【子どものお手伝い】低学年の小学生なら何ができる? 難易度別お手伝いをご紹介

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子どもが小学生になると、お手伝いをしてほしいと考えはじめるママやパパも多いのではないでしょうか。子ども自身が家族のためを思って家事のサポートをしてくれたり、すすんでお手伝いに取り組むようになってくれたら、うれしいですよね。

今回は、小学生の子どもが毎日取り組める基本のお手伝いや、少し難易度の高いお手伝いについてご紹介します。

文/マムズラボ

目次

小学生がお手伝いをすることで得られるメリットとは?

国立青少年教育振興機構「青少年の体験活動等に関する意識調査(令和元年度調査)」(※1)によると、お手伝いを多く行っている子どもは自己肯定感が高く、自立的行動習慣や探究力が身についている傾向があるそうです。

子どもがおうちのお手伝いをすることで、自信がつき、自分でやる力や、ものごとの本質を見極める力が身につくとも言えます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 自己肯定感を得られて自信がつく

お手伝いをすることで、家族の一員として役に立っているという達成感を感じることができます。達成感の積み重ねや、お手伝いをほめられたことで得られるうれしさにより自己肯定感が得られ、子どもの自信につながります(※1)。

2.自分でやる力が育つ

ママやパパからお手伝いを依頼されることで、「任せられたことをやりきる」経験をします。その経験の積み重ねによって、そのときの気分や意思にかかわらず、決めたことを続ける意思の強さが育ちます(※1)。「自分でできることは自分でやってみる」という自立心も伸ばすことができそうですね。

3.本質を見極める力が育つ

子どもが担当できるお手伝いは、家事が完了するまでの一部にすぎません。ですが家事の一部を任されることで、新しい知識を得ることができたり、そのプロセスが必要な理由を理解することができます。知識や理解が深まることで、わからないことを追い求め、本質を理解する探究力を育むことができます(※1)。

ただし、子どもが担当するお手伝いが家事のどこにあたるのか、子どもがお手伝いをすることで家事が完成することを説明し、子ども自身に家事の全体像を想像させることが大切です。

4.コミュニケーション量が増える

ママやパパがお手伝いをお願いしたり、やり方を教えることで、子どもと会話する時間が増えます。時には、お手伝いをしたくない子どもと言い合いになることもあるかもしれませんが、お手伝いをする時間が増えることで、必然的に子どもとのコミュニケーション量が増えます。

会話の時間が増えることで、子どものコミュニケーション力も養われるかもしれません。

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【小学校低学年向け】毎日取り組める基本のお手伝い

小学校低学年の子どもが取り組みやすいお手伝いには、どんなものがあるのでしょうか? まずはママやパパがお手本を見せて、進め方を一つひとつ説明し、やり方を覚えてもらいましょう。できたことはその場ですぐにほめ、行動の結果を認めてあげることもポイントです。

一度にたくさんのお手伝いを任せるのではなく、1つの工程を繰り返し任せることが成功につながります。

1.料理

取り組みやすいお手伝いとしては、「料理のお手伝い」があります。最初のうちは、教える時間がかかったり、キッチンが汚れたりするかもしれませんが、失敗はつきものと考え、寛大な気持ちで見守ることが大切です。

なお、調理器具によってはケガをする可能性もあるので、前もって危険性についてきちんと説明しておきましょう。もしくは、安全性が高い子ども用のものを用意することも検討してくださいね。

調理でできるお手伝い(※2)

・お米を研ぐ
・材料をボウル、鍋などに入れる
・材料をこねる、混ぜる
・卵を割る
・野菜を洗う
・安全性の高いピーラーなどで皮むきをする
・子ども用の包丁などで材料を切る
・調味料の分量を計る
・味付けをする

盛り付けでできるお手伝い(※2)

・使うお皿や器を出す
・できたおかずをお皿に移す
・ゴマをふる、かつお節をのせるなどの仕上げをする
・ケチャップ、マヨネーズなどの調味料を添える
・ご飯をよそう

2.食卓の準備

食事の前の食卓の準備は、取り組みやすいお手伝いのひとつです。食器やカトラリー類の収納場所、台ふきの仕方を先に教えておくのがオススメです。

食卓の準備でできるお手伝い(※2)

・食卓の上を片付ける
・台拭きを水に濡らして絞る
・台拭きで食卓を拭く
・カトラリー類や取り分け用の食器を出す
・コップと飲み物を用意する

3.配膳と食後の片付け

料理が盛りつけられた食器には、サイズが大きいもの、汁気が多いもの、温度が熱いものや冷たいものなどがあります。配膳のお手伝いのときは、ケガや事故を防ぐため、食器のサイズが大きいものや重いもの、温度が熱いものを渡すことは避けたほうがよいかもしれません。また、運ぶときの注意点を説明してからお皿や器を渡すようにしましょう。

また、家電製品のコードなど足に引っかかるようなものが足元にないか、確認しておくと安心ですね。

配膳でできるお手伝い(※2)

・料理を盛りつけた食器を運ぶ
・食卓用の調味料を運ぶ

食後にできるお手伝い(※2)

・食器を下げる
・食器以外のものを下げる
・台拭きで食卓を拭く

4.片付け

自分や家族が使い終わったものを元の場所に戻すなど、部屋をきれいに保つためにするお手伝いです。片付けに慣れてきたら「ものをしまうときには整理整頓をする」ことを説明し、子どもができる範囲で頼んでみるのもよいでしょう

片付けでできるお手伝い(※2)

・自分のものを片付ける
・自分が使ったものを片付ける
・自分が使ったものではないものも片付ける
・玄関の靴をそろえる
・カーテンの開け閉めをする

5.掃除

掃除や洗濯も、頼みやすいお手伝いのひとつです。掃除は「掃除してほしい場所」「掃除のやり方」をいっしょに伝えるようにしましょう。

掃除でできるお手伝い(※2)

・こぼした食べ物や飲み物を拭く
・落ちているごみを拾う
・集めたごみをごみ箱に入れる
・ペットボトルや缶を踏んで潰す

6.洗濯

取り込んだ洗濯物をたたんだり収納したりするお手伝いの場合は、先にたたみ方と収納場所を教えておくと、子どもも取り組みやすくなります。

洗濯でできるお手伝い(※2)

・脱いだものを洗濯かごに入れる
・乾いた洗濯物をたたむ
・たたんだ洗濯物を収納する

小学校低学年の子どもでも、お手伝いの頼れる戦力になる!

子ども自身、小学生=お兄さん・お姉さんという意識が芽生え、ママやパパのお手伝いをする意欲も高まります。お手伝いや子どもに任せている家事が終わったら、ママやパパは必ず「ありがとう」「助かったよ」と伝えてあげてくださいね。その積み重ねが子どもの心の成長を促し、子どもの将来に役立っていくはずです。

お手伝いは、保護者が関わらなければ子どもに提供することはできません。「自分でやったほうが早い」「教える時間がない」などの理由(※1)でタイミングをつかめていないママやパパも、ぜひ簡単なことからお手伝いをお願いしてみてはいかがでしょうか。

(※1)国立青少年教育振興機構「青少年の体験活動等に関する意識調査(令和元年度調査)」
https://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/154/File/gaiyou.pdf
(※2)ミサワホーム「子どもの行動特性調査〈お手伝い〉」
https://www.misawa.co.jp/kosodate/report/pdf/kosodate_report01.pdf

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