【牛乳・乳製品を使用! 世界の料理&スイーツ】温めてもおいしい!

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栄養満点の牛乳は、そのまま飲んだり、シチューなどの料理に使ったりするだけではなく、バターやヨーグルトなど、乳製品の原料にもなりますね。
牛乳について詳しく知れば、もっとおいしく食卓に取り入れるヒントが見つかるかもしれません。
今回は、牛乳のすぐれた点と、牛乳や乳製品を使った世界の料理やスイーツなどを紹介します。

目次

栄養バランスがよい牛乳

牛乳の栄養は温めてもほとんど変わらない

牛乳は栄養のバランスがよく、“体をつくる”たんぱく質やカルシウムなどのミネラル、“エネルギーのもとになる”脂質や炭水化物、“体の調子を整える”ビタミンが豊富に含まれています。

不足しがちなカルシウムやビタミンA、B₂などが手軽に摂れる牛乳は、成長期のお子さんには特に取り入れてほしい食品です

牛乳に含まれる栄養素は加熱してもほとんど変わらないので、ホットミルクやミルクココアなどの温かい飲み物や、加熱する料理に用いるのもおすすめです。

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牛乳から作られているものは?

牛乳はさまざまな加工によって姿を変え、味わいのバリエーションが豊富な乳製品になります。加工することで、保存できるようにもなるのです。

牛乳を乳酸菌で発酵させると「ヨーグルト」に、発酵・熟成させると「チーズ」になります。濃縮した牛乳に砂糖を加えると、イチゴなどにかけて食べるとおいしい「練乳」ができます。

また、牛乳の風味やコクのもとになる乳脂肪分を取り出すと「生クリーム」ができ、泡立てるとケーキのデコレーションなどに使えます。

そして、生クリームの水分を取り除くと「バター」になり、生クリームに牛乳や卵、砂糖などを加えて混ぜ、冷やすと「アイスクリーム」になります。

牛乳や乳製品を使った世界のおいしいもの大集合!

スパイスのきいたミルクティー「チャイ」

シナモンなどのスパイスがきいたインドの煮出しミルクティー。インドでは水牛の乳が使われることも多いです。

ヨーグルトの冷製スープ「タラトル」

ヨーグルトを使った冷たいスープで、ブルガリアの夏の定番料理です。ヨーグルトにキュウリやニンニク、香草などを混ぜて作ります。

クリーム味のスープ「ニューイングランド・クラムチャウダー」

クラム(二枚貝)とベーコン、玉ねぎなどが入った、牛乳や生クリームがベースのアメリカを代表するスープです。

チーズをたっぷりかけた「プーティン」

揚げたてのフライドポテトに、チーズとグレイビーソース(肉汁と赤ワインなどから作る濃厚なソース)をかける、カナダの代表的な料理です。

香ばしく温めたチーズをかける「ラクレット」

チーズを使ったスイスの伝統的な料理です。チーズの断面を直火で温め、ジャガイモなどの温野菜にかけて食べます。

米を牛乳で煮る「リースグリーンスグロート」

スウェーデンでクリスマスイブの朝に食べる、米を牛乳で煮たお粥です。食べるときに冷たい牛乳を注いで、砂糖とシナモンをふりかけます。

牛乳と生クリームを固める「パンナコッタ」

イタリアで古くから親しまれているデザートで、牛乳と生クリーム、砂糖を混ぜて熱し、ゼラチンで固めます。

ミルクジャムを挟む「アルファホール」

牛乳と砂糖を煮つめたミルクジャムを挟んだクッキーに、ココナッツパウダーをまぶしたアルゼンチンで人気のスイーツです。

アイスクリームのように冷やし固める「ヌガーグラッセ」

フランス発祥の冷製スイーツです。生クリームとメレンゲ、はちみつ、ナッツなどを混ぜ合わせた生地を型に流して、アイスクリームのように冷やし固めます。

牛乳の栄養や、牛乳や乳製品を使った世界の料理やスイーツを紹介しました。ぜひ食卓に牛乳を取り入れるヒントにしてみてください!

この記事の監修・執筆者

編集部員 こそだてまっぷ編集部

未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!

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