【おしゃれなひな祭りメニュー】おいしくてかんたんなパーティー向けアイデア6選

ひな祭りパーティー向きのメニューや食材

ひな祭りといえば、ひし餅のモチーフが代表的。ひし餅の色であるピンク（赤）・白・緑の3色を使うことで、一気にひな祭りらしさがアップします。

ひし餅のピンクは桃の花、白は雪、緑は新緑を意味しています。この3色で、「桃の花が咲く春先に、まだ雪が残っているが、新芽が芽吹く」という情景を表しています。

ここでは、色別にオススメの食材やメニューをご紹介しますので、意識して取り入れてみてくださいね。

ピンク（赤）色

ピンク（赤）は桃の花の色というだけでなく、魔除けの色、おめでたい色でもあります。

ピンクの食材で代表的なものといえば、桜でんぶ。伝統的なひな祭り料理のちらし寿司に欠かせない具材です。そのほかの赤やピンクの食材としては、まぐろやサーモン、えびなどを使用するのがよいでしょう。

白色

白には雪の意味だけでなく、子孫繁栄や長寿の願いが込められています。

食材としては、レンコンやかまぼこ、はまぐりがオススメです。レンコンはちらし寿司の具材や煮物に。かまぼこは具材の1つだけでなく、飾り切りしてそえれば、メニューの一品になります。はまぐりのお吸い物もひな祭りにぴったりのメニューですね。

緑色

緑には新緑のほかに、厄除けや健康を願う意味があります。

この時期の緑色の食材といえば、菜の花が代表的です。お浸しにしたり、はまぐりのお吸い物に入れたりするとおいしく食べられます。菜の花の独特の風味が苦手な場合は、ほうれん草や小松菜、スナップエンドウなどで代用することもできます。

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おしゃれでアレンジしやすいひな祭りパーティー向けメニューのアイデア6選

ひな祭りなどの行事食は、作るのが難しい印象を持っている方も多いと思います。また、伝統的な味は子どもの口にあわないのではないかという心配もあるのではないでしょうか。

ここでは、おしゃれでおいしく、かんたんに作れるメニューのアイデアをご紹介します。華やかな見た目でパーティーを盛り上げてくれるでしょう。

かわいいお寿司ケーキ

「優希mama。」さんのInstagramより（@yukipime）
https://www.instagram.com/p/BujGtmVBE2u/?igshid=MDJmNzVkMjY%3D

優希mama。さんは、ひな祭りのメニューとしてお寿司ケーキを紹介しています。ちらし寿司のケーキの上に、かわいらしいひな人形がのっていて、子どもも喜びそうですね。

雛人形の顔はうずらの卵に海苔やケチャップで顔を描くことで作れます。体の部分は、お雛様が魚肉ソーセージ、お内裏様はきゅうりで作られています。扇子やしゃくは薄焼き卵とチーズで作りましょう。最後にカニカマや錦糸卵で着物の帯を作れば完成です。

見た目のインパクトもあり、ひな祭りパーティーも盛り上がりそうです。家族で楽しく食べられるお寿司ケーキはいかがでしょうか。

見た目も華やかな手まり寿司

「ゆい飯」さんのInstagramより（@yui__meshi）
https://www.instagram.com/p/BCfBzHjl35J/

ゆい飯さんが紹介している手まり寿司は、食べやすいサイズでオススメです。ゆい飯さんのように、サーモンで酢飯をくるんだり、ちらし寿司風にしたり、桜でんぶをお花に見立てたりすることで、豪華な一品となるでしょう。

サイズを小さめに作ってあげると、子どもも食べやすくなります。

ひし餅風のムース&ミルクプリン

「miyuki**」さんのInstagramより（@miyuki_petitapetit）
https://www.instagram.com/p/Bf3KKy7l7yx/

ひな祭りパーティーのデザートには、miyuki**さんが紹介しているひし餅風のムース&ミルクプリンがオススメです。見た目もかわいらしく、ひな祭り感も演出できるデザートのため、子どもも喜んでくれるでしょう。

1段目は紫芋のムース、2段目はラム酒風味のミルクプリン、3段目は抹茶のミルクプリンとなっています。いちごと生クリームを最後にトッピングし、春らしさも感じられるデザートです。

カリカリチーズの明太はんぺん

「rieru」さんのInstagramより（@kenbi_gohan）
https://www.instagram.com/p/CamLKfdF5fs/

ひな祭りの定番として、お寿司やお吸い物はすぐにイメージできます。それだけでもメニューとしては十分ですが、少し物足りなく感じることもあるかもしれません。そんなときはもう一品として、「rieru」さんが紹介しているカリカリチーズの明太はんぺんを作ってみてはいかがでしょうか？

形や色味を工夫したサイドメニューで、パーティーメニューがいっそう華やかになります。型抜きを使ったはんぺんをくり抜く工程では、子どもにも手伝ってもらいやすそうです。料理時間の5分程度とのことなので、パーティーの準備で忙しくても作りやすいといえるでしょう。

定番の菜の花のおひたし

「ゆこまろ料理(YUKI’S COOKING🐇)」さんのInstagramより（@marocha_life）
https://www.instagram.com/p/Camwv-FvbiI/

ひな祭りメニューに取り入れたい食材の1つが菜の花です。パーティーメニューはどうしても野菜が不足しがち。そこで、ゆこまろ料理さんのレシピのように、色鮮やで季節感のある菜の花を使ったおひたしが食卓を彩ってくれます。

しっかりと野菜を食べられ、さらにはひな祭りの季節にぴったりの菜の花を使っているため、パーティーメニューにオススメです。菜の花の苦みが苦手な子どもには、ほうれん草や小松菜のお浸しにしてもよいでしょう。

鮮やかないちごソースのブラマンジェ

「にったりょうこ」さんのInstagramより（@nitta_mama.smile）
https://www.instagram.com/p/CapBmhjLy3h/

パーティーのデザートも、華やかにひな祭り感を出してあげたいですよね。「にったりょうこ」さんのように、カップで作るスイーツをデザートにしてみてはいかがでしょうか。こちらはブラマンジェにいちごソースをかけているデザートです。甘さと酸味がちょうどよいバランスで、子どもも大人も食べやすいデザートですね。

冷やして固める時間を除けば、10分ほどでできるようなので、パーティーの準備で忙しいときでも作りやすい点もオススメといえます。カップで一つひとつの量の調節もしやすいので、小さなお子さんのいるパーティーにもオススメです。

ひな祭りにはおいしい料理を用意して、パーティーを楽しもう！

行事食は1年を通じてもあまり作る機会はありません。そのため、難しく感じる方も多いでしょう。しかし、彩りを意識するだけで、ひな祭り感を演出できます。また、定番のメニューでもかんたんに作れるレシピもあるので、気負わずにチャレンジしてみてくださいね。

子どもも、ママパパの手作り料理をきっと喜んでくれるはずです。楽しいひな祭りパーティーになりますように。