卒園行事&同じ小学校への入学…卒園時期のモヤモヤ【教えてトラブル対処法*専門家に聞きました】

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卒園行事&同じ小学校への入学…卒園時期のモヤモヤ【教えてトラブル対処法*専門家に聞きました】

卒園や入学のシーズンを迎え、ママたちはなにかと忙しくなりますよね。一生に一度のことだから記念に残ることがしたい! と思うママと、そんなに力を入れなくても…と思うママで意見の食い違いもありそうです。

今回は卒園にまつわるモヤモヤについて「ママ友トラブルフォーラム ママ友110番」主宰のなかさとさんにアドバイスをいただきました。

お話をうかがった人:なかさとさん
イラスト:やまぎしみゆき

目次

事例1)卒園委員…どこまでがんばる? 温度差にタジタジ

卒園行事&同じ小学校への入学…卒園時期のモヤモヤ【教えてトラブル対処法*専門家に聞きました】

卒園式に、先生に渡すプレゼントを決める役員になりました。同じ役4人のママそれぞれ意見が違って、もめています。

「子どもに絵と手紙を書かせてアルバムを作ろう」と提案するママと「花束と保育に役立つ品物を用意するのがいいのでは?」というママ。

花束を提案するママは、「字や絵が苦手な子だっているのに…」、アルバムを提案するママは「買ったものでは、感謝の気持ちが伝わらない」とお互いの主張が対立するし。

わたしは、アルバムを作ったほうがよいかなと思うのですが、正直、わたしと仲がよいのは花束を提案しているママで、言い出せなくて困っています。(確かに、そのママのお子さんは、あまり字や絵が得意ではないので…)

こんなとき、仲良しのママ友を不快にさせないで、自分の意見を言う方法はありますか?

なかさとさんからのアドバイス
両者の「妥協点」を提案してみましょう

役員にまつわるママ友トラブルで一番多いのが「温度差」です。

ひとくくりに「ママ」といっても、自由に使える時間や園に対する思いなどは千差万別ですから、同じことをするにしても考え方はさまざま。そのため「こんなことをやりたい」「ここまでやる必要はない」と意見が分かれてしまうのですね。

このような状態に巻き込まれてしまった場合は、まず静かに両者の妥協点を考えてみませんか。「花束と、内容を指定しないポストカードはどうかな? カードの内容を自由にすれば絵や字が苦手な子は写真やシールも使えるし」「アルバムは気構える保護者もいるかもしれないから、寄せ書きがいいかも。ママの代筆もOKとして、色紙に絵を描きたい子は自由に描けるようにする。それに、今後役立ててもらえそうなプレゼントを添えるとか」といった感じです。

両者の言い分を冷静に聞いて少しずつ汲み取れるのは、間の立場にいるあなただけです。少し負担かもしれませんが、さりげなくご自身の意見も織り込みながら伝えてみてください。素敵な卒園式になりますように!

事例2)同じ小学校にいくママ友と仲良くするべき?

学区が入り組んでいるところに住んでいます。まもなく卒園で、仲良しのママ友親子とは別の小学校に進学します。同じ小学校に進学するママ友親子は、正直、あまり親しくありません。入学を見据えて、同じ小学校に進学するママ友と親しくなっておいたほうがよいでしょうか。別の小学校になると、今親しいママ友とも疎遠になるものなのでしょうか。

なかさとさんからのアドバイス
今、無理をしてママ友を作らなくても大丈夫

まず、結論からお伝えしますね。

“同じ小学校へ進学するママ友と、頑張って仲良くしなくても全く問題ありません”

毎年、この時期に一人っ子や第一子のママたちから同様の質問をお受けします。保育園ママからは「小学校に入ったら、密なお付き合いが始まるのだろうか」、幼稚園ママからは「今後も、母親中心の関係が続くのだろうか」と不安な声も聞かれます。そして、なるべく事前に1人でも多くのママ友を作っておかなければといった衝動に駆られてしまうようです。

ですが、ご安心ください。おおむね小学校でのママ友付き合いは、そこまで濃くありません。親子でセットという関係は徐々に無くなっていきますし、入学を機にお仕事を始めるママもたくさんいます。

もちろん、小学校で新しいママ友を作ることも十分可能ですから、今無理をしてママ友を作らなくても大丈夫です。とはいえ、同じ小学校へ進学するママたちとは、今後も時々顔を合わせることになるわけですから、すれ違えば気持ち良く挨拶できるような関係になっていると心強いですね。そして、現在親しいママ友とは、離れてしまっても引き続き良き友人としてのお付き合いも可能ですよ。

次回は3月31日の予定。テーマは、「衛生管理のトラブル」です。

この記事の監修・執筆者

ママ友トラブルフォーラム ママ友110番主宰 なかさとさん

ママ友トラブルアドバイザー。自身の経験から、閉鎖的なママ友社会をうまく乗り切る方法を研究・伝授している。マンツーマンによる丁寧なフォローアップや、定期的に座談会などを行う。一児の母。

HP
https://mamatomo110.com

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