【保育園編】入園準備、ここをチェック!知って得する準備のコツを園の先生に聞きました!

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そろそろ入園準備が始まりますね。園によって準備する物は異なりますが、押さえておくとスムーズなコツやポイントを、現役保育士さんに聞きました。

目次

持ち物リスト

日々の生活に必要な物を一覧にしました。

一例ですが、ほとんどの園が、0~2歳児と3歳~5歳児で変わるようです。

?0~2歳児

□ シーツ・布団カバー・布団用バッグ
□ 通園バッグ(保護者が使うもの)
(2歳児後半から子ども用のリュック)
□ スタイ
□ ひも付きタオル
□ 着替え(3着程度)
□ コップ・コップ入れ
□ 帽子
□ レイングッズ(雨の日)
□ オムツ・紙パンツ・おしりふき
□ 食事用エプロン・口ふきタオル
□ 汚れ物入れ

3~5歳児

□ シーツ・布団カバー・布団用バッグ
□ 通園バッグ(子どもが持つ物)
□ 着替え(2着程度)
□ コップ・コップ入れ
□ 帽子
□ お箸、スプーン
□ お手ふきタオル
□ レイングッズ(雨の日)
(5歳児は雨天決行の行事では傘が必要)
□ 汚れ物入れ
□ 手提げ袋
□ 上靴・上靴袋

※行事での持ち物

お弁当箱、水筒(肩紐カバー付きの物)ハンカチ、ティッシュ、エプロン、バンダナ など

帽子は、進級児の場合、進級祝いとしてもらえる園もあるそう!

お名前付けは、ペン・名前シール・スタンプを活用!

全てのオムツ、靴下、タオル…。あらゆる物に記名をするよう指示があり、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

先輩保護者は、どのようにお名前付けをしているのか、先生方にこっそり教えていただきました。

ペン

ネームペンや布用ペンなど、油性がおすすめ。繰り返し洗濯をするうちに、薄くなってくるので、時々確認を。

名前スタンプ

インクとセットになっている名前スタンプは、特に乳児クラスの「オムツ」の記名に大活躍! どんどん消費していくオムツは、いかに手早くたくさん書くかが重要です。スタンプがひとつあれば、ポンポン押していくだけなので、楽なうえに、お子さんが少し大きくなったら、自分で押してくれるかも!?

え!? こんな物にまで? うっかりありがちな記名漏れ

  • 家からはいてくるオムツ
  • ハサミのタグ
  • お下がりの洋服(兄姉の名前のまま!)
  • 汚れ物入れ
  • クレヨン(1本ずつ)、クレヨンの箱
  • 靴下
  • 靴 などなど…

子どもが大切にしている物がなくならないように記名を!

どうしてこんなに口をすっぱくして言われるかというと…。現場の実情を紹介します。

  • 自分で衣服の着脱をするようになって、汚れ物入れに自分で入れるようになると、他の子の荷物にまぎれます
  • うちの園は、泥遊びや絵の具で衣服が汚れたら洗濯機で洗うのですが、当然みんなの服が混じるので、名前がないと本人に返却できません!
  • 名前が書いてないと、誰の物かわかっていても記名してもらうためにあえて「お名前がありません」と札をつけて置いておきます(笑)
  • 記名なしで持ってきた、お子さんお気に入りのタオルを園内でなくされて、泣かれてもう1枚購入したトホホな事件が…。買い直す羽目にならないためにも名前を書いておきましょう。
  • 保護者の想像以上に、量販店の衣服やキャラクター物はかぶります! また、幼児クラスは自分で身の回りのことをするため、行方不明になりがちです。

もちろん先生も確認していますが、全ては把握しきれないため、記名がないと、お子さんが大切にしている物がなくなってしまうという事態も起こりえます。

先生の負担のためだけではなく、何より、お子さんが悲しい思いをしないよう、大変ですがお名前付けは忘れずに!

おすすめ&避けた方がよい衣服

衣服は自分で着脱しやすい物が一番!

着脱ができる子(2歳ごろから)であれば、自分でできる衣服が絶対におすすめです。

なぜなら、「自分でできた!」という気持ちが、「もっとやってみよう!」という意欲を育てるから。

NG衣服は、危険な物&子どもが扱いにくい素材!

!注意点

フードは、今回聞いたどの園でも禁止でした!
遊具や、子ども同士で引っかかってしまう危険があるため、保育園では禁止されていることが多いようです。

他に、避けることをすすめられた衣服として…

外遊びなどで引っかかる、裾部分で視界がふさがる危険がある、しゃがむと汚れる

  • スカートズボン
  • Tシャツワンピース、ひらひらした物

着替えづらく、子どものやる気をそぐ

  • ぴったりとしたジーンズ
  • 硬い素材
  • 小さいボタン

小さいクラスの子への配慮

  • スパンコールなどがついた衣服(とれて誤飲の危険)

などが挙げられました。

すっきりとシンプルな衣服が良いのですね。

おすすめ&避けた方がよい靴

履きやすく、足に合った物を

全年齢通して、面ファスナーの面積が大きい運動靴がベストとのこと。

子どもが好きな絵柄の靴だと、履きたい気持ちになるので、積極的に選んでみても。

先生も、「○○ちゃんの好きな靴見せて~」と外遊びに誘うこともあるのだそう。

NGはこんな靴

  • ひも靴
  • スリッポンや底の薄い靴
  • 歩くと音が鳴る靴

シーツは1枚でもまかなえる

お昼寝の時用の持ち物は、

  • シーツ
  • おねしょパッド(必要に応じて)
  • タオルケット(夏)

が基本で、布団持参の保育園もあります。

シーツは毎週末、持ち帰って洗濯し、月曜日に布団にかけるところまでがセット。

分厚いふわふわの布団は、埋もれて死亡リスクが上がる可能性があるので注意します。

おねしょが続いても、1枚で大体間に合っている家庭が多いそうです。

雨続きの季節などは、お下がりのシーツを上手に使い回している方もいるそうですよ。

通園ルートは実際に通ってみるべし!

どの先生も、通園ルートは子どもと一緒に通ってみることをおすすめされていました。

徒歩、自転車通園のチェックポイント

  • 子どもと歩いた時にかかる時間
  • 交通量の多さ
  • 何かあったときに逃げ込める場所

見知った物がちょっとでもあると、不安な子どもの気持ちも少し楽になりますよ!

車通園のチェックポイント

  • 朝夕の送迎時間帯の交通量
  • 園の駐車場の台数

家からの出発時間などの目安になります。

最後に、先生からひと言…

1歳以上であれば、入園前に一緒に準備をしたり、使い方を教えたりしながら、子ども自身が「自分でやってみよう!」と思えるように促せると◎

時間はかかりますが、いずれは自分でやらなければならないので、少しずつ少しずつ、子どもが自分の力でできるように、成長を見守りましょう。

初めての保育園では心配なことが多いと思いますが、あまり不安にならなくて大丈夫!

保育士は保護者の皆さんを、一緒に子育てしていく仲間だと思っているので、気楽に来てくださいね!

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