このモコモコ、いったいなーんだ?
正解は…
↓↓↓↓↓
「ホタテ」と「セロハンテープ台」!
実はこれ、石鹸の泡で作った、「泡アート」なんです。
写真を撮ったのは、インスタグラムで親子の日常を投稿されているhiromi(@ hiromi.mo)さん。
泡アートを作ったのは旦那さんなんだとか。
お兄ちゃんのときくんが1か月の頃から作っているそう。
いったい、どのように作るのでしょうか。
泡アートの誕生や、モコモコ泡の作り方の極意についてお聞きしました。
泡アートを作ったのは旦那さんなんだとか。
お兄ちゃんのときくんが1か月の頃から作っているそう。
いったい、どのように作るのでしょうか。
泡アートの誕生や、モコモコ泡の作り方の極意についてお聞きしました。
泡アート誕生
hiromiさんのおうちは、旦那さんがお風呂担当です。
―泡アートが生まれた経緯は?
たまたま、息子(ときくん)の顔に洗い残しの泡がついたままになったことがありました。
それを見た妻(hiromiさん)が「おもしろい」と喜び、妻の笑顔を見た子どもも、楽しそうに笑っていました。
じゃあ明日は別のところに泡をつけてみようかな、と思ったのがきっかけです。
翌日、やってみると、わたしたちが笑いかけているためか子どもも楽しそうにしてくれたので、そこからどんどん進化していきました。
なんとも素敵なエピソードです…。
その様子をSNSにアップすると、反響があり、またやってみようかなとモチベーションになったとのことでした。
ちなみに、最初の泡アートは「ひげ」でした!
おひげちゃん(写真は妹のひよちゃん。頭の上バージョンで再現!)
このあとも、様々な形へと進化していったそうですよ。
泡アートにチャレンジ!
さて、このしっかりとしたモコモコ泡や、アートに仕立てるのは難しいのか、気になりますよね。
泡の作り方や使い方まで紹介します。
泡作り
■用意するもの
- 体を洗う石鹸(おすすめは、全身洗える「牛乳石鹸のベビー用固形石鹸」)
- 体を洗う泡立てネット(ドラッグストアや100円ショップなどにあります)
- 洗面器
■泡の作り方
1)泡立てネットを水でぬらし、硬めに絞る
2)石鹸をまんべんなく泡立てネットにつけて、泡立てる
3)できた泡を洗面器にためて、手でぐるぐるかき混ぜる
4)生クリームのように固くなったら、完成!
泡アートの手順
1)モコモコ泡ができたら、お子さんを膝の上に乗せる
2)沐浴ガーゼを体にかけて、お湯をかけてあたたかくする
3)泡を多めに頭に乗せる
4)大まかにモチーフの形にする
5)泡がついた手をいったん洗い、泡をそぎ落とすイメージでモチーフに近づけていく
⇒シャッターチャンス!
ネコ耳!
6)最後は、もこもこ泡で全身を洗っておしまいです。
泡もむだにならならず、親子ともに楽しめそうですね。
ポイント
子どもが風邪をひかないように、泡アート用の泡を作ってから、子どもをお風呂に呼ぶこと。
hiromiさんのおうちでは、泡アートを始めてから2分程度で終わるようにしているそうです。
モチーフ選び
―センスがものを言いそうな泡アートですが、モチーフの決め方は?
特にルールはありません。何も考えずに作る時と、考えて作る時があります。
考えていないときは、頭に一気に泡を載せて、何かに見えたら、それに近づけるようにします。
日常生活で発見したものをモチーフにすることも多かったです。
通勤時の電車で見たものや、家にあるものなど、これを形にしたら笑ってくれるかな? というものを、あらかじめ考えて作っています。
―今までのお気に入りや、インスタグラムで反響があったモチーフを教えてください。
いくつかご紹介します。
表情もばっちり! 可愛い部門
デビル
ニット帽
ホタテ
難易度★★★すばらしい完成度! 部門
サザエ
赤ちゃんのボンネット
何度も試行錯誤しながら、何日もかかって完成したそうです!
初めてのあなたにおすすめ! 真似しやすい部門
大仏
体にかけたタオルも大仏感に一役買っています。
作りやすく、SNSでも多くの方がマネしてくれたそうです。
また、頭にとげとげを作って恐竜やパンク風な髪形にしたり、アフロのようにもじゃもじゃにしたり、おもしろい髪形を作るようにすると、やりやすいそうですよ!
他にも…
シャワーヘッドも小物のうち!「自由の女神」
見て見て!「ロングヘアーのお姉さん」
お誕生日の記念にパチリ!「1才」
大好物の「バナナ」はいかが?
浴槽から一本釣り!? 「お魚」
髪型、モチーフ、数字、アイディア次第で何でもできそうですね。
泡アートで親子の時間をもっと楽しく!
―どの写真も、お子さんの笑顔がいっぱいですね! じょうずに遊ぶコツはあるのでしょうか?
嫌がったらやめるのはもちろん、子どもの体調が最優先。
コツというほどではありませんが、楽しそうじゃなかったら止めておき、楽しそうだったらやる、という風にしています。
こちらの笑っている顔を見ると、笑ってくれる子たちなので、楽しみながら作ったり撮影したりしています。
―最後に、泡アートの楽しさを教えてください。
泡アートの楽しさは、親も子も楽しみながらできることだと思います。
子ども自身が、お風呂は楽しいところだと感じてくれているようで、毎日のお風呂が楽しみだと言ってくれる子になりました。
今では、家族の大切なスキンシップの1つです。
ときくん、ひよちゃんの笑顔も、楽しさを物語っていますね。
まだまだ暑いこの時期、おうち時間の充実も兼ねて、皆さんもお子さんと泡アートをしてみてはいかがでしょうか?
hiromi
(Instagram > @hiromi.mo)
夫と4歳の息子、3歳の娘の4人暮らし。
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【色々なところへ行って、見て、感じて、笑って暮らしていこう!】
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