【子どものイライラにどう向き合う?】小学生にオススメのストレス解消・リフレッシュ方法8選

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子どもがなんだかイライラしている……と感じた経験はないでしょうか? もしかしたらストレスが溜まっているのかもしれません。子どもはまだ「ストレスが溜まっているから発散しよう!」という発想がないため、保護者がリフレッシュさせたり、ストレス解消を手助けしたりする必要があります。

そこでこの記事では、子どものストレスが溜まるシチュエーションや子どもにオススメのストレス解消方法、リフレッシュ方法をご紹介します。

文/マムズラボ

目次

【シチュエーション別】小学生はどんなときにストレスを感じている?

ストレスが溜まるのには原因がありますよね。まずは、どんなときに子どものストレスが溜まるのかをシチュエーション別にご紹介します。

学校

子どもが小学校でストレスが溜まる原因は、人間関係や勉強などさまざまです。具体例として、以下のようなものが挙げられます。

・苦手な教科も勉強しないといけない
・授業についていけない
・人間関係で悩みがある
・給食が苦手
・朝起きられない
・友だちと比較してしまう
・イメージしていた学校生活と違う

自宅・家庭環境

自宅・家庭環境では、保護者がイライラしているのが子どもに伝わってしまい、子どもがストレスを感じてしまう場合もあります。また、子ども自身が習い事や宿題などで忙しかったり、家族の仲が悪かったりすると、ストレスを感じることもあります。

そのため、保護者だけでなく子どものストレス管理や環境の改善も必要です。具体例として、以下のようなものがあります。

・習い事などが多く家でゆっくり過ごせる時間がない
・保護者に宿題などをせかされる
・学校まで距離があるので、通学が大変

環境が変わったとき

環境が変わったときは、大人でもストレスを感じますよね。慣れるまで時間がかかることがあるので、子どもの様子をしっかり確認してあげましょう。環境が変わったときにストレスを感じる例は以下のとおりです。

・進級し、クラスや担任が替わった
・ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休みが終わった
・引っ越しをした
・弟・妹が生まれるなど、家族構成が変わった

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小学生にオススメのストレス解消・リフレッシュ方法8選

子どもと話し合ってストレスが溜まらないように対策をしたとしても、ストレスは溜まってしまうものです。その際は、ストレス解消・リフレッシュをして上手にストレスと付き合っていくしかありません。

ここでは、小学生にオススメのストレス解消・リフレッシュ方法をご紹介します。

1.お出かけをする

旅行はお金がかかるので頻繁に行くのは難しいですが、お弁当を作って大きい公園へ遊びに行ったりするのもリフレッシュになります。

また、レジャー施設やショッピングモールなどへ行く計画を立てることが、ストレス解消になる場合もあるでしょう。予定を立てておけば、次のお出かけまでがんばろうというモチベーション維持にもつながります。

お出かけだけではなく、ベランダでおうちキャンプをするのでも気分転換になりますよ。

2.体を動かす

体を動かすこともストレス解消になります。以下、具体例をご紹介します。

・公園でサッカー、野球、バドミントンなどをする
・プールで泳ぐ
・ダンスをする
・鬼ごっこをする
・ウォーキングをする

子どもといっしょに楽しむ時間にすれば、コミュニケーションの時間にもなり一石二鳥です。運動が苦手な場合は、ストレッチやラジオ体操など、座ったままできる運動やリラックスしながらできる運動を取り入れましょう。

3.カラオケに行く

普段「静かにしなさい」と言われていても、カラオケボックスであれば大きい声を出したり、思いっきり歌ったりできます。飲食物の持ち込みがOKな店舗や、ドリンクバーのある店舗やソフトクリームが食べられる店舗もあるので、喜ぶ子どもも多いかもしれません。

大きな声で歌うことで家族みんなのストレス解消にもつながり、家族関係が良好になる可能性もあります。歌が苦手でも、一度試しに行ってみてはいかがでしょうか?

4.映画、アニメなどを見る

映画やアニメを見ることは、すぐにできるストレス解消法です。おもしろいシーンを見て笑ったり、内容に共感したりすることで気軽に気分転換ができます。好きな映画が上映されていれば、映画館に行くのもリフレッシュになるかもしれません。

映画やアニメに限らず、子どもの好きなバラエティ番組やお笑い番組を見て笑うこともオススメです。

5.思ったことを紙に書く

絵やイラストをかいてもいいですし、そのとき思ったことや腹が立ったことでもいいので、たくさん紙に書いてみましょう。書くことで悩みやストレスが明確になり、よい対策方法がみつかることもあります。

また、客観的に今の状況を理解できるので、今まで気づかなかった自分の気持ちに気づくきっかけにもなります。紙を使ったストレス解消法としては、いらない紙をビリビリ破るのもオススメです。

6.入浴時間を楽しむ

お風呂好きな子どもであれば、お風呂でリラックスすることがストレス解消につながることもあります。家でできる入浴時間を楽しむ工夫は以下のとおりです。

・好みの入浴剤を入れる
・照明を替えてみる
・BGMを流してみる

日帰り温泉などに行き、子どもといっしょに入る機会があれば入浴中に子どもとゆっくり話す時間にもなりますよ。

7.ゲームをする

普段時間を制限していてあまりできないゲームを好きなだけすることで、子どもの心が満たされる場合もあります。その際、長時間ゲームをする場合は休憩をはさむよう、ルールを決めておくといいですね。

ゲームといってもテレビゲームだけではなく、家族みんなでボードゲームをしたり、ゲームセンターに行ってみたりするのも子どものストレス解消につながります。

8.好きなもの・おいしいものを食べる

大人は好きな食べ物、スイーツを食べることがストレス解消になる人が多いですよね。子どもは保護者が用意したものを食べることが多いので、子どものリクエストを聞いて用意してあげましょう。

子どもは食べたいものを聞かれてもわからない場合があるので、保護者が今流行っているものや季節に合わせたおいしい料理を出してあげるのもよいですね。家族で外食に行ったり、テイクアウトして自宅で食べたりするのもオススメです。

子どもに合わせたストレス解消法をみつけよう

そのときの体調や気分によって効果的なストレス解消方法は異なるので、子どもに合った方法をいろいろと試してみてくださいね。

また、保護者がイライラしているとその雰囲気が子どもに伝わってしまうこともあります。仕事や家事などやらないといけないことはたくさんありますが、保護者がストレスを溜めないことも大切です。ぜひ子どもといっしょにストレス解消法を試してみてください。

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