「読書好きな子になってほしい」「絵本や本からいろいろな情報を得てほしい」という思いで、我が家では主に就寝前に絵本の読み聞かせを行っています。
とはいえ、読み聞かせをしている途中で親のほうが先に寝てしまうことも…。
そんなときに出会った「スマホ絵本」 。「こそだてまっぷ」内で2022年8月からサービスがスタートした「あそまなボックス」では、年中さん、年長さんから小学入学までのお子さんを対象にしたコンテンツをスマホで楽しむことができます。
本記事では、小学1年生の息子と「あそまなボックス」でスマホ絵本を試してみたときの様子をご紹介したいと思います。
スマホ絵本「あそまなボックス」を試して気づいたこと
「あそまなボックス」は主に未就学児を対象とした内容だったため、息子は興味を持たないかもしれないと思いましたが、初めての「スマホ絵本」に早々から興味津々でした。
実際に試してみて、筆者が気づいたことをまとめました。
おはなしを理解しているか確認することができる
「あそまなボックス」のおはなしでは、「すうじ」の部分が色づけされていて、数字を認識しやすい作りになっていると感じました。そして、おはなしの最後には内容に関する「すうじ」のクイズが1問出題されます。回答するために、スマホ画面に表示される「すうじ」をタップするのですが、クイズがあることで、子どもがどれくらいお話の内容をわかっているのかを知ることができました。
「クイズが出題される」ことや「画面をタップする」ことが楽しかったようで、「ほかのおはなしも聞いてみたい!」と息子も楽しんでいる様子でした。
音で物語に触れることができる
「あそまなボックス」内で楽しめる「シンデレラ」と「こびとのくつや」という2つのおはなしでは、音読の音声が流れます。場面に沿って感情を交えて音読をしてくれるので、知らないことばが出てきてもそのシーンを容易に理解することができたようでした。また、登場人物ごとに声が変わることで、おはなしの世界に入り込みやすかったようです。
ちなみに、普段読み聞かせをしている親の立場からすると、音声が代わりに読み聞かせをしてくれるのはとてもありがたかったです!
いろいろなテーマのコンテンツがある
「あそまなボックス」には、おはなし以外にも、数・しぜん・生活ルールをテーマにしたコンテンツがありました。
そのなかで交通安全に関する「こうつうあんぜんで はっけん!」は小学1年生の息子にもぴったりな内容で、コンテンツを進めながら息子とあらためて登下校の話をすることができました。
それぞれのコンテンツにもクイズが出てきたので、息子の集中力も最後まで途切れることなく、すべてのコンテンツを楽しんでいました!
スマホ絵本「あそまなボックス」で子どもといっしょに絵本の世界を楽しめる!
「スマホで絵本の読み聞かせってどうなのかな…」と実は今まで敬遠してきたのですが、「あそまなボックス」の音読機能があることで、子どもと同じ目線でおはなしの世界を楽しむことができました。
また、普段の読み聞かせと違ったことで、「これも聞きたい」「こっちも見てみたい」とスマホ絵本に見入っていました。息子は早くも新しいコンテンツの登場を楽しみに待っているようでした。
今後も定期的に子どもといっしょにスマホ絵本を楽しみたいと思います。
「あそまなボックス」はこちらから!
現在、6コンテンツのうちの1つ「もよう なんで?」をGakkenID登録なしで試すことができます。GakkenIDを登録すると上記「こうつうあんぜんで はっけん!」をはじめ、ほかの絵本も無料で遊べます。
GakkenIDの登録は無料です。GakkenIDは学研のサービスで使える共通IDですので、この機会にぜひご登録ください。
この記事の監修・執筆者
未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!
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