![【子どもと作る“毛糸のポンポン”】ストラップや動物にアレンジ!](https://kosodatemap.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/12/kmein_hmOT.jpg)
寒くなってきて、室内で過ごすことも増えてくる季節。
お子さんといっしょに、毛糸のポンポンを作ってみませんか?
毛糸のフワフワの手触りや見た目もかわいく、ストラップにしてお気に入りのバッグにつけたり、フェルトやボンテンを使って、動物にアレンジしたりしても楽しいです。
イラストレーターで造形作家のいわいざこまゆさんに、作り方をわかりやすく説明してもらいます。
ぜひお子さんといっしょに挑戦してみてください。
わかりやすい! 毛糸のポンポンの作り方
毛糸のポンポンの基本の作り方を、できるだけ具体的に紹介します。
【材料】
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●毛糸
●型紙(板目紙など厚い紙で、2枚重ねにしてもOK。コの字形に切り込みを入れる。 写真の型紙は7cm×7cmの大きさ)
●はさみ
●ゴムひも(たこ糸でもOK。ぎゅっとしばれるものがオススメ)
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★お子さんが作る場合、毛糸は極太タイプがオススメ。糸が太いほうがボリュームが出て、巻く回数も少なくて済みます。
【作り方】
①型紙に毛糸を巻きます。
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最初に、型紙の切り取った部分に毛糸を通し、毛糸の端を片手で押さえます。
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毛糸を巻きます。巻き始めは、毛糸が重ならないよう、横に巻くときれいにできます。ある程度の幅に巻いたら、2段目、3段目と重ねて、いったりきたりしながらまいていきます。
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できるだけたくさん巻きましょう。お子さんと作るときも、40~50回くらいを目安に作ってみてください。巻く数が多いほど、ギュッと詰まった丸い形になります。
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巻き終えたら、毛糸を切ります。
②ゴムひもで真ん中を結びます。
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ゴムひもは、短いと結びにくいので、少し長め(30cmくらい)にします。
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型紙にゴムひもを通して、しっかりギュッと結びます。2回くらい結びましょう。
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ゴムひもを型紙の裏側にも通して、裏側でも、ギュッと2回結びます。
③毛糸を外し、切ります。
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毛糸を型紙からゆっくり外します。
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輪になったところをはさみで切ります。
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一度に全部切れなくても大丈夫です。残っている輪をすくって切りましょう。
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もう一方も同様に切ります。
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両方を切り終わると、このような形になります。
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全体を手で軽くほぐしましょう。
④丸くなるように、はさみで切りそろえます。
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形を見ながら、少しずつ、切っていきます。
毛糸を動かしながら、はみ出しているところを見つけて、切って整えていきましょう。
⑤出来上がり!
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ころんと、丸い形がかわいいポンポンの完成です。ゴムひもで結んでいるので、そのままストラップとしても使えます。
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毛糸のポンポン作りには、100円ショップで手に入る「ポンポンメーカー」などを利用してもかんたんにできます。
ストラップやいろいろな動物にアレンジ!
毛糸のポンポンは、そのままでもかわいいですが、いろいろなアレンジも楽しめます。
【材料】
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(写真左上から)
●ボンテン
●動眼シール
●伸びるストラップ金具(100円ショップでも入手できます)
●木工用接着剤(厚紙の上に接着剤を出して、つまようじでつけるとかんたんです)
●刺しゅう糸
●フェルト
伸びるストラップ金具をつけて!
毛糸をしばっているひもを短く切って、ストラップ金具を通すだけ。
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ゴムひものストラップなので、伸びて子どもでも扱いやすいです。
毛糸のポンポンで、動物を作ろう!
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うさぎ
目と耳はフェルト、鼻はボンテンで作ります。つまようじに木工用接着剤をつけて、ポンポンに貼りつけましょう。
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ライオン
顔は、楕円形に切ったフェルトに動眼シールとフェルトのひげを木工用接着剤で貼り、口は刺しゅうをし、木工用接着剤でポンポンに貼ります。耳はボンテンです。動眼シールの目が表情を変えるのも楽しいです。
ほかにも、カラーゴムをつけてヘアゴムにしたり、ブローチ用の金具をつけてブローチにしたり、いろいろアレンジできそうですね。お子さんの好きな動物を作っても楽しいです。
この記事の監修・執筆者
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イラストレーター・クラフト造形作家・漫画家として活動中。現役の保育士でもある。保育の専門誌、書籍を中心に、イラスト、造形プラン、4コママンガなどの制作を行っている。
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