2月が短いのは古代ローマが起源!「逃げる」月にオススメの小学生の過ごしかた

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2月は「逃げる」月と呼ばれるほど短い月ですが、どうしてほかの月より短いのでしょうか。その理由は、むかしの暦の考え方や地球の動きにあります。2月が短い理由を知ると、うるう年の仕組みだけでなく、3月・4月へ向けて準備することも見えてきます。この記事では、2月が短い理由や、2月の過ごしかたを紹介します。

文/ハイドジア

目次

どうして2月だけ短いの?

ローマの風景

2月は、ほかの月より日数が少ない月です。「どうして2月だけ28日しかないの?」と不思議に思う人も多いのではないでしょうか。2月が短いのは、むかしローマという国で作られた暦の決め方が、今の暦にも残っているからです。

今の暦では1月が年の始まりですが、古代ローマでは3月から1年が始まっていました。そのため、2月は1年の終わりに位置する月だったのです。

古代ローマの暦では、1年を365日にするため、各月に日数を割り振る必要がありました。むかしは「29」や「30」が縁起のいい数字として1か月の日数で使われていたそうです。

1年は365日で合わせないといけないため、最後の月である2月が短くなったといわれています。つまり2月は、1年の帳尻を合わせる「調整月」であったわけです。この「調整月」が今も受け継がれ、続いています。

2月が28日や29日になる理由

2月の日数は、毎年同じではありません。通常は28日ですが、4年に1度だけ29日になります。ここでは、なぜ2月だけ日数が変わるのか、その理由を解説します。

地球が太陽のまわりを回る時間

地球が太陽のまわりを1周するのにかかる時間は、約365.24日(365.2422日)です。しかし、暦は1年を365日としています。この0.24日分のズレが、毎年少しずつたまっていきます。もしこのズレをそのままにしておくと、何年かたつうちに季節と暦がずれてしまいます。たとえば、本当は冬なのに暦では春になっている、ということが起こってしまうのです。

うるう年でズレを直している

そこで、4年に1度「うるう年」を作って、2月に1日増やすことでズレを調整しています。4年間でたまった約1日分のズレを、2月29日として追加するわけです。このおかげで、季節と暦がずれないようになっています。

2月が短いと何に気をつければいい?

2月は、ほかの月より日数が少ないため、時間の進み方が早く感じられる月です。気づかないうちに月末になり、「もう3月?」ということも。

学校では年度の区切りにあたる時期でもあり、行事や予定が重なりやすくなります。ここでは、生活の中で気をつけたいポイントを紹介します。

あっという間に3月が来る

2月はほかの月より短いため、思っている以上に早く終わってしまいます。「まだ時間がある」と思っていると、気づいたらもう3月になっていた、ということがよくあります。

学校の宿題や習い事の課題なども、早めに取り組んでおくと安心です。やりたいことや、やらなければいけないことは、早めに計画を立てて進めていきましょう。

季節の変わり目を感じよう

2月は冬から春へと移り変わる大切な時期です。まだ寒い日もありますが、少しずつ日が長くなり、梅の花が咲き始めるなど、春の気配を感じられます。この季節の変化を楽しみながら、体調管理にも気をつけましょう。

気温の変化が大きい時期なので、服装の調節をしっかりして、風邪をひかないように注意することも大切です。

3月・4月にそなえて今からできること

学年の終わりや始まりが重なるこの時期は、学校や家庭でやることが一気に増えます。だからこそ、2月は次の準備を進める時間として考えるといいでしょう。ここでは、3月・4月を安心して迎えるために、今から意識しておきたい考え方を紹介します。

入学・進級・卒業の準備を始めよう

3月や4月は、入学や進級、卒業といった大きな節目が続く時期です。しかし、直前になってから準備を始めると、「足りない物があった」「確認が間に合わなかった」と慌ててしまいがちです。

だからこそ2月のうちからゆっくりと準備をしておきましょう。たとえば、新しい学年で使う文房具や体操服、通学かばんの状態を早めに確認しておくのもいいかもしれません。

また、名前を書き直す必要がある物や、サイズが合わなくなっている服がないかを見ておくのも2月のうちがおすすめです。短い2月を準備のスタート期間と考えることで、3月以降を落ち着いた気持ちで迎えられるでしょう。

家族で春の予定を話してみよう

春休みの計画や、新年度の目標などをおうちで話し合ってみるのもおすすめです。どこかに出かけたいか、何か新しく始めたいことはあるかなど、みんなで意見を出し合ってみましょう。

早めに計画を立てることで、楽しみも増えますし、準備もスムーズに進められます。

春休みにどこかへ旅行に行く予定があるなら、2月のうちに宿泊先や交通手段を予約しておくと、費用も抑えられるかもしれません。

また、新しい習い事を始めたい場合は、体験レッスンの申し込みや教室の見学予約を早めにしておくと安心です。春は新しく始める人が多いため、人気の教室ではすぐに定員に達してしまうことも。

勉強や運動、お手伝いなど、それぞれが頑張りたいことを発表し合うと、おうちでのコミュニケーションも増えるので、ぜひ2月に行ってみてはいかがでしょうか。目標を紙に書いて家族みんなが見える場所に貼っておくと、常に意識することができて達成しやすくなるかも。

まとめ

2月が短いのは、古代ローマの暦で年末の調整に使われていた名残と、地球が太陽のまわりを回る時間が365日ぴったりではないことが関係しています。そのズレを直すために、2月にはうるう年があり、日数が変わる仕組みが作られました。

2月はただ短い月ではなく、季節と暦を整える大切な役割を持っています。また、2月が終わるとすぐに3月、4月がやってきます。入学や進級、卒業といった節目が続くため、準備を始めるにはちょうどよい時期です。短い2月を上手に使い、春を気持ちよく迎える準備を進めていきましょう。

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