子どもの「お風呂嫌い! イヤ!」を克服する実用的アイデア3選

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子どもの「お風呂嫌い! イヤ!」を克服する実用的アイデア3選

お風呂がイヤだと子どもが毛嫌いするとき、どのように解決してあげればよいか悩むこともありますよね。まだ遊びたくてイヤだと言っていることもあれば、お風呂での時間がつまらなくて嫌がるなど、子どもが感じる苦手意識はさまざまです。

そこで本記事では、筆者の子どものお風呂嫌いを克服した実用的なコツやアイデアを3つ紹介していきます。

文/マムズラボ

目次

お風呂嫌いがなくなる3つのコツ

「もっと遊びたいからお風呂に入らない!」「顔が濡れるのがイヤ!」など、お風呂に入りたがらない子どもでもお風呂に入りたくなる工夫をご紹介します。

コツ(1)脱衣所での時間を好きになってもらう

コツ(1)脱衣所での時間を好きになってもらう

まだ遊び足りないからお風呂を嫌がる子どもには、遊びの延長としてお風呂に誘導できるよう脱衣所での子どもの興味を引く工夫をしておくことがオススメです。

たとえば、ママ・パパが子どもの服を脱がせるのではなく、子ども自身に脱いでもらい、脱いだ服をカゴに投げ入れる遊びをすると、子どもは服を脱ぐ時間が好きになるかもしれません。

また、脱衣所にお風呂用のおもちゃをいくつか用意しておき、子どもに選んでもらうなども効果的です。お風呂の前の時間を好きになってもらうことで、そのままお風呂まで進んでくれるでしょう。

コツ(2)お風呂用のおもちゃを用意する

コツ(2)お風呂用のおもちゃを用意する

大人はゆったりと疲れを癒す目的で入浴をしますが、子どもはお風呂の中でも楽しく遊びたいもの。子どもが風呂を嫌がる理由が、お風呂の中で遊べるおもちゃがないということなら、お風呂で遊べる専用のおもちゃを取り入れてみるのはいかがでしょうか。

まずはお風呂用のおもちゃを見せて、子どもに興味を持ってもらいましょう。実際にどのようにしてお風呂の中で遊ぶか、ママ・パパが教えてあげるとよりいっそう喜ばれます。

100円ショップのアイスキューブを凍らせる

100円ショップのアイスキューブを凍らせる

100円ショップなどで販売しているカラフルなアイスキューブを凍らせて、お風呂用のおもちゃ代わりに使用するアイデアです。湯船に数個入れて溶けた感触を楽しんだり、洗面器の中でお湯をかけてみたり、おままごとをしたり…と遊び方はさまざま。

アイスキューブにはいろいろな形があるので、子どもの好みに合わせて選んでもよいですね。なお、お風呂用に作られたおもちゃではないため、誤飲には気をつけて使用してください。

定番! 水鉄砲のおもちゃ

100円ショップやカプセルトイなどでも見かける水鉄砲は、お風呂嫌いな子を引きつける定番アイテム。壁に発射して射的を楽しんだり、体を洗ったときのせっけんを水鉄砲で洗い流したり、飽きずに楽しめそうですね。

見た目が変化するお風呂用おもちゃ

お湯や水をかけると、温度により、色や模様などの見た目が変わるお風呂用のおもちゃもオススメです。湯船に浮かべて遊ぶこともできタイプなら、お湯や水につけて遊ぶことに夢中になって、湯船にもしっかり浸かってくれそう。お風呂嫌いを克服するグッズとしてぴったりだといえます。

触ると仕掛けがあるバストイ

押すと光るギミックが搭載されていたり、メロディが流れたりするお風呂用のおもちゃはいかがでしょうか?

光や音のアクションがあるおもちゃに、きっと子どもも夢中になるはず。お風呂場をいつもより少し暗くすると、いつもと違った楽しい雰囲気も演出することができ、バスタイムがさらに楽しくなるでしょう。

ただし、お風呂場を暗くすることで、濡れた床に滑ったり、身体をどこかにぶつけたりするなどケガや事故の可能性もあるため、ママやパパはご注意を。シャワーや蛇口からお湯を出すときには、熱すぎたり冷たすぎたりしないよう、水温にも気をつけるようにしてください。

コツ(3)色つきのお湯に釘づけ!? 入浴剤を使う

コツ(3)色つきのお湯に釘づけ!? 入浴剤を使う

お風呂がつまらないと感じている子どもには、湯船に入れるとお湯に色と香りがつく入浴剤を取り入れるのもオススメです。ただし、成分によっては子どもの肌に合わない場合があるため、子ども用に作られたものを選ぶと安心です。

さまざまなタイプの入浴剤で子どもの気を引く

入浴剤には顆粒タイプ、固形タイプ、液体タイプなどがあります。固形タイプには、子どもが好きなキャラクターの形に成型されているものや、おもちゃつきで販売されているものもあります。

入浴剤セットの中から子どもに選んでもらう

大きなスーパーやドラッグストアで売られているさまざまな種類の入浴剤の詰め合わせを用意して、毎日子どもに選ばせるアイデアもオススメです。今日はどんな香りにするのか、何色がいいのかを子どもに決めさせることで、お風呂に誘導します。

顆粒タイプや固形タイプなら、入浴剤が湯船に溶けていく様子や、色の変化を目の前で確認できるのも楽しいポイント。子どもでも違いがわかるような香りになっているものも多いので、香りあてクイズをするのも楽しそうです。

香りや色に季節感を持たせている入浴剤が多いため、1年を通して楽しめるのもうれしいですね。

入浴剤を楽しむ習慣をつけることで、お風呂が少しずつ好きになるかもしれません。

お風呂嫌いの子のバスタイムを、楽しいひと時に!

子どものお風呂嫌いを克服することは、ママやパパにとってひと苦労。かんたんには解決できないかもしれませんが、焦らずにお風呂に興味を持ってもらえる方法を探し、素敵なバスタイムを過ごしてくださいね。

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