【2025年小学校の冬休みはいつから?】宿題から生活リズムまで!「休み前」から「休み明け」全準備リスト

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【2025年小学校の冬休みはいつから?】宿題から生活リズムまで!「休み前」から「休み明け」全準備リスト

「冬休みっていつから始まるの」と毎年不安になるママパパさんも多いのではないでしょうか。小学校の冬休みは、地域や学校によって開始日が違います。

関東では12月26日ころから、東海では12月24日ころからなど、地域によって最大2日ほどのずれも。また北海道では1月14日ころまで、九州南部・沖縄では1月5日ころまでと、終了日にも大きな差があるのが特徴です。

この記事では、全国の冬休み日程や地域ごとの違い、冬休み前の準備、そして3学期への心の準備をするコツなどを紹介します。ぜひ参考にしてください。

文/ハイドジア

目次

小学校の冬休みはいつからいつまで?

小学校の冬休みは、お住まいの地域によって日程が変わります。2025年度の冬休み期間を把握して、早めに予定を立てましょう。

全国で多い冬休みの日程

多くの小学校では、12月24日から1月7日までが冬休みになっています。終業式が12月24日、始業式が1月7日というパターンが一般的です。

この期間は約2週間なので、夏休みと比べるとぐっと短く感じられるかもしれません。ただ年末年始をはさむため、お正月の準備やおじいちゃんおばあちゃんとの時間など、家族でゆっくり過ごせる大切な時期でもあります。

ただし学校によって日程は前後するので、お子さんが通う学校の年間予定表を必ず確認しましょう。

地域によって冬休みはどう違う?

冬休みの長さは、地域の気候や雪の量によってかなり違います。北海道や北東北では、12月24日ころから1月14日ころまでと約3週間もあります。雪が多く寒さも厳しい地域では、子どもたちの安全を考えて冬休みを長めに設定しています(その分夏休みが短く設定されています)。

反対に関東・甲信越は12月26日ころから1月6日ころまで、九州南部・沖縄は12月25日ころから1月5日ころまでと短めです。

東海・四国・九州北部は12月24日か25日から1月7日ころまで、近畿・中国は12月25日ころから1月6日ころまでが多いようです。

小学校・中学校・幼稚園で期間が違う理由

同じ市内でも、小学校と中学校で冬休みが1〜2日ずれることがあります。これは学校ごとの年間スケジュールや授業時間数の調整によるものです。

幼稚園は、12月23日から休みになる園もあるので、小学校に通う上のお子さんと予定が合わないことも出てきます。

高校や特別支援学校も、それぞれ独自の学期日程を組んでいます。兄弟姉妹がいる場合は、各学校の年度予定を確認して、家族のスケジュールを調整しておきましょう。

冬休みに入る前にしておきたいこと

勉強している女の子

冬休みを気持ちよく過ごすには、終業式前の準備が大切です。事前にチェックしておくべきポイントを見ていきましょう。

宿題や提出物の確認

終業式の日にどっさり持ち帰る冬休みの宿題。書き初めや読書感想文など、意外と時間がかかるものもあります。

帰省や親戚の集まりで忙しくなる前に、お子さんと「いつやるか」を決めておくのがおすすめです。始業式の日に「宿題忘れた」とならないよう、カレンダーに予定を書き込んでおきましょう。

年末年始の予定を家族で共有する

冬休みは帰省やお正月の集まりなど、普段とは違う予定がたくさん入ります。おじいちゃんおばあちゃんの家に泊まる日、親戚が集まる日など、家族のスケジュールを早めに確認しておきましょう。

習い事や塾も年末年始はお休みになります。いつからいつまで休みなのかチェックしておくと、宿題の計画も立てやすくなります。

学用品や持ち物のチェック

冬休み中に買い足しておきたいのが学用品です。鉛筆や消しゴム、ノートなど、2学期で使い切ったものは事前に準備しておきましょう。

上履きや体操服がきつくなっていないかなども、この機会にサイズを確認するのもいいかもしれません。

ランドセルや給食袋の状態も見ておくと安心です。また、傷みが目立つものは年末年始のお買い物ついでに新調できるので、3学期を気持ちよくスタートできます。

冬休みを子どもと楽しむには

初詣に来ている子どもたち

短い冬休みだからこそ、お子さんと過ごす時間を大切にしたいものです。ここからは、家でも外でも楽しめる過ごし方を紹介します。

家でゆったり楽しめること

年末年始は家族で過ごす時間が増えます。いっしょにおせち料理を作ったり、年賀状を書いたりするのもよいかもしれません。

また、ボードゲームやカードゲームで遊ぶのもおすすめです。普段は忙しくてなかなかできない家族団らんの時間を、冬休みならゆっくり楽しめます。

短い冬休みですが、学校の宿題とは別に、興味のあることに取り組む時間を作ってあげるとよいでしょう。

外遊びや季節のイベント

冬休みならではのイベントも楽しみのひとつです。初詣や地域のお正月イベントに出かけると、季節の行事を肌で感じられるはずです。

公園で凧あげや羽根つきなど、昔ながらの正月遊びを体験するのもおすすめ。体を動かすことで、室内にこもりがちな冬の運動不足も解消できます。

北海道など雪が多い地域では、スキーやそり遊びなど雪遊びが楽しめる時期です。地域の特性を生かした遊びで、冬を満喫しましょう。

生活リズムを崩さないコツ

冬休みは短いとはいえ、夜更かしや朝寝坊が続くと生活リズムが崩れてしまいます。学校がある日と同じ時間に起きるのは難しくても、大幅にずれないよう意識しておきましょう。

特別な日は少し遅くてもよいですが、普段の日は早寝早起きの習慣を守ると、3学期への切り替えがしやすくなります。

また、食事の時間も大切です。おやつやごちそうが増える時期ですが、決まった時間に食べる習慣を続けることで、お子さんの体調管理ができます。

冬休み明けをスムーズに迎えるために

勉強を教えているママと子ども

楽しかった冬休みも終わりが近づくと、3学期の準備が気になるかもしれません。ここからは、始業式を迎えるためのポイントを紹介します。

3学期への気持ちの準備

冬休みの最後の数日は、お子さんの気持ちを学校モードに切り替える期間です。「明後日から学校だね」と声をかけて、少しずつ意識を向けさせてあげましょう。

友だちと会えることや好きな授業のことなど、学校の楽しみを話題にするのもおすすめです。前向きな気持ちで新学期を迎えられるよう、サポートしてみてください。

3学期は学年のまとめの時期でもあります。次の学年に向けて、お子さんなりの目標をいっしょに考えてみるのもおすすめです。

早寝早起きの戻し方

冬休み中に夜型になってしまったお子さんも多いはず。始業式の2〜3日前から、少しずつ就寝時間を早めていきましょう。

朝も同じように、少しずつ早く起きる練習をします。いきなり学校の時間に戻すのは大変なので、毎日15分ずつ早めるなど、無理のないペースで調整してみてください。

起きたらカーテンを開けて、朝ごはんをしっかり食べる習慣を取り戻しましょう。

前日までに済ませたい持ち物チェック

始業式の前日は、持ち物をいっしょに確認する時間を作りましょう。宿題はすべてそろっているか、提出物に名前は書いてあるか、など小学校低学年ならいっしょに確認するのもいいかもしれません。

上履きや体操服、給食セットなど、学校に持っていくものをリストアップしておくのもおすすめ。

お子さんといっしょに確認しながら、ランドセルに詰めていきましょう。

また、連絡帳や時間割も前日に準備しておくと安心です。朝バタバタせずに済むよう、できることは前日のうちに終わらせておくのがポイントです。

準備を整えて冬休みを満喫しよう

家族でクリスマスツリーの飾り付けをしている

小学校の冬休みは地域によって異なりますが、多くの学校では12月24日から1月7日までの約2週間です。

短い冬休みだからこそ、事前の準備が大切です。宿題の計画を立てたり、学用品をチェックしたりしておくと、安心して年末年始を楽しめるでしょう。

家族で過ごす時間、季節のイベント、お正月ならではの遊びなど、冬休みには楽しみがたくさんあります。生活リズムを大きく崩さないよう気をつけながら、お子さんとの時間を満喫してください。

家族にとって思い出に残る、楽しい冬休みになりますように。

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