖怪フィギュアなどの展示を楽しめます。また、JR境港駅から水木しげる記念館までの間に、177体の妖怪ブロンズ像が並ぶ水木しげるロードもあるため、妖怪好きの子どもやゲゲゲの鬼太郎が好きな子どもには道中も楽しい時間となるでしょう。

※現在、水木しげる記念館は建て替え工事を行っており2024年4月にリニューアルオープンを予定しています。

水木しげる記念館公式サイト

夏休みに妖怪の知識を深めよう

夏休みに妖怪の知識を深めよう

妖怪クイズはいくつわかりましたか? 博物館のほかにも図書館で本を借りたり、インターネットで調べたりして妖怪についての知識を深めてみてくださいね。

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