【幼稚園編】知って得する入園準備と、入園式のポイントを園の先生に聞きました!

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【幼稚園編】知って得する入園準備と、入園式のポイントを園の先生に聞きました!

前回は、保育園の入園準備のコツをご紹介しましたが、今回は幼稚園の入園準備についてのアドバイスを、現役の幼稚園教諭の方々に聞きました。

保育園同様、園によって詳細は異なりますので、迷ったら事前に入園予定の幼稚園に確認しましょう。

目次

基本の入園準備

制服や帽子、カバン、体操服などが指定の園も少なくありません。制服指定がある園の場合は事前に採寸して注文します。卒園まで着用できるよう、少し大きめサイズを購入するのがポイントです。園の先生に、制服や体操服で「ナイスアイデア!」と思ったことを聞いてみると

  • 制服のスカートのウエストを面ファスナーでサイズ調節していた。
  • ボタンを上手に掛けられない時期は、ボタンの下に面ファスナーを縫いつけ、子どもが困らないようにしていた。

などなど、面ファスナーが便利そう。ペタッと合わせるだけでくっつくので、入園間もない時期のお着替えでも慌てずにすむかもしれませんね。

また、先生によると、よくあるトラブルが「お下がりの名前書き換え忘れ」。上着は名札が付いているので持ち主がなんとか見つかっても、ズボンやスカートは違う名前だと大混乱だそう。一文字ずつのアイロンワッペンで名前をつける場合も、取れやすいので一部だけでも縫い付けて補強しておくと安心です。

保育参観のときなど、みんな同じ体操服を着ていると、わが子を見つけるのに一苦労することも。カラー帽子にワッペンをつけて目印にする保護者も多いようです。そんななかで

「赤色のカラー帽子のトップにフェルトで軸と葉っぱをつけていて、かぶったらりんごみたいでかわいかった!」と教えてくれた先生もいました。原型がわからなくなるくらいアレンジするのは×ですが、ちょっと個性的なアクセントがあると子どもも喜びそうですね。

私服の園では、入園する園で、あらかじめどんな服装がよいのか教えてもらえますが、基本的には動きやすく、汚れても大丈夫な服がおすすめ。また、子どもは大人よりも体温が高いため、保護者の感覚で服を着せると、冬でも遊んでいるうちに汗びっしょりになることもあります。「朝夕で気温差のある時期は特に、薄いTシャツに上着など、着脱で体温調節ができる服装を心がけて」ということです。

お弁当グッズ選びのポイント

お弁当グッズ選びのポイント

わが子が保護者のいないところで初めてお弁当を食べるとき…。考えるだけでドキドキしますよね。「お弁当箱をひっくり返して食べられなくなったらどうしよう」「緊張でのどを通らなかったら…?」など、心配はつきません。そこで、先生方にお弁当についてのアドバイスをお聞きしました。

・子どもが完食できる大きさのお弁当箱を選んで。

・入園してしばらくは、子どもが好きなおかずのお弁当を意識して(完食できる喜   び、食事の楽しさを感じられるように)。

・密閉できるお弁当箱は、子どもが自分の力で開けられないことも。家庭で何度か練習をしておくか、アルミ製などの開けやすいお弁当箱がおすすめ。

・おかずは冷ましてから蓋をすると、蓋が開けやすく、劣化もしにくい。

・家庭で少しずつ箸の練習もしておくと◎。始めはスプーンやフォークを使う子が多いが、だんだんお箸を持ってくる子が増えるので。

・おにぎりをキャラクターのラップで包むと、簡単でかわいい。子どもも食べやすくて喜ぶ子が多い。

・スライド式の箸箱は、引っ張り過ぎて抜けてしまうと元に戻せなくなる子が多い。

などなど。お弁当箱の形状やサイズ選びがポイントですが、入園前に、子どもにお弁当を作って、リハーサルをしておくとよさそうです。給食園の場合も、遠足などでお弁当はあるので、忘れずに購入しておきましょう。

聞けそうで聞けない、子どものことQ&A

入園にあたって「他のお子さんは、どこまでできるんだろう…」などと、保護者として気になりますよね。そこで、子どもの生活習慣や文字の読み書きについて、先生に質問してみました。(園によって対応はさまざまですので、心配な方は入園予定の幼稚園に確認を!)

Q.ひらがなは入園までに読めておくべきですか?

A.読なくても大丈夫です!

3・4歳児の場合は、読めなくても問題ありません。園生活のなかで、少しずつひらがなに興味をもつように援助していきます。個人の持ち物やロッカーなどには名前だけでなく、一人ひとり違う個人マークをつけているので、ひらがながわからなくても自分の場所や持ち物がわかるように配慮しています。

Q.入園までにおむつが完璧にとれなかった場合、どうしたらよいですか?

A.入園前の面接などで、担任に相談を

子ども自身もとれていたほうが、園生活がスムーズなので、入園までにとれることは目標ですが、間に合わなかったときは、子どもの様子(小はとれているが、大はとれていない。ときどき失敗する。など)をあらかじめ担任に伝えておいてほしいです。「排泄の感覚がわかりにくい」「トイレが怖い」など、子どもによってとれない理由は違うので、家庭と連携しながらトイレトレーニングを進めていきます。集団生活のなかで、友達がしているのを見て、スムーズにとれることもありますよ。

Q.衣服の着脱はどれくらいまでできるようにしておけばよいですか?

A.基本的には、園で着る服は自分で着脱できるように

プールの時期の水着を含め、基本的に園で着る服は自分で着脱できることが望ましいです。ボタンやファスナーも、手伝うこともありますが、少しずつでも練習をしていくことが大切です。

聞けそうで聞けない、保護者のことQ&A

園生活が始まるのは、子どもだけではありません。保護者として、知っておきたい幼稚園マナーについても聞きました!

Q.降園後、園庭で子どもを遊ばせるのはNGですか?

A.園によってOKのところとNGのところがあります

園によっては、降園後に園庭開放があり、子どもを遊ばせてよいところもあります。そのなかで、保護者同士の関わりが増えていくことも多いでしょう。ただ、保護者同士の会話に夢中で、子どもの様子を見ていないときに、けがやトラブルが起きることも。遊ばせる場合は責任をもって見てください。もちろん、降園後に園庭で遊ばせることはNGの園もあります。

Q.バス通園の場合「これは困る!」という保護者の行動はありますか?

A.無断欠席やバス停での迷惑行為は困ります!

欠席なのに、バスの時間までに連絡がないと、他の子も含めてバス停でずっと待つことになります。その後の時間にも影響するので、欠席する場合は早めに連絡を!(もちろん遅刻しないことは大前提です)

さらに、バス停は、その場所場所で、乗り降りの許可をいただいています。待っている間は、道をはみ出さない、大声を出さないなど、ご近所の方に迷惑がかからないように配慮してください。迷惑がかかってしまうと、バスの乗り降りができなくなってしまいます。

Q.二人目出産のとき、子どもを休ませても大丈夫ですか?

A.期間が長いと製作や行事に取り残されてしまうことも

お休みしても、基本的には問題ありません。あまりにも長期間の欠席となると、作品製作や行事に取り残されてしまうこともありますが、下の子が生まれると子ども自身も不安定になったりするので、家でゆったり過ごす時間もよいでしょう。ただ、時期によっては行事などが重なることもあるので、担任と相談しておいたほうが安心です。

さあ、入園式当日! おすすめの服装や気をつけることは?

いよいよ入園式当日! 他の保護者はどんな服装で出席するのか気になるところですよね。そこで、入園式のエピソードを先生方に聞きました。

「ほとんどの保護者のかたはスーツなのですが、ときどき着物で出席されるかたもいらっしゃいます。やはり、華やかで凛としていて、素敵だなと感じます」

「室内はスリッパに履き替えていただいています。スリッパも少しヒールのついたものや、かかとまで覆うスタイルのものがありますよね。清潔感があっておしゃれだな、と思います」

「落とし物は毎年あります。特に多いのがピアス。落としたら、そのままにせず、職員に聞いてみてください。案外届けられているものです。また、外靴を入れる袋を忘れてしまった保護者が靴を外に置きっぱなしにして、他の保護者が間違えて履いて帰ってしまったこともありました」

入園準備から入園式当日まで。ポイントをしっかり押さえておけば、ゆったりした気持ちで過ごせそうです。子どもといっしょに準備するのも楽しそうですよ!

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