きれいな文字を書くためには、鉛筆を正しく持つだけでなく、「正しく動かすこと」が大切です。幼児のうちから、鉛筆を動かすことに慣れておけるといいですよね。
「鉛筆の持ち方」動画に続き、鉛筆の動かし方のコツを書道家の青山浩之先生に教えてもらいました!
鉛筆を上手に持てるようになったら、まずは指のトレーニングをしてみましょう。
鳥のくちばしをイメージして、指を曲げ伸ばしする。
![鳥のくちばしをイメージして、指を曲げ伸ばしする](https://kosodatemap.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/03/180115a.jpg)
いち、に。いち、に。のリズムで続けて、指の曲げ伸ばしを続けます。
![鳥のくちばしをイメージして、指を曲げ伸ばしする 1](https://kosodatemap.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/03/180115b.jpg)
![鳥のくちばしをイメージして、指を曲げ伸ばしする 2](https://kosodatemap.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/03/180115c.jpg)
よい文字をかくためには、この動きがスムーズにできることが大切ですから、おうちでトレーニングをしましょう。
動物の顔をかいてみよう
次は、動物の顔をかくトレーニングです。2cmくらいの動物のにこにこ顔をかいてみましょう。
![動物の顔をかいてみよう](https://kosodatemap.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/03/180115d.jpg)
ポイントは、手首を固定し、指の曲げ伸ばしでかくこと。慣れてきたら、動物の輪郭もかいてみましょう。
![動物の顔をかいてみよう 指の曲げ伸ばしでかきましょう](https://kosodatemap.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/03/180115e.jpg)
かいてるときに持ち方が崩れてきたら、なおしてあげましょう。
最終的に指の曲げ伸ばしできれいな丸がかけるようになったらバッチリ☆
最初から上手にできなくてもかまいません。お子さんが興味をもったときにおうちの方が継続的にじっくりと見てあげることが大切です。
この記事の監修・執筆者
![](https://kosodatemap.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/03/0003_PhhG.jpg)
横浜国立大学教育学部教授 青山 浩之
あおやま ひろゆき/書写書道の研究・教育者であり、書道家。
「美文字王子」の愛称で知られ、
テレビ番組や書籍、講演などを通じて、
美文字の普及に取り組んでいる。
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