【おやつ作りは子どもの五感を刺激する⁉】親子で作るかんたんオススメメニュー3選

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【おやつ作りは子どもの五感を刺激する⁉】親子で作るかんたんオススメメニュー3選

親子でのおやつ作りは、子どもにとってさまざまな学びや経験が得られる時間です。ただ楽しい時間だけではなく、子どもの五感や非認知能力の発達を促し、さらには主体性や危険性について学べる助けとなります。

この記事では、子どもといっしょにおやつ作りをするメリットと、手作りするのにオススメなかんたんおやつを、先輩保護者のInstagramの投稿からご紹介します。

文/マムズラボ

目次

子どもとのおやつ作りのメリットとは?

子どもとのおやつ作りのメリットとは?

おやつ作りは、子どもの発達に思わぬ効果をもたらします。まずは、おやつ作りのメリットを4つご紹介します。

1. 五感の発達が促進される

素材を「見る」、洗ったりこねたりして食材に「触れる」、炒める音や切る音を「聞く」、煮たり焼いたりするにおいを「かぐ」、最後に「味見をする」。

おやつ作りはその過程において、視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚という、五感のすべてをまんべんなく刺激できます。おやつ作りを通して五感を刺激することは、子どもの感覚を楽しみながら育てる機会になります。

2. 非認知能力が発達する

非認知能力とは、感情コントロールや共感性、協調性や忍耐力など、IQや偏差値などでは数値化できないものの、より豊かな人生を送るために必要不可欠とされる能力のことです。非認知能力のひとつであるコミュニケーション力も、おやつ作りを通じて保護者との会話が促進されることで鍛えられます。

また、まだ慣れていないおやつ作りを成功させるには、保護者の話を集中して聞いて理解する必要があります。そのため、集中力や理解力が育まれることはもちろん、「どうすればおいしく作れるか」といった思考力も刺激され、さまざまな非認知能力を伸ばすきっかけにもなるのです。

3. 主体性が育つ

おやつ作りの経験を重ねていくと、一人でできることが徐々にふえてきます。たとえば、メニューを決めることや食材を選ぶことなどの意思決定からはじまり、食材を洗ったり盛りつけたり、さらには切ったり焼いたりなど、「自分でやる」「これも一人でできるかもしれない」というチャレンジ精神や主体性が育ちます。

もし、子どもが自主的に「やりたい」という意思表示をしたら、保護者はなるべく子どもにやらせてあげるようにすると、より成長を見込めるでしょう。また、自分で作ったという自信や達成感から、苦手な食べ物を食べるきっかけにもなるかもしれません。

4. 危険性を学べる

おやつ作りは、刃物や火、バイ菌についてなど、日常生活に潜む危険性を学ぶよい機会でもあります。いつも保護者や先生から「危ない」と言われていることに対してどのように気をつけるのか、実体験を通してしっかりと身につきます。

ただし、これはあくまでもおやつ作りを通して、「バイ菌がいるとおなかが痛くなるから、手や食材をしっかり洗おうね」「包丁は手指も切れるから、使い方に注意しようね」と学習するという意味です。くれぐれも子どもから目を離さず、刃物や火を使用する際は注意してください。

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子どもにオススメ! かんたん手作りおやつ3選

子どもにオススメ! かんたん手作りおやつ3選

それでは、実際に先輩保護者が子どもといっしょに作ったかんたんおやつをInstagramの投稿から3つご紹介します。

丸めて楽しい「 白玉だんご」

「mari’sごはん記録✨」さんのInstagramより(@r01.a09_mama)
https://www.instagram.com/p/Cp7AYvmyQ8W/

3人きょうだいのママであるmari’sごはん記録さんが子どもたちと作ったのは、白玉だんごです。ママが白玉粉と水を合わせてしっかりこねたら、子どもといっしょに丸めておだんごを作ります。形ができたら、ゆでて冷やせば完成です。お好みのタレをかけたり、アイスやフルーツをトッピングしたりするのも楽しいですね。

「かんたんにできるし、子どもたちも楽しめる」とオススメしています。こねることで触覚もたくさん刺激され、手指の発達にもつながります。

見た目も華やかな「溶けないアイス」

「★みぃちゃん★遊べる無料素材配布中」さんのInstagramより(@mie_kidsart)
https://www.instagram.com/p/CpBtTeoPYjQ/

続いてご紹介するのは、全力で子どもと遊ぶママのみぃちゃんさんが子どもたちと作った溶けないアイスです。見た目はアイスですが、ヨーグルトを使用して作っているので、溶けることがありません。そのため、子どもが食べても、溶けて汚れることがないのがよいですね。自分好みにかわいくトッピングもできて、楽しみながら食べられます。

【材料】
・アイスのコーン:1つ
・板チョコ:1枚
・コーンフレーク:適量
・アロエヨーグルト:適量
・トッピング:お好み

【作り方】
1. アイスのコーンにアロエヨーグルトを詰める
2. 砕いたコーンフレークと溶かしたチョコを混ぜ合わせたものをその上に盛る
3. トッピングでかわいく飾りつけをして完成

カットにチャレンジ「アレンジトースト」

「内山 友里」さんのInstagramより(@yuri.u.1206 )
https://www.instagram.com/p/Cs2IwDJvHvx/

ママさんライターである内山友里さんが2歳の子どもと作った「アレンジトースト」は、レーズンブレッドにバターをぬってトーストし、ヨーグルトをのせています。冷凍ベリーと、カットバナナをトッピングするだけなので子どもでもかんたんに作れます。バナナは2歳の子どもがハサミでカットしてくれたそうです。

幼児期後半になると、子ども用包丁が使えるようになってきます。内山さんのように子どもが小さい場合は、子ども用のキッチンバサミを使うのもいいですね。作ったあとも、「自分で作ってうれしいのか、今日は一瞬で食べきってくれた」そうです。

【材料(1人前)】
・ヨーグルト(プレーン):適量
・砂糖(無くても可):適量
・レーズンブレッド:1枚
・バター:10g
・バナナ:1/2本
・チェリー入りミックスベリー(冷凍):適量

【作り方】
1.好みの量の冷凍フルーツをお皿に移し、ラップをして冷蔵庫に入れ解凍する。
※解凍時間:トッピングまでに20分程度経過していると、食べやすい。長く置き過ぎると水分が出てくるので要注意。
2.プレーンヨーグルトに砂糖を入れて混ぜ、好みの甘さに調整する。
3.バナナを一口サイズにカットする。
4.バター10gを4等分にカットし、レーズンブレッドの上に均等に置いて、様子を見ながらトーストする。
5.焼きあがったレーズンブレッドに、1,2,3を盛りつけたら完成!

おやつ作りを通して、子どもの成長を見守ろう!

おやつ作りを通して、子どもの成長を見守ろう!

今回ご紹介したように、子どもといっしょのおやつ作りは、子どもの発達に多くのメリットをもたらします。また、いっしょに作っている保護者も、子どもの成長を身近に感じられるでしょう。

日常生活の中でも子どもと楽しめるすてきな時間が持てますように。

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