【夏野菜をおいしく食べるレシピ】苦手な野菜を克服しよう! 親子食育クッキング

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多くのママパパが悩んでいる「子どもの野菜嫌い」。少しでも食べさせようと、野菜を細かく刻んでカレーやハンバーグなどに混ぜ込む…という方法が定番ですが、ただ隠すだけでは、野菜嫌いを克服するのは難しいですね。
そこで、見た目ではっきり野菜とわかるのに、調理法や味つけの工夫で、苦手な野菜も食べられるようになるレシピを紹介します。
ピーマンやナス、トマトなど、子どもが苦手な野菜の上位に入る、今が旬の夏野菜を使ったレシピと、苦手を克服するポイントをお伝えします。
旬の野菜は、甘みが増しておいしく栄養価も高いので、野菜嫌いの克服には積極的に取り入れてみましょう。

目次

酸味が甘味に変わる! ミニトマトとブロッコリーのアヒージョ

【材料 2~3人分】

ミニトマト・・・10個

ブロッコリー・・・1/2株

刻みにんにく(チューブ)・・・小さじ2

オリーブオイル・・・60ml

塩・・・2つまみ

【作り方】

ミニトマトはヘタを取って半分に切り、ブロッコリーは小房に分けます。

フライパンやスキレットに、オリーブオイル、刻みにんにくを入れて、香りが立つまで弱火で加熱します。

の香りが立ってきたら一度火を止め、油はねに気をつけながら、を加え、ときどき軽くかき混ぜ、野菜をひっくり返しながら、中火で加熱します。

④ 

野菜がくたっとなるまで加熱したら、火から下ろします。塩をふりかけて軽く混ぜたら出来上がり!

<ポイント>

ミニトマト嫌いの子どもが苦手なのは、かんだときにプチッと割れて中身が出てくる食感と、酸味です。

トマトはじっくり加熱することで酸味がやわらぎ、うま味が増します。

そこで、ミニトマトを半分に切ってしっかり加熱することで、トロリとした食感と、酸味の少ない甘いトマト味に仕上がります。

そのまま食べてもおいしいですが、バゲットにのせたり、ゆでたパスタに和えたりして食べるのもオススメです。

しっかり焼いて苦みをおさえる! ピーマンカップでツナとコーンのマヨ焼き

【材料 2~3人分】

ピーマン・・・4個

ツナ缶・・・1缶

コーン缶・・・60g

焼き肉のタレ・・・大さじ1

マヨネーズ・・・大さじ1

【作り方】

ピーマンを縦半分に切って、ワタと種をしっかり取り除き、耐熱皿に並べてふんわりラップをしたら600Wの電子レンジで2分加熱します。

② 

ボウルにツナ、コーン、焼き肉のタレを入れて混ぜ合わせます。

 

のピーマンの中にをつめて、表面にマヨネーズをかけたら、トースターやグリルで焼き色がつくまで5~10分ほど加熱します。

<ポイント>

ピーマンんお苦みを嫌がる子どもは多いですね。

苦みをおさえるポイントは、苦みの強いワタと種をしっかり取り除くこと。そして、しっかり加熱することです。

電子レンジとトースターで2度焼きすることで、ピーマンはトロッとした食感になり、ツナやコーンのうま味と相まって、苦みはほとんど感じません。

味つけは、子どもが大好きな焼き肉のタレとマヨネーズだけなので、誰でも簡単においしく作れます。

切り方でナスの食感が変化! ナスとベーコンのチーズ焼き

【材料 2~3人分】

ナス・・・2本

ベーコン・・・3枚

ピザ用チーズ・・・50g

カレー粉・・・少々

オリーブオイル・・・大さじ2

【作り方】

ベーコンは1㎝幅に切り、ナスはヘタを取ってピーラーでしま目にむいたら、1㎝幅の半月切りにします。

切ったナスは、水をはったボウルに10分ほどさらしてアク抜きをし、キッチンペーパーで水気をふき取ります。

③ 

フライパンにオリーブオイルを入れたら、ナスとベーコンを入れて、焼き色がつくまで中火で加熱。全体に火が通ったら、カレー粉をまぶします。

グラタン皿にを入れてチーズをのせたら、トースターで表面に焼き色がつくまで5~10分ほど焼きます。

<ポイント>

ナスの独特な食感を嫌がるお子さんが多いので、切り方を工夫してみましょう。
まず、ナスの皮のキシキシとした食感を抑えるために、皮をしま目にむきます。
次に、ナスの繊維を断ち切り、一口で食べられるように半月切りにします。
さらに、油でしっかり焼くことで、スポンジ状だった食感がトロッとした食感に変わります。子どもが大好きなカレーとチーズの味つけで、ナスのアクも気になりません。

たたいて味をしみ込ませよう! たたきキュウリの中華ダレ

【材料 2~3人分】

キュウリ・・・2本

味つけのり(10切)・・・10枚

ごま油・・・大さじ1

白ごま・・・小さじ2

鶏がらスープの素・・・小さじ1

塩・・・少々

【作り方】

キュウリは両端を切り落とし、めん棒でひびが入るまでたたいたら、乱切りにします。

のりは食べやすい大きさにちぎります。

ボウルに、ごま油、白ごま、鶏がらスープの素、塩を加え、よく混ぜ合わせたら、お皿に盛りつけます。

<ポイント>

子どもがキュウリが苦手な理由は、えぐみや青くささです。

そこで、キュウリをたたいてひびを入れて、しっかり調味料をしみ込ませるせることで、えぐみや青くささを解消しています。

キュウリを『ドンドン』とたたいたり、のりを『ビリビリ』とちぎったりする工程は、子どもといっしょに楽しんで取り組めます。

キュウリをたたくことで、料理への愛情が増し、苦手も克服できるかもしれません。

 

 

カリカリ食感でネバネバが気にならない! フライドオクラ

【材料 2~3人分】

オクラ・・・10本

ガーリックパウダー・・・小さじ1/4

塩・・・1つまみ

片栗粉・・・大さじ2

米油・・・大さじ3

青のり・・・少々

塩(仕上げ用)・・・少々

【作り方】

オクラは塩(分量外)をふり、まな板の上でコロコロと転がして(板ずりをして)、水で洗います。板ずりをすることで、オクラの表面についている細かな産毛を取り除きます。

オクラの茎とガクの部分を切り落とし、1㎝幅の輪切りにします。

③ 

ポリ袋にとガーリックパウダー、塩、片栗粉を入れて、空気を入れて口を閉じたら、ふり混ぜます。

小さめのフライパンに米油を入れて中火で熱し、を加えて揚げ焼きにします。

⑤ 

ほんのり色づいたら取り出して器に盛り、仕上げに青のりと塩をまぶします。

<ポイント>

夏バテ防止にもオススメの栄養たっぷりのオクラですが、オクラのネバネバが苦手という子どもも多いようです。

オクラのネバネバは熱に弱いので、高温で揚げることで押さえられ、さらにカリカリ食感の衣のおかげで、オクラのネバネバが気になりません。

ひとつ食べれば、やみつきになるおいしさです。

おいしくて彩り鮮やかな夏野菜には、夏バテや熱中症予防にも効果的なカリウムやビタミン類などの栄養素がたっぷり含まれています。子どもの野菜嫌いを克服しながら、旬のおいしさを堪能してみませんか。

この記事の監修・執筆者

食育アドバイザー 阿知和 梨香

あちわ りか/大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。内閣府食品安全委員会の専門委員の経歴を持ち、現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰。自治体主催のパパと子ども向け食育講座の講師や、企業で幼児食の開発アドバイザーとしても活躍している。

食育クッキングInstagram
https://www.instagram.com/shokuikucooking/

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