子どものハロウィン衣装どうする?簡単に名作主人公になれるアイデア5選

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子どものハロウィン衣装どうする?簡単に名作主人公になれるアイデア5選

「今年のハロウィンは何の仮装にしよう?」と悩んでいる方、名作の主人公になりきってみるのはいかがでしょうか? 本記事では、『10歳までに読みたい名作』シリーズでも人気の5人の主人公(+おまけひとり)の仮装アイデアを紹介します。おうちにある服や100円ショップの小物でできるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

文/こそだてまっぷ編集部

目次

1.『赤毛のアン』のアン

『赤毛のアン』の主人公アンは、おしゃべり好きで、想像力がとても豊かな女の子。失敗も楽しみに変える前向きさが魅力です。そんなアンになりきるなら、三つ編みとリボン、チェック柄のワンピース、ストローハット(麦わら帽子)を用意。ストローハットに100円ショップの造花をつけるのもおすすめです。
もっとなりきりたい人は、毛糸で三つ編み作りに挑戦! 必要なものは、毛糸1玉、リボン、ヘアクリップ。作り方は次のとおりです。

三つ編みの作り方

  1. 毛糸を好きな長さにカットして、真ん中で結びます。これをふたつ作りましょう。
  2. それぞれ三つ編みにします。
  3. 最後に毛先にリボンを付けたら完成!

▶『赤毛のアン』を読むならこの1冊!

2.『シャーロック・ホームズ』のホームズ

『シャーロック・ホームズ』の主人公ホームズは、鋭い洞察力と論理的推理で難事件を解決する名探偵。そんなホームズになりきるなら、ハンチング帽や鹿撃ち帽、チェック柄のマントやコート、虫メガネを用意。マントやコートは、茶色いタオルやひざ掛け、ママ・パパのトレンチコートでも代用できます。
ハンチング帽や鹿撃ち帽がなくても、つば付きの帽子を使って「なんちゃって鹿撃ち帽」を作ることができます。必要なものは、帽子、フェルト、マスキングテープ、両面テープ。作り方は次のとおりです。

なんちゃって鹿撃ち帽の作り方

  1. 帽子に合わせて、フェルトを2枚カット。
  2. 帽子のサイドに、図のようにマスキングテープを貼り、さらにその上に両面テープを貼ります。マスキングテープを貼るのは、帽子の生地を保護するためです。
  3. 両面テープの上にフェルトを貼れば完成!

フェルトで口ひげを作れば、ホームズの相棒ワトソンにもなれますよ!

▶『シャーロック・ホームズ』を読むならこの1冊!

3.『オズの魔法使い』のドロシー

『オズの魔法使い』の主人公ドロシーは、心優しく勇敢な女の子で、仲間と冒険しています。そんなドロシーになりきるなら、赤いくつ、水色のチェック柄ワンピース、かごバッグ、犬のぬいぐるみを用意。
赤いくつがない場合は赤いくつ下で代用したり、水色のワンピースがない場合は白いトップスにスカートで代用したりしてもOK。アイデアを出し合って楽しみましょう。

▶『オズの魔法使い』を読むならこの1冊!

4.『宝島』のジム少年

『宝島』のジム少年は、好奇心旺盛で勇気があり、正義感の強い男の子。宝の地図を見つけ、仲間と宝さがしの冒険へと出かけます。そんなジム少年になりきるなら、海賊帽、赤いチョッキ、ハーフパンツ、双眼鏡を用意。クラフト紙に筆ペンで地図を描き、紙のふちを破けば、オリジナルの宝の地図もできちゃいます。
地図以外も工作してみたい方は、海賊帽子、双眼鏡、赤いチョッキを手作りしてみるのもおすすめです。必要なものは、海賊帽子と双眼鏡は黒い画用紙とテープ、赤いチョッキは赤い不織布と両面テープ。作り方は次のとおりです。

海賊の服の作り方

  1. 双眼鏡は、黒い画用紙を丸めてテープでとめるだけ。
  2. 赤いチョッキは、不織布をからだに合わせてカットし、両面テープで貼り合わせます。

▶『宝島』を読むならこの1冊!

海賊帽子の作り方

海賊帽子のほか、宝箱や双眼鏡の詳しい作り方は次の記事でも紹介しています。工作の時間も楽しみたい方におすすめです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

5.『長くつ下のピッピ』のピッピ

『長くつ下のピッピ』のピッピは、毎日とびきり自由に元気に、楽しくすごし、どんな困難にも勇気とやさしさをもって立ちむかう女の子。そんなピッピになりきるなら、三つ編み&リボン、青色のトップスかワンピース、色違いのくつ下を用意。くつ下は、左右違うものであればなんでもOK! ボトムスには、ショートパンツがおすすめです。
もっとなりきりたい人は、100円ショップの材料でピッピ風の仮装作りに挑戦! 必要なものは、フェルト、紐、2穴パンチ、マスキングテープ、両面テープ。作り方は次のとおりです。

ピッピ風の仮装の作り方

  1. 2枚のフェルトを重ね、写真の白線部分に切り込みを入れます。今回使用したフェルトのサイズは60cm×65cmですが、お子さんのからだに合わせてフェルトのサイズを選んでください。
  2. 2枚のフェルトのうち、前布はカット部分を開き、試着しながら襟の開き具合を調整します。調整したら、クリップで仮止め。襟裏は、両面テープで見頃に貼ります。
  3. 前布、後布ともに、写真の点線部分を内側に折り込み、両面テープで貼り合わせます。
  4. 後布の開き部分にマスキングテープを貼り、2穴パンチで穴を開けます。マスキングテープをはがし、穴に紐を通します。
  5. 写真の左右の点線部分に両面テープを貼ったら、完成!

三つ編みは、毛糸で作ることができます。『赤毛のアン』の三つ編みの作り方を参考にしてみてくださいね。

▶『長くつ下のピッピ』を読むならこの1冊!

(おまけ)「野口英世」

『野口英世』の主人公野口英世は、科学への情熱を貫いた医師で、困難の中でも努力を続け、世界に貢献したひと。そんな野口英世になりきるなら、白衣、丸眼鏡、ノートとペンを用意。白衣は、ママ・パパの白いシャツで代用できます。

▶「野口英世」の伝記を読むならこの1冊!

今回の仮装アイデアを考えたのは……

今回の仮装アイデアを考えたのは、Instagramで、お子さんと一緒に読書を楽しむアイデアを発信されている「ほんのむし」さん(@honnomushikids)。
https://www.instagram.com/honnomushikids/

■「ほんのむし」さんのプロフィール
小学生2児の母。娘が“ほんのむし”になり毎週図書館へ通う。子どもたちと絵本・児童書を楽しむ日々から、読書をより楽しむアイディア、読書環境の整え方などを発信。

まとめ

いかがでしたか? 名作の物語をまだ知らなくても大丈夫。帽子をかぶったり、小物を持ったりするだけで、主人公気分を味わえます。読書好きのお子さんはもちろん、人とかぶらない仮装に挑戦したいときにもおすすめです。

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