やっと涼しくなってきて、お散歩の楽しい季節ですね。
今回は、秋の草花を使って親子で楽しめる遊びをご紹介します。
教えてくれるのは、オリジナルの草花遊び作品を著書やツイッターなどで紹介している「New草花あそび研究所」所長の相澤悦子さんです。
指輪も作れちゃう! 「エノコログサのうさぎ」
「エノコログサ」は、公園や野原、道端などでも見られる、いわば雑草の一種。夏から秋にかけて、長い茎の先に、緑色でふわふわの花穂をつけます。
このふわふわを生かして作ったのが、「エノコログサのうさぎ」です。
使うのは、エノコログサの穂は8本。3本で顔と耳を作り、5本で胴体と手足、しっぽを作ります.
茎を持って動かすと、まるでぴょーんとジャンプしているみたい! 動かして遊んでも楽しいです。
顔と耳だけを作り、茎を丸い輪っかにして「エノコログサのうさぎの指輪」にしてもかわいいです。
カラフルで楽しい! 「桜の落ち葉の色鉛筆」
公園や道端に植えられている桜の木の周りには、赤や黄色に色づいた落ち葉があります。よく見ると、赤い落ち葉の裏はきれいなピンク!
色とりどりの落ち葉を使って、カラフルな「色鉛筆」を作ってみましょう。
3枚の落ち葉を使って、1本の色鉛筆を作ります。
色鉛筆の芯の部分が1枚、削ったときに見える木の部分が1枚、色鉛筆の持つ部分が1枚です。
オレンジや赤、緑、ピンクなど、カラフルな落ち葉をさがしに、公園などに出かけ、お子さんといっしょにきれいな色鉛筆を作って楽しみましょう。
この記事の監修・執筆者
「New草花あそび研究所」所長。簡単で楽しい草花あそびを日々考えていて、オリジナルの草花あそび・草花工作は700種以上。日々、新しい作品を考案し続けている。著書に『あたらしい草花あそび』(山と渓谷社)、『パパっと葉っぱが大へんしん! 季節の草花あそび』春・夏・秋・冬シリーズ(汐文社)など、多数。
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