【これが成績表ってやつ!】~ファイルに綴じるのいいね~/こしいみほの どうも、小学2年生の母です〈第14回〉

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こんにちは、エッセイマンガ家のこしいみほです。小学2年生の娘と年中の息子を育てています。
毎週月曜日に、娘が小学1年生のときの出来事を振り返るエッセイを更新しています。それぞれの地域や学校によって違いがあるかと思いますが、一例として楽しんでいただければと思います。

今回のテーマはこちら!

これが成績表ってやつ!~ファイルに綴じるのいいね~

みなさんが小学生だったころ、成績表はどんなものだったでしょうか?

私の小学校低学年の成績表は、二つ折りにした厚紙で、各教科や生活態度についての評価項目が印刷されていて、それぞれの項目に○や◎などのハンコが押されていました。

ある項目の○が修正液でぬり潰されていることに気づいたときは、「間違いで押しちゃったとしても、○のまま残しておいてほしかったな…」と小さくショックを受けたことをよく覚えています。

また、学習面と生活面それぞれに先生の手書きのコメントがあり、高学年になるころには「生徒全員分書くの、めっちゃ大変やろな~」と思ったりしていました。

ときは流れ、うちの娘が入学し、初めて成績表を持って帰ってきました。

娘から渡されてびっくり。成績表がクリアファイルだったのです。

表紙と学習面と生活面の評価がそれぞれA4のコピー用紙に印刷されて、ファイルポケットに入っています。先生からの個別の所見も印字されていました。

学校の先生の業務の量が多すぎて問題になっている、とよくニュースで耳にします。私は簡略化できるところはどんどんしてほしいと思っていたので、一枚一枚手書きする必要がなく、もし誤字やミスがあったときも(修正液を使うことなく)そのページだけ印刷し直せばよい成績表は、とてもいいなと思いました。

成績表の項目は漢字で書いてあったので、私が読み上げて娘に聞かせました。

生活面では、家と変わらない娘のいい面が評価されていたので、クラスの中でもよいところを発揮できていてよかったなぁと感じました。

親以外の目線から娘の長所を教えてもらえるのは、やっぱりうれしいですね。

娘は◎の数を数えて喜んでいました。

学校という大きな環境の変化に飛び込んだだけでも、すばらしいこと。
成績表を見ながら、親子で楽しく1学期を振り返る時間が過ごせるといいですね。

最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。
また来週!

この記事の監修・執筆者

マンガ家 こしい みほ

SNSやWEB連載をもつエッセイマンガ家。小学2年生の長女・年中クラスの長男の子育てに奮闘中。義両親と同居している。コミックエッセイ「ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術」発売中。

Instagram:miho20141124

Twitter:@541miho

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