【ランドセルはどうやってお手入れする?】お手入れ方法やNGなことを紹介 

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【ランドセルはどうやってお手入れする?】お手入れ方法やNGなことを紹介 

小学校生活の6年間ずっと使用するランドセルは、卒業まできれいな状態を保ちたいですよね。ランドセルは定期的にお手入れすることで、きれいな状態を長く保てます。

そこで本記事では、ランドセルのお手入れ方法をご紹介します。雨に濡れたときの対処法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

文/マムズラボ

目次

ランドセルが汚れてしまったときのお手入れ方法

ここでは、ランドセルが汚れてしまったときのお手入れ方法をご紹介します。ランドセルのお手入れで使用するものは以下のとおりです。 

・タオル3枚(中性洗剤用、水拭き用、乾拭き用)
・歯ブラシ
・薄めた中性洗剤

用意ができたら、さっそくランドセルのお手入れに取りかかりましょう。

1.歯ブラシで細かい汚れを取る

ランドセルにはたくさんのパーツがあるため、パーツが組み合わさった部分にごみやほこりがたまりがちです。とくに、ランドセルのマチや外ポケットのチャックの周り、教科書を入れる部分のフタの付け根あたりはごみがたまりやすいポイントです。 

まず、用意した歯ブラシでランドセルの溝に入り込んだごみをかき出します。長い間放置していると、ごみやほこりが取れにくくなるばかりか、ランドセルの素材自体を腐食させる可能性もあります。定期的に溝に入り込んだごみをかき出しましょう。 

2.鉛筆のような汚れは消しゴムで消す

ランドセルの外側の細かい汚れを歯ブラシでかき出したら、次はランドセルの内側もお手入れしていきます。ランドセルの内側は、消しゴムや鉛筆のカスが落ちていることが多いです。中身を空にした状態で、ランドセルを逆さにしてごみを取り除きましょう。 

鉛筆のあとのような汚れは、消しゴムで軽くこすれば落とせます。鉛筆の芯による黒ずみは、水に濡らすと落ちにくくなるため注意しましょう。

3.しつこい汚れは濡れタオルで拭く

ランドセル(外側・内側)についたしつこい汚れは、よく絞ったタオルで水拭きします。水拭きだけで落ちない汚れは、水で薄めた中性洗剤にタオルをつけ、よく絞ってから拭き取りましょう。 

ただし、ランドセルに中性洗剤が付着したままでは、カビが発生したり腐食したりする可能性があります。別のタオルを用意し、中性洗剤がランドセルに残らないようしっかり絞った濡れタオルで拭き取りましょう。 

4.最後に乾拭きする

濡れタオルで汚れや中性洗剤を拭き取ったら、水分が残らないように最後はしっかり乾拭きをし、直射日光の当たらない場所で乾かします。本革ランドセルは、乾拭き後に革用クリームをぬりましょう。 

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ランドセルが雨に濡れたときのお手入れ方法

ランドセルが雨に濡れてしまった場合は、そのまま放置せず、すぐに乾いたタオルなどで水分を拭き取りましょう。拭いたら、直射日光が当たらない風通しのよい場所でしっかり乾かします。 

なお、本革ランドセルの場合も表面にはっ水加工が施されているため、人工皮革ランドセルと同じ対処法で問題ありません。 

ランドセルのお手入れでやってはいけないこととは?

ランドセルのお手入れでは、いくつかやってはいけないことや注意したい点があります。ランドセルを6年間きれいに使うためにも、ぜひ確認しておきましょう。

こすりすぎないように注意する

ランドセルについた汚れが落としにくい場合、つい強くこすってしまいがちです。しかし、強くゴシゴシしすぎるとランドセルの素材を傷める可能性があります。汚れを落とす際は、タオルや歯ブラシを用いてやさしくお手入れすることを心がけましょう。 

絶対に濡れたままにしない

ランドセルを濡れたまま放置していると、カビの発生や腐食の原因になりかねません。雨に濡れたあとやお手入れしたあとは、必ず乾いたタオルなどで拭き取り、ランドセルをしっかり乾かすことが大切です。 

また、ランドセルの保管場所にも注意が必要です。湿気の多い場所での保管はできるだけ避けましょう。とくに、夏休みなどで長期間ランドセルを使用しない場合は、風通しのよい場所で保管することをオススメします。

ランドセルカバーはときどき外すようにする

ランドセルカバーを使用している場合、湿気がこもりやすいため水分がランドセルに付着し、ランドセルの耐久性を低下させます。週1回程度を目安に、ランドセルカバーを外して風を通してあげましょう。 

また、ランドセルカバーのすき間には、外から砂やほこりなどが入り込みやすいです。定期的に外して、砂やほこりを取り除くことも長持ちさせる秘訣です。 

人工皮革ランドセルには革用クリームは使用しない

人工皮革ランドセルに革用のクリームをぬってしまうと、ひび割れの原因になります。ランドセルのフタの表面が剝がれてしまうおそれもあるため、人工皮革ランドセルに、革用クリームは使用しないよう気をつけましょう。 

6年間きれいに使い続けるために、定期的にランドセルをお手入れしよう!

ランドセルを6年間きれいに使い続けるためには、汚れがひどくなってからお手入れするよりも、月1回程度のこまめなお手入れがオススメです。定期的にお手入れすることで、手間も軽減されます。小学校生活6年間ずっとお世話になるランドセルは、定期的にお手入れをしてきれいに使い続けたいですね。 

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