子ども部屋、どうしてますか? リアルなレイアウト実例をご紹介!

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子ども部屋、どうしてますか? リアルなレイアウト実例をご紹介!

入学・進級のこの季節、子ども部屋を検討したり、模様替えを計画したりするご家庭も多いのではないでしょうか?

家族構成や住宅事情、保護者や子ども本人の考え方によって、子ども部屋の在り方は十人十色。今回はさまざまな環境の先輩ママに、子ども部屋のレイアウトや整理についてのいろいろを聞きました。それぞれのよいところやこだわりについて、参考にしてみてください。

目次

一戸建て&ひとりっこ こだわりマイルームAさんちの場合

現在小学校5年生の男の子のDくんの子ども部屋は、日当たりのよい2階にある6畳。4年生まではリビング学習でしたが、5年生に進級するときに「自分の部屋がほしい」と本人が希望し、遊び部屋として使っていた部屋を専用の子ども部屋として使用し始めたそう。

Aさんに聞いたこだわりポイント

デスク&椅子

いわゆる「学習机」は、大学まで使うとしても教科書のサイズや学用品などが変化することを考えると選択しづらく感じ、シンプルな幅110センチの木製デスクを選びました。デスクトップPCを置くことも見据えて、奥行きもしっかりあるものを選んだので教科書やノートも広々と置けます。椅子は高さを変えられて、姿勢よく座れる工夫がされたものに決めました。使い心地はよいようです。

収納

部屋にある3つの棚は、おもちゃや本、文房具などを入れています。ランドセルや学用品はまだ親が管理しないといけないことも多いため、1階のリビングの一角に置いた専用の棚にまとめています。学校からのプリントの出し忘れや、持ち物の忘れものも防げるのでおすすめです。

学習時間や使い方

1~4年生のときはどうしても親が勉強に付き合う必要があったので、リビング学習でした。任せることに決めた5年生からは、必要なノートやプリントをランドセルから出して、1時間ほど自分の部屋で勉強しています。そういう意味では自立心や、先を見通す力もついているかもしれません。あとはプラモデルを作るときに自室にこもったり、学校や塾のオンライン授業も自分の部屋で受けています。

約束事

・ゲームは自室ではしない。持ち込まない。

・ロボット掃除機のじゃまをしない。床に物を置きっぱなしは絶対にダメ

その他

壁の一面を薄いブルーにしたいと子どもが決めて、壁紙に塗れるペンキを買ってきていっしょにDIYしました。「+」の飾りも、はがせるものなので飽きたら変更できます。どこになにを収納するか、飾るかなどは、本人が考えるのが好きなので任せています。

6人家族の一戸建て 3人きょうだいのBさんちの場合

おじいちゃんと両親、長男・長女・次女の6人で暮らすBさんちの3人のきょうだいは、とても仲がよく、ワイワイと楽しく過ごしています。もともと各自の個室は考えていなかったため、3つの机をリビングの一角に置き、学習スペースとして使用しています。

Bさんに聞いたこだわりポイント

学習机

長男の小学校入学前に、個室は無理だけど、自分だけのスペースもないのはよくないんじゃないか、ということに。学習机を購入することで、そこを長男の“自分だけのスペース“にすることにしました。下の子たちも入学する段階で同じ一角を学習スペースにすることにしましたが、勉強中に余計なものが目に入らないように、リビングにあるテレビが背になるようにレイアウトしています。

実は「学習机ってダサい」とずっと思っていたのですが、使ってみたらとても機能的で、結局3人とも学習机を購入。ちょっとした自習室的な雰囲気にし、お互いにちょっかいを出さないよう、集中できる工夫をしています。

収納

ランドセルや帽子、手提げバッグをかけられるポールを3人分用意しました。また、リビングにある押し入れは基本的に子どもたちの物を入れています。持ち帰ってくるプリントや図工で作ったものなどでごちゃごちゃしてきたら親がチェックし、一応「これはいるの? もういらないよね?」と確認しながら、いっしょに整理しています。

学習時間や使い方

特に低学年の間は学校から帰ってきたら机にはランドセルを置くだけで、自分の机に向かう、ということはなく、宿題をするのもマンガを読むのも、リビングで家族みんないっしょに。学年があがるにしたがって、自然に自分の机でやるようになりました。親が見ていなくても上の子が下の子を教えている姿もあるので、勉強するときはじゃまし合う雰囲気にはなりません。

使わない学用品は別の部屋に

夏休みなど長期休暇の前に持ち帰ってくる学用品が、3人分ともなると大変な量に。鍵盤ハーモニカや絵の具、習字道具、防災頭巾など、しばらく使わないものは、別の倉庫部屋に避難させ、学習スペースを確保できるようにしました。

3歳違い、姉・弟きょうだいのCさんちの場合

おばあちゃんと両親、子どもは長女と3歳年下の長男の5人家族で一戸建てに住むCさんち。住宅事情もあり、なかなかひとり一部屋は難しい……だけど姉・弟の異性のきょうだいなのでこの先どうすればいいのか⁈ と、子ども部屋問題はCさんのプチ悩みのひとつだったそう。

Cさんに聞いたこだわりポイント

学習机

長女には小学校入学時に自分でカスタマイズできるデスクを用意。子ども用の部屋が広くないので奥行きの狭いものを選びました。3歳下の長男はパソコンデスクとして使っていたものを、本人が気に入っていて流用しました。長男が中学に入学するタイミングまではふたりで同じ部屋を使っていました。

収納

ふたりとも学習机ではなかったので、大きめの棚を1つずつ置いてそこで教科書や細かいものは整理させました。ですが、机に座って手に届く位置に棚を置けず、ふたりともだんだん机のまわりに物を置くようになって、教科書などが山積みに……。学習机ではない場合は、別の家具の置き場所も工夫する必要があると思います。

学習時間や使い方

不思議なことに、どちらかがひとりで家にいるときはリビングのテーブルで勉強していました。ふたりとも家にいるときは、ふたりで子ども部屋で勉強。姉が弟の勉強を見てくれていたので、とても助かりました! 机のうしろに布団を敷き、並んで寝ていたので、仲はよいほうなのだと思います。

子ども部屋を分けたタイミング

現在、大学生と高校生に成長している子どもたち。弟の中学入学時に寝室だけ分けましたが、やはり子どもたちから強い希望があったためリフォームをして個室をつくりました。もっと早く決断してもよかったかもしれません。子どもだってひとりになりたいときもあるので、同じ部屋でもパーティションで区切ったり、布で仕切ったりしてあげていればと思います。

2歳違い、男の子兄弟のDさんちの場合

物静かな長男と、やんちゃな次男の2歳違いのきょうだいがいるDさんちは転勤族で、団地タイプの社宅に住んでいます。2人が揃うと騒ぎだすため、子ども部屋のレイアウトには苦慮したといいます。

Dさんに聞いたこだわりポイント

学習机

雑誌や通販カタログでよく見るように、同じ机を2つ並べると綺麗かなと思い、長男の小学校入学のタイミングで同じデスク、ランドセルラックを購入しました。ただ、すぐにちょっかいを出し合ってふざけだすので、机を並べるのは断念。背中合わせで、離して座る設定にしました。それからは落ち着いています。

収納

ランドセルラックをそれぞれに購入し、教科書なども機能的に置けるので中学生になったいまも使用中。袖机は必要になったら買おうと思っていましたが、本棚で十分でした。中学受験でプリントやテキストが大量に増えたときは、足元に段ボールを置いて整理していました。中学生になった今でも、掃除は親の手が必要です。

学習時間や使い方

長男が3年生くらいまではおもちゃを置いている部屋は別にあり、勉強中におもちゃをいじるようなことはありませんでした。結果的に勉強に集中できる環境になったのかもしれません。次男は自分の机が飽きてくるとリビングのテーブルで勉強することがあり、終わったら消しゴムのカスはちゃんと捨てるように伝えています。

その他

・両親ともに視力が悪いため、子どものデスクライトに気を配っています。机に固定するタイプを購入しましたが、リビングのテーブルで勉強するときも手元を明るくしたいので、持ち運べるタイプにすればよかったかなと思います。

・長男の中学受験をきっかけに、おもちゃ部屋をつぶして長男用の部屋に。ただ、「自分の部屋」という認識はないようで、今もそれぞれが好きな場所で好きなように過ごしています。子どもなりにそれぞれ違う居場所があると、インフルエンザなどのときやひとりになりたいときなどに便利だなと感じます。

 7歳違いの姉・弟きょうだいのEさんちの場合

現在中学1年生の長女と、7つ年下の5歳児の長男と両親の4人暮らしのEさん。借り上げの社宅マンションから、一戸建てを購入するきっかけはまさに「子ども部屋」問題! 子ども部屋をきっかけに新居に移った理由とは?

Eさんに聞いたこだわりポイント

学習机

低学年のころはリビング学習でした。長女が小学校3年生のときに自分の部屋をもつようになったのですが、社宅のため子ども部屋が5畳と狭く、コンパクトになるようハイベッドと下段にパソコンデスクを購入。本人は自分の城ができて喜んでいましたが、収納が少ないため整理しづらく、そのうち背が伸びてしょっちゅう頭を打つようになり、5年生の時点で子どもから強めの苦情が……。

結果、下の長男が小学校にあがることもあり、子ども部屋を考慮して自宅を購入することになりました。新居に移った今は、ベッドと学習机を離して落ち着いています。ただ、高さを変えられない学習机を買ってしまったので、ゆくゆくは長男がその机を使う予定です。

長男はしばらくはリビング学習をする予定で、リビングにランドセルラックを用意するつもりです。長女の経験から、成長してから家具を買ったほうがよいと思っているので、長男専用の子ども部屋は高学年になったころに考えます。長男も、今はまだ、お姉ちゃんの部屋をうらやましがることもありません。

収納

長女の持ち物は細かいビーズや裁縫道具などが多く、今はクローゼットの中の引き出しに整理して入れています。掃除機は親がかけていますが、細かい整理整頓は自分でやるように伝えています。床に物が散乱しているときは掃除機はかけません。服も増え続けるので、年に何回か、親子で服を整理して、処分するようにしています。

学習時間や使い方

長女が小学生の間はリビングで宿題をし、ひとりで本やマンガを読みたいとき、弟にゲームをじゃまされたくないとき、友達が遊びに来たときななどは子ども部屋を使っていました。中学生になった今は、食事以外の時間は自分の部屋でスマホやパソコンなどをいじっていますが、使用時間は守るように約束しています。部屋のベッドでお菓子を食べないのもルール!

その他

・親の好みで白い家具を選びがちでしたが、成長すると本人の好みも出てきてナチュラル調を選ぶようになりました。子どものそんな部分の成長もおもしろいですね。

・低学年の間は、引き出しにラベルをつけて、出した場所に戻す、という基本をしっかりと伝えると、自分で整理整頓もできるようになりました。仕分けしやすいように細かいケースを与えるなど、環境を整えてあげました。

家庭の数だけ、子ども部屋あり! 住宅事情やお子さんの性格なども検討し、参考にしてみてください。

間取りイラスト/飛鳥幸子

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