【タイピング練習はいつから始める？】小学生にオススメの無料ソフト3選

タイピング練習はいつから始めるべき？

2020年度から小学生のプログラミング教育が必修となり、今後はIT化が急速に進むといわれています。小学生もパソコンに触れる機会がふえている今、タイピングスキルを身につけることは重要です。とはいえ、タイピングはすぐにできるようになるものではありません。コツコツとした積み重ねが必要になります。

一般的には小学3年生ごろから

基本的にタイピングはローマ字で覚えるのが一般的です。小学3年生ごろからローマ字を習うので、そのタイミングでタイピングの練習を始めるとスムーズでしょう。アルファベットを習い始め、英語に興味を持ち始める時期でもあるのでオススメです。

アルファベットが読めるようになってから

アルファベットが読めればタイピング練習はできるので、アルファベットの学習を早めにスタートしてみるのもよいかもしれません。

また、小学校に入ってからプログラミング学習に苦手意識を持つことがないよう、早めにパソコンに触れておき、慣れ親しんでおくとよいでしょう。

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小学生がタイピング練習を始めるときのポイント

続いては、小学生がタイピング練習を始めるときのポイントを2つご紹介します。

練習時間は1日10分程度にする

パソコンに慣れていない人がタイピング練習をするのは体力がいります。また、長時間ブルーライトを見続けると、視力の低下や眼精疲労にもつながります。

そのため、1日の練習時間は10分程度にするとよいでしょう。ダラダラと長時間練習するよりも、集中して10分の練習を繰り返したほうが覚えも早くなります。

10分間でローマ字200字程度のタイピングをめざす

文部科学省の『「教育の情報化に関する手引」検討案』（※1）によると、小学生は10分間に200字程度のタイピングができることが目安である、とされています。この数値をひとつの目標にして、タイピングを練習してみましょう。

小学6年生になるまでにおよそ200字を打てるようになっていればよいので、小学3年生くらいからコツコツと練習を重ねると無理なく目標に到達できるでしょう。

小学生のタイピング練習にオススメの無料ソフト3選

それでは、小学生からタイピングの練習を始める際にオススメの無料ソフトを3つご紹介します。

Playgram Typing

プレイグラムタイピングは、初心者向けのタイピング教材です。これからタイピングを始める子どもや、アルファベットを勉強中の未就学児でも、画面に表示されるお手本を真似ながら練習することで正しい指使いを身につけられます。

基礎練習モードでローマ字入力ができるようになったら、特訓、腕試しとステップアップしながら無理なく練習を進められます。

Playgram Typing　公式サイト

ココアの桃太郎たいぴんぐ

桃太郎の物語風にストーリーを進めていく、RPG形式のタイピングソフトです。タイピングで敵を倒すごとに、少しずつ入力する文字数がふえていきます。タイピングのスピードや正確さによって、相手へのダメージが変化するのが特徴です。

ゲーム感覚で練習できるだけでなく、時間制限を設定できるため連続して遊び過ぎる心配もありません。タイピングを練習するだけでは飽きてしまう子どもにオススメのソフトといえるでしょう。

ココアの桃太郎たいぴんぐ　公式サイト

myTyping こどもタイピング

手軽にタイピング練習できるソフトです。入力ミスの多い文字を教えてくれたり、間違えた問題を再度練習できたりするため、繰り返しの練習にぴったり。入力のスピードや正確さによって「A」や「S+」、「神」などのランクが表示されます。

また、タイピングの速さによってはランキング表にも名前が載るので、上位をめざしてチャレンジするのもオススメです。

myTyping 公式サイト

小学生向けの無料ソフトでタイピングの練習を始めてみよう！

パソコンで作業する際に必要となるタイピング。今回は小学生でも挑戦できるタイピングソフトを3つご紹介しました。タイピングができるようになれば、プログラミング学習を始める際にもスムーズに学習に入ることができ、パソコンに苦手意識を持つこともなくなるでしょう。

今後は、パソコンを使えるのが当たり前な社会になっていくと予想されるので、小学生のときから少しずつタイピング練習を始めてみてはいかがでしょうか。