子どもは「なぜ?もっと知りたい!」という興味と発見を重ねることで知的好奇心が育ちます。そうした経験を重ねることで、自ら疑問や課題を見つけ、解決方法を考えられるようになります。これからの時代は、この“知的好奇心”を育むことがいかに重要か、といえるでしょう。
今回は、この“知的好奇心”を育むためにピッタリな知育パズルを紹介します。
取材協力/蒲生幸郷くん(3才)とご家族のみなさま
知的好奇心は、子どもの課題解決力の土台になる!
小学校では2020年度から新しい学習指導要領に沿った授業が行われはじめ、教育現場が時代とともに大きく変化したことが、保護者の間でも話題となりました。
その教育キーワードでもあり、今後、子ども達に求められていくことは、
“主体的(自分の意志・判断に基づいて行動すること)”で、
“対話的(他者との協働を通して自分の考えを広めていこうとすること)”であり、
そして“その学びを深めていくこと”……といわれていますが、それには、冒頭でもお伝えした通り“知的好奇心(物事に興味を持ち、もっと知りたい!と思う心)”が必要不可欠です。
では知的好奇心を育てるためには、いったい、いつ、どんなことをしてあげればよいでしょう。
そこで今回オススメしたいのが、幼児期に知的好奇心を育むことができる、知育パズルです。
なんとシリーズ累計170 万部突破の大人気図鑑の『はっけんずかん』が、そのままパズルになって登場! 家族で一緒に楽しみながら自然と学びを深められる、一石二鳥な知育玩具です。
ここからは、3歳(新年少)の男の子が体験した様子を、お母さんがレポートします。
学習指導要領についての詳しい記事はコチラ≫学習指導要領とは?/文科省の方に聞きました!
大好きな“むし”を発見して、さっそくワクワク♪
パズルに挑戦するのは、4月から幼稚園年少になる3歳の息子。
さっそくパッケージにある“むし”の絵を見て、目が輝きました♡ 息子の興味ある大好きな“むし”なので、無条件にパズルにも興味を持ってくれました。
パズルは3セット入り、難易度は3段階
箱の中には、15ピース(写真右)、20ピース(写真左上)、35ピース(写真左下)、3セットのパズルが入っていました。まずは15ピースのパズルからトライしてみようと思い、さっそく開封!
パズルのピースをバラバラにして、いざトライ!
勢いよく逆さまにしてバラバラ~!とピースをほぐして、やる気満々♪ ここで、息子が「あれ?ここにも絵があるよ!」と、たくさんの“むし”を発見したことを嬉しそうに教えてくれました。
なんとパズル土台にも絵と説明が♪ 好奇心を刺激!
『はっけんパズル』を使ってみて驚いたことは、土台にも絵柄があることです。パズルを外すと絵が変化し、ワクワクする発見がいっぱいでした!
「石の下に、だんごむしがいるよ♪…この、横にいる細長いむしはなぁに?」
興味津々です。大きな石の絵柄のピースの下にいたのは、息子の大好きなだんごむし。さっそく、発見してワクワクが止まりません♡ ふだん公園で見ている光景が、ぎゅっと絵の中に詰まっていました。
【15ピース】最初はお母さんと一緒にトライ!
ピースと下の絵柄の変化に、親子でくぎ付け♪ まずはひとつずつ読んでパズルを楽しみました。ピースに書かれている質問がクイズのようで楽しく、息子と一緒に考えながら答えを探しました。
「だんごむしと一緒に石の下にいるむしは、はさみむし、わらじむし、って書いてあるね。はさみむしは“たまごをまもっています”だって♪」
「ほんとだ~!」
下の絵柄にはむしの説明も書かれていて、まるで図鑑を読んでいるよう。絵柄を合わせるだけでなく、遊びの中から学び・知識につながっているようで「これはいい!」と、感じました。
【15ピース】「ひとりでできた!」と、達成感で自信たっぷり
親子でじっくり読みながら楽しんで完成……したかと思ったら、息子はすぐに「もういっかい!」と言ってパズルをバラバラに(笑)! ひとりで挑戦する“スイッチ”が入ったようです。
ひとりでできるかな…?と思いながら様子を見ていると、フレームの絵柄をヒントに、ひとつずつ集中して取り組めていて、最後まで自分の力で完成させることができました。
出来上がったパズルを自信たっぷりに眺める様子は忘れられません♡
【20ピース】6歳のお姉ちゃんと一緒にきょうだいでパズル遊び♪
次は20ピースのパズルにひとりで挑戦しはじめた息子。ピースも小さくなり「う~ん、ここかなぁ…」と少し手がとまっていたところ、お姉ちゃんが来てくれました♪
お姉ちゃんはパズルが大好きなので「これはココかも!」と、弟を助けながらもどんどんパズルに夢中になっていました。そんなお姉ちゃんを見て、息子も負けじと集中!
きょうだいで一緒にパズル遊びを楽しめました。こうしてお互いに学び合っている姿を見られたのもまた、親として嬉しいひとときです♡
【35ピース】成長に合わせてステップアップしながら遊べる!
35ピースのパズルは、20ピースと比べてもさらに小さくなり、絵柄も複雑に。ぐっと難易度が上がるので、現在我が家では6歳のお姉ちゃんが集中して何度もトライしています。息子は、お姉ちゃんの様子を横でじっと見ている段階。やる気スイッチが、どこで入るのかな?と、見守り中です♪
すればするほど何度も楽しくて奥が深いのが『はっけんパズル』の魅力
なんといっても『はっけんパズル』のスゴいところは、取り組むたびに新しい発見があるところ! クイズになっていないところでも、絵柄を見比べるだけで「あれ?こっちにいる!」など、むしたちの生態を学べるんです♪ 本当にスゴイと、繰り返して遊ぶたびに実感します。
息子がお姉ちゃんと一緒に完成させた20ピースのパズルを、よ~く見ていると……
「!!だんごむしが、ここにもいる!!」と発見し、大興奮!!
細部まで絵柄がとても繊細でリアルなので、完成前後どちらの絵柄も目を凝らして“探検”する時間を楽しめます♪
そして、息子のお気に入りピースは、だんごむしが隠れていた大きな石の絵柄のピースです(笑)♡
『はっけんパズル』は「学びはたのしい!もっと知りたい!」のきっかけに
幼児期のいまだからこそオススメの、楽しく遊びながら学べる知育おもちゃ『はっけんパズル』。親子やきょうだいで楽しくコミュニケーションをとりながら、これからの時代を生きるために必要な力を育んでみませんか。
『はっけんパズル(むし)』※STEP 2(対象年齢3歳以上)
定価:2,500円 (税抜き)
発売:株式会社 学研ステイフル
セット内容:パズル3セット(各フレーム付き)15ピース・20ピース・35ピース、差し紙
シリーズ累計170 万部突破の学研の大人気図鑑『はっけんずかん』がパズルになりました。お子さまの成長に合わせて、ステップアップしながら遊ぶことができます。(はじめて/どうぶつ/むし/のりもの/きょうりゅう/うみ、全6 種)※STEP 1:2才頃~、STEP 2:3才頃~、STEP 3:4才頃~。
こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪