【秋で差がつく】小学3・4年生は高学年への基礎をつくる時期! 本気で対策を考えよう PR

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【秋で差がつく】小学3・4年生は高学年への基礎をつくる時期! 本気で対策を考えよう

小学3・4年生の学習内容は、一気に範囲が広がり難しくなります。学習する漢字は小学校6年間で最も多くなり、割り算や図形などのつまずきやすい単元もはじまります。特に、2学期の学習では1学期の応用問題がふえるため、授業についていけず悩む子どもが増加する傾向にあります。

今回は、秋(2学期)からでも間に合う、小学3・4年生の勉強対策を紹介します。高学年の基礎を固めるためにも、しっかりとした学習計画を立てて苦手をつくらないようにしましょう。

目次

小学3・4年生は高学年の基礎がはじまる時期

小学3・4年生になると、高学年の基礎となる学習がはじまります。小学校6年間の学習の中でも特に量が多く難しい内容が多いため、一つひとつ確実な理解が必要です。あいまいな理解のまま小学5・6年生になってしまうと、ますます勉強を難しく感じてしまうでしょう。

まずは、小学3・4年生での学習がいかに重要であるかを理解してから、秋からでも間に合う勉強方法を検討しましょう。

秋までの学びは本当に重要

1学期の学習内容でつまずいてしまったお子さんは、夏休み期間中の復習が特に重要です。多くの学校では、夏休みに計算ドリルや漢字ドリルを使った宿題が出るため復習ができますが、丸つけをしてみると間違っている解答や漢字が目立ち「理解できていないのでは」と感じるママパパも多いのではないでしょうか。

算数の計算方法やことばの意味をきちんと理解していないと、2学期に入って新しく学習する内容が理解できず、ほかの子どもとの学力差がついてしまいます。特に、応用問題で問われる「読解力」「表現力」「論理的思考力」はすべての学力の土台になるため、しっかりと身につけておく必要があります。

夏休み中の復習が理想ではありますが、秋(2学期)からはじめればまだ間に合います。お子さんといっしょに、しっかり学習できる方法を考えましょう。

割り算や小数、分数がわからない

小学3・4年生では、掛け算・割り算の筆算、小数・分数のしくみ、図形などについて学びます。特につまずきやすいのが「あまりのある割り算」や「割り算の筆算」「計算のきまり」などです。算数は、答えを出すためにたくさんのプロセスが必要です。そのため、どれかひとつでもわからなくなると、答えが導きだせなくなってしまいます。

また、分数や小数、図形は、小学3・4年生で基本的なしくみを勉強します。しっかりと理解しておかないと、小学5・6年生で学ぶ「分数の計算」や「面積」の解答を導きだせなくなってしまうのです。大人になって日常生活で使う計算もあるため、小学3・4年生で学ぶ算数はしっかりと身につけましょう。

読解力がない

小学3・4年生の国語では、長文の物語を読み解く力を学習します。「誰が」「何をしたか」だけではなく「どのような気持ちで」「なぜこうしたか」など、登場人物の気持ちや言動をとらえて読む力を身につけます。

読解力は、国語だけではなく算数・理科・社会などの文章問題でも必要な力です。読解力を身につけることで、何が問われているのかを的確にとらえることができるようになり、思い違いなどの解答ミスをへらすことができます。また、文章を理解する力を鍛えることで、感想文や報告文を書くための表現力や記述力も身につけられるようになるでしょう。

英語についていけない

小学3・4年生になると、必修で外国語活動がはじまります。ローマ字の書き方や発音練習からはじまり、かんたんなあいさつや受け答えを学びます。5年生から必修科目となる英語学習の基礎になるため、着実に蓄積していくことが大切です。

英語は、小学校高学年、中学校、高校、大学、大人になっても使う重要な言語です。自分が感じていることを英語で伝えるためには、小学3・4年生から学習する英語の基礎をしっかりと理解する必要があります。無理なく親しむ学習をすることが英語理解のコツです。

小学3・4年生の秋は、心も成長する時期

小学校高学年になると、物事を客観的にとらえる力が身についてきます。自己に対する肯定感や劣等感をもちやすくなる時期でもあるため、対人関係に悩みをもつ子どももふえるようです。

特に小学3・4年生は、その変化が表れはじめる難しい時期でもあるため、勉強だけではなくお子さんの日常生活にも注視しましょう。

友だち関係や部活の悩み

小学3・4年生になると、気の合う子ども同士でグループをつくるようになります。そのため、グループ内の友だちの考え方や意見に流されやすくなる子どもがふえる傾向にあります。

しかし、心の成長には個人差があり、周りの意見に合わせる子どももいれば、自己肯定感の高い子ども、客観的な意見を述べられる子どももいます。子どもから大人へと成長するタイミングのため、友だちとの関係がうまくいかず悩みを抱える子どもがふえてしまうようです。

勉強が難しいと感じてしまい挫折

小学3・4年生での学習は、小学1・2年生の学習と比較すると格段に難しくなります。算数での割り算や分数、国語で覚える膨大な量の漢字など、学習内容の量は小学校6年間の中で最も多いのです。

お子さんが勉強の難しさを感じるのはそれだけではありません。小学3年生になると国語の教科書に使う文字のサイズが小さくなります。学習のレベルが上がるため、ノートを書く回数もふえるでしょう。小学1・2年生での基礎学習が理解できておらず、文章を読んだり、文字を書くのに時間がかかったりすると、小学3年生で一気に難しく感じるようになるのです。

学研は無学年式だからこそ苦手を克服

学研教室は、最初に教室学習をはじめる前に学力診断テストを行い、お子さんが理解できていない箇所をしっかりと把握し、個人のペースに合わせた学習を行います。無学年方式の学習方法なので、つまずいている部分の総復習からはじめ、次の単元が理解できるようなカリキュラムを組みます。

お子さんが理解できるまでゆっくり丁寧に指導し、苦手を克服するお手伝いをします。

「なぜそうなるのか」を理解できる

学研教室は、お子さんの内容理解状況に応じて学習できる、オリジナル教材を用意しています。ただ問題を解くのではなく「なぜそうなるのか」から理解し、お子さんが自分で考えて答えを導きだすスタイルの学習方法です。

「できた」「わかった」を積み重ねることで達成感を感じていくと、楽しく自分から勉強できるようになるでしょう。学研教室は、お子さんの勉強に対する不安や心配を解消できる場を提供しています。

コミュニケーション力が身につけられる

学研教室では、学習の進め方として教室内でのあいさつや整理整頓などもしっかりと指導します。徳育面をはぐくむことで、コミュニケーション力が身につきます。

また、学研教室では「見える力」と「見えない力」を大切にしています。「見える力」は、国語・算数・英語・文字・ことばなどの勉強によって身につく力です。一方で「見えない力」は、判断力・思考力・集中力・意欲・忍耐力などを指します。

この「見える力」と「見えない力」をはぐくむことで、小学校や中学校の生活にとどまらず、これからの社会に主体的に対応し、豊かに生きていくための「生きる力」を身につけることができるでしょう。

秋(2学期)は基礎づくりのために大切な時期! だからこそ本気で考えよう

小学3・4年生の学習内容は、小学1・2年生と比較すると格段に難しくなります。お子さんがほかの子どもについていけず、不安になるママパパも多いでしょう。夏休みの間に1学期の総復習ができなかったかたは、2学期がはじまる秋からでも間に合うよう、しっかりとした学習計画を立てましょう。

学研教室は無学年式の学習方法であるため、お子さんが苦手な部分からの総復習ができ、個人のペースに合わせた学習が可能です。また、勉強だけではなくあいさつや整頓などの徳育面を重視した指導も実施しているので、お子さんの心の成長が気になるママパパの助けにもなるでしょう。学研教室についてもっと詳しく知りたいかたは、お近くの学研教室で無料体験学習に参加してみてください。

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この記事の監修・執筆者

編集部員 こそだてまっぷ編集部

未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!

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