子どもといっしょに収穫体験をすることは、野菜や果物の新鮮なおいしさを味わえるだけでなく、好き嫌いを克服するきっかけになるかもしれません。
本記事では、季節ごとに収穫できる野菜と、子どもといっしょに体験できるオススメの農園を4つご紹介します。
文/マムズラボ
子どもでも収穫できる季節の野菜
季節によって収穫できる野菜や果物はさまざまです。子どもの好きなもの、食べさせたいものに合わせた野菜のシーズンに行くとよいでしょう。子どもが小さい場合は、かんたんに収穫できる作物がオススメです。
まずは、季節ごとに収穫できる野菜をご紹介します。
春野菜(4~5月)
春は新生活の始まりであると同時に、野菜の収穫の季節でもあります。春に収穫できる主な野菜は以下のとおりです。
・ほうれん草
・玉ねぎ
・スナップエンドウ
・ズッキーニ
・大根
・ニンジン
・かぶ
・レタス
・キャベツ
・ブロッコリー
夏野菜(6~9月)
夏は収穫できる野菜の種類が豊富で、子どもたちも手軽に収穫体験ができる時期です。夏に収穫できる主な野菜は以下のとおりです。
・トマト
・ナス
・キュウリ
・ピーマン
・トウモロコシ
・カボチャ
・枝豆
・ししとう
・じゃがいも
・ブラックベリー
・ブルーベリー
秋野菜(10~11月)
秋は豊穣の季節ともいわれ、多種多様な野菜が収穫できます。秋に収穫できる主な野菜は以下のとおりです。
・かぶ
・キャベツ
・大根
・ブロッコリー
・ニンジン
・キウイフルーツ
・さつまいも
・里芋
冬野菜(12~1月)
冬の寒さが厳しくなると、一部の野菜は甘みを増すため、いつもよりさらにおいしく食べられます。冬に収穫できる主な野菜は以下のとおりです。
・ほうれん草
・白菜
・ニンジン
・ネギ
・赤かぶ
・芽キャベツ
・ブロッコリー
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【関東】子どもでも収穫体験ができる農園4選
それでは、関東にある子どもでも収穫体験ができるオススメの農園をご紹介します。
【東京都】足立区都市農業公園
「自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然と共に生きる」をテーマにした足立区都市農業公園では、無農薬無化学肥料栽培の畑や田んぼといった、自然を楽しめる施設が充実しています。定期的に季節の野菜の収穫体験を開催(事前募集制)しており、幅広い種類の新鮮な野菜を収穫できます。
収穫体験のほかにも、虫捕りや染色や紙漉き体験、ハーブクラフト体験など、親子で楽しめる豊富な体験プログラムが年間を通して用意されているのが魅力です。
園内には四季折々の花が咲いており、芝生広場やアスレチックなどの遊具もあるので、子どもと出かけるのにもぴったりのスポットです。
【埼玉県】むさしの村
むさしの村の遊園地内に併設されている「わくわくファーム」では、季節に合わせた収穫体験が開催されています。春にはイチゴやかぶ、菜の花、夏にはブルーベリーやなす、枝豆、秋にはさつまいもやくり、冬にはブロッコリーや大根といった、さまざまな野菜や果物の収穫が年間を通して体験できます。
園内には、遊園地エリアやふれあい牧場もあるので、1日では遊びつくせないほど楽しめるファミリー向けのレジャーランドです。
【千葉県】THE FARM(ザファーム)
THE FARM(ザファーム)では、1年を通じて、約60品目100種類の野菜の収穫体験が開催されています。また、収穫した野菜をその場で食べられるバーベキュー場も完備。採れたてのフレッシュな野菜のおいしさを、家族みんなで堪能できます。
収穫体験のほかにも、天然温泉やジップラインなどのアクティビティもあり、グランピングやコテージで宿泊することも可能です。小さい子どもでも楽しめるミニ動物園やワークショップも充実しているので、家族みんなで自然を満喫できますよ。
【群馬県】原田農園
原田農園では、イチゴやさくらんぼ、もも、ぶどうなど、年間を通してさまざまな野菜や果物の収穫体験を実施しています。収穫体験のほかにも、マス釣りやオリジナルアイス作り、季節のフルーツを使用したジャム作りやパフェ作りなど、親子で楽しめる体験プログラムも充実しているのが魅力です。
食事処では、農園で栽培したきのこをはじめ、季節の食材をふんだんに使用した食事も楽しめます。
子どもといっしょに野菜の収穫体験を楽しもう!
収穫した野菜や果物の甘みやおいしさは、子どもにとって新鮮な体験になるでしょう。また、親子で楽しみながら収穫することで、野菜への親しみや知識を育めます。
苦手な野菜・果物がある子どもには、苦手克服のきっかけづくりにも収穫体験を活用してみてくださいね。
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