作:こしいみほ
こんにちは、エッセイマンガ家のこしいみほです。小学2年生の娘と年中の息子を育てています。
娘が小学1年生のときの出来事を振り返るエッセイをお届けします。
地域や学校によって違う部分もあるかと思いますが、一例として楽しんでいただければと思います。
こしいみほの どうも、小学2年生の母です〈第42回〉
今回のテーマはこちら!
旗当番~一瞬で終わる仕事だけど~
お子さんが通学班または、登校班で登校している場合、保護者が通学路の危ないポイントに 旗を持って立つ「旗当番」が回ってくるのではないでしょうか。
娘が所属する通学班では年に3回、保護者に回ってきます。
ほぼ毎日地域のボランティアさんが立っていてくださるのですが、
毎週水曜日は保護者が順番に立つことになっていました。
初めての旗当番の日。
保護者が旗を持って立つ場所は、娘たちの通学班しか通りません。
娘といっしょに家を出て、交差点で旗を持ち、見送って、終了。
仕事としては30秒も経たずに終了でした。
いつも以上にバタバタと朝の準備をして家を出て、旗を持つ役目は30秒で終わりか〜……。
正直なところ、虚しさもありました。
しかし。
ボランティアの方は、ほぼ毎日、悪天候の日の朝も、ここに立っていてくださるのです。
見通しが悪く信号のない交差点に大人の目があることはとてもありがたいことです。
毎朝早起きしてここに立ち、子どもたちを見送ってくださるボランティアさんに、あらためて感謝した旗当番でした。
前回のお話≫もう決めるの!?~来年度のPTA~/こしいみほの どうも、小学2年生の母です
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また来週!
この記事の監修・執筆者
SNSやWEB連載をもつエッセイマンガ家。小学2年生の長女・年中クラスの長男の子育てに奮闘中。義両親と同居している。コミックエッセイ「ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術」発売中。
Instagram:miho20141124
Twitter:@541miho
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