【知能検査も悪くない!】発達に凸凹。検査を受けた、我が家のきょうだいの話/ウチュージンといっしょ

更新日: 公開日:

作:高田真弓


自称ウチュージンのらっきょさん(小2)と、いっしょに暮らしている
5人家族のお話です。

※らっきょさんが通っている特別支援教室とは、通級指導教室のことです。地域によって呼称は異なります。

ウチュージンといっしょ〈第87回〉

現在、発達に対する不安や疑問をキッカケに、
我が家のきょうだい2人が受けるようになった知能検査、WISC-Ⅳ(ウィスク4)※にまつわるお話です。

※WISC-Ⅳ(ウィスク4):ウェクスラー式知能検査のひとつ。5歳0カ月~16歳11カ月の児童の知能を測定する臨床検査の呼称。この検査では知的能力や記憶・処理能力をはかることができるため、発達障害の診断やサポートに活用されている。また、世界各地で使用されている。最新版にWISC-Ⅴ(ウィスク5)がある。

「まなびの教室」:らっきょさんの通う地域の特別支援教室の呼称。通級指導教室のことです。地域によって呼称は異なります。

うちの子は、きょうだい3人中2人が
知能検査“WISC-Ⅳ(ウィスク4)”を受けています。

らっきょは私が彼女と過ごす上で困難を感じて自主的に。
(当時のストーリーはコチラ)

フルフルは小3の時に、学校側から「まなびの教室」の利用を勧められたのがキッカケでした。

数値だけ見ると、らっきょは低めでフルフルは高めなのだけど、
そんな数値はどうでも良くて。

「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」この4つの能力の凸凹を知ることができて、私にはとてもためになりました。

まぁ、人間誰しも得意不得意の凹凸はあると思うので、
それ自体は大した問題ではないのだけど、

苦手なところを周りの人たちへ、説明することで
理解を得やすくなるな~って感じたのですごく有難い。
今、のびのびと生活している
らっきょを見て、そう思うのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

検査を受けると、なにごとも現状を具体的に知ることができますね。その結果をうけて「どうすればよいか?」を模索することは、とても大事なことですね。 

「ウチュージンといっしょ」は毎週土曜日に更新! 次週をお楽しみに♪

この記事の監修・執筆者

イラストレーター 高田真弓

子どもが大嫌いだったのに36歳で慌てて一人産んだら、可愛すぎて立て続けに後二人産んじゃうほどに計画性はゼロ。片付けと洗濯物が超苦手。料理と亀が好き。あだ名は「カメコ」。インスタグラムでは、家族まんべんなく登場の漫画を描いてます。

Instagram:kamekonomanga

Twitter:@9ta9ta_jp

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